ハラスメントの4つの分類と対策!ストレス減らして健康に生きるコツとは?
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
残暑が厳しいですねぇ。本日の大阪・本町はカンカン照りで、とても暑いです。週末から旅行なのに天気予報は今ひとつな予報なので、この晴れた天気が続いてほしいなぁと願っております。
さて、あなたは〇〇ハラスメントと呼ばれる「大人のいじめ」にあったことはありますか?
私は以前パワハラ(パワー・ハラスメント)に苦しめられ、非常にストレスフルな状況だった時がありました。
ハラスメントする側は何とも思っていないのでしょうが、ハラスメントされる側はたまったものではありません。
今回は、この〇〇ハラスメントへの対策についてお伝えしようと思います。
ハラスメントとは?
〇〇ハラスメントとは、大人のいじめであり、相手の嫌がることをする事と一応の定義があるようです。
ところで、この〇〇ハラスメントと言った言葉はいつから言われるようになったのでしょうか。
平成元年の新語・流行語大賞で新語部門金賞になったのが「セクシャルハラスメント」だったそうです。
ですから、現在の〇〇ハラスメントの始まりは、その時からなのでしょう。
ハラスメントの分類
では、何故〇〇ハラスメントというものが生まれるのでしょうか。
つまり、人は何故「相手の嫌がること」をやってしまうのでしょうか。
原因には様々あると思います。何故なら同じハラスメントでも色々あるからです。まずはハラスメントの分類をしてみたいと思います。
まずはハラスメントを「意図的」にやっているか?「非意図的」にやっているか?によって原因は違うはずです。
そして、「単発的」なハラスメントか、「連続的」なハラスメントかによっても原因が違うと思います。
つまり、ハラスメントは下図のように分類されるのではないでしょうか。
では、それぞれについて原因を考えたいと思います。
①意図的×連続的
意図的で且つ連続的なハラスメントは、かなり悪質なハラスメントです。
特定の誰かに対する、怒り、嫉妬、恨みなどの感情が原因になっていそうです。
もちろん、怒りや嫉妬、恨みなどを抱かれる側の行動にも原因があると思いますが、ハラスメントする人もいれば、そうでない人もいるので、やはりハラスメントする側の感情コントロールが問題でしょう。
これらの感情の裏側には「期待」というものがあると思います。
特定の対象が期待にそぐわない行動をしたために起こる感情が怒りなどとして現れています。過度の期待はハラスメントとして現れているのかもしれません。
②意図的×単発的
意図的且つ単発的なハラスメントは、イタズラ心でしょうか。
ちょっとした仕返しのようなモノでも、ハラスメントを受けた側にとっては大きな心の傷になっているかもしれません。
ちょっとした仕返しでも取り返しの付かない事の場合もありますから、ちょっとしたイタズラ心で相手を傷つけない、理性が必要になるでしょう。
③非意図的×連続的
非意図的且つ連続的なハラスメントは、空気よめない病の方が起こします。
ありがた迷惑なども、これに当てはまるかもしれません。
日本には「自分にされて嫌なことは相手にするな」という教育があります。しかし、これは根本的に間違った考え方であると私は考えています。何故なら自分はされて嫌じゃ無いことも、相手は嫌かもしれないからです。
「相手の喜ぶことをしましょう」という教育に変える事が重要な気がしています。そうすると、空気読めない病が原因のハラスメントは減っていくのではないでしょうか。
④非意図的×単発的
非意図的且つ単発的なハラスメントは事故のようなものかもしれませんね。
悪気はないし、特に空気が読めないわけでもない。たまたま地雷を踏んだ形です。
婚約破棄された女性がそれを周囲に公表する前に、男性上司から「式はいつ?」とか聞かれるのがこれに当てはまるかもしれません。
男性上司には悪気はないが、この一言で女性社員は深く傷つくかもしれません。これをセクハラと言われたら男性上司もたまったものではありません。
これに関しては、ハラスメントを受けた側の問題もあるでしょう。
ハラスメント対策
では、これらハラスメントに我々はどのように対策すれば良いでしょうか。
以下にまとめてみたいと思います。
①意図的×連続的ハラスメントへの対策
このハラスメントは悪質ですから、中々対処が難しいのが現実かと思います。しかし、誰にも言えず一人抱えて悩むのが最悪のケースです。
身近な友人や家族に相談するのが最初の一歩ではないでしょうか。
身近な人に相談できない場合は厚生労働省が各都道府県に相談窓口を作っています。
このような窓口を利用し、対策を教えてもらうなども一つの方法かと思います。
ハラスメントを受けている側が、泣き寝入りするのが一番不健康な状態ですので、まずは一歩行動を起こしましょう。
②意図的×単発的ハラスメントへの対策
単発的なハラスメントは「いじめ」という事ではありません。出来心のようなものです。
しかし、この段階で対策しておかなければ、意図的×連続的ハラスメントに発展してしまう可能性があります。
ですから、はっきりと「傷ついた旨を相手に伝える」事が重要でしょう。
あなたが傷ついていない風を装えば、相手は逆にもう少しキツメのハラスメントをしようと思ってしまうかもしれません。
しっかりと傷ついた旨を伝えることで、相手に反省を促すことで、連続的なハラスメントへの発展を防ぎ、自分の傷も癒せるきっかけになるでしょう。
③非意図的×連続的ハラスメントへの対策
相手が意図的ではないので、対処は比較的簡単でしょう。しっかりと「それ、嫌だから」と伝えるのも一つです。
しかし、スメハラ(スメルハラスメント)のように、はっきりと伝えることでかえって相手を傷つける場合もあるでしょう。
その時は、「我慢できる範囲」なら相手を思って我慢してあげてもいいでしょうし、どうしても仕事などに支障が出るような場合には、相手が傷つかないよう最大限配慮して伝えるようにしましょう。
④非意図的×単発的ハラスメント
これは連続的なハラスメントに発展する可能性も低く、事故にあったと思って自制するしかないでしょう。
そもそもは自分に原因があるケースもあるはずです。
普段から自己開示し、誰とでも気軽なコミュニケーションが取れるようにしておくことこそ対策になるのではないかと考えます。
まとめ
今回はハラスメントを「意図的か非意図的か」「単発的か連続的か」の4つに分類して考えてみました。
もちろん、他にも分けられるでしょうが、原因や対策を考える上では参考になる考え方なのではないでしょうか。
もしあなたが今ハラスメントを受けていると感じていて、ストレスフルな状況にあるなら今回のエントリーを参考に対策してみてください。
あなたの日常に平和が戻ることを心よりお祈りしております。
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