幸福感を高めたい方は、シャキシャキ身体を動かすと良い!
あなたは今幸せですか?
何だいきなり、抽象的で宗教じみた質問は!?と疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。
ですが、私達は人生において、より多くの時間を幸せに生きたいと思っているのではないでしょうか?
もちろん、辛いこともあるでしょうし、不幸だと感じることもあるかと思います。ですが多くの瞬間で幸せを感じることができればあなたの人生は豊かになると思われます。
幸せの概念は人それぞれ違いますし、同じ出来事を経験しても幸せだと思う人と、そうでない人がいます。もちろん心と身体は繋がっていますから幸せを感じやすい方が、より姿勢も良くなりやすいし、健全に生きられると思います。
だとするならば、幸せを感じやすい体質の方がいいですよね?
今回は、幸せ体質になるための方法として、週に1回日記を書けば良いという事が判明したのでご紹介したいと思います。
幸せを感じやすいかどうかを決める条件
今回ご紹介する内容は、私が最近読んで、感動しまくっている『データの見えざる手 矢野和男著 草思出版』という書籍に書かれていた内容をまとめたものですので、詳しくは書籍をご参照ください。
50%は遺伝で決まる
書籍によると、幸せを感じやすいかどうかは半分遺伝的に決まっているのだそうです。これは、多くの一卵性双生児を調査して分かったことなのだそう。出産直後から別居することになった一卵性双生児も、そうでない一卵性双生児にも、幸せの感じやすさ度合いは一致するケースが多かったようです。
衝撃の事実で重く受け止められる方もいらっしゃるようですが、逆に言うと、もう半分の要素で自分を幸せにしやすい体質に変えられるということです。
環境要因は10%しか関与しない
残り50%の内10%は、仕事や友人関係、結婚、お金・資産、健康状態などの環境要因で決まるようです。これらにおいて、満足な状態であれば幸せを感じやすいそうです。少々意外な結果ですよね。
仕事や人間関係、お金、健康状態に満足な状態だったらかなり幸せな感じがしますが、それだけでは殆ど幸せに影響しないということなのです。
残り40%は誰でもいつからでも変えられる
そして、重要なのが残りの40%です。
残りの40%は何かというと、『自らの能動的な行動の量が多いこと』なのだそうです。やらされている行動ではなく、やっている行動ということですね。
例えば、自らすすんでゴミを拾う、お年寄りの手助けをする、募金する、感謝する、目標に向かって行動する、趣味の活動をする。このような能動的な行動を行っていると幸せを感じやすくなるようです。
ちなみに、これらは行動していることが重要で、行動によって目的とする結果が手に入ったかどうかは関与しないというのです。だから、誰でもいつからでも幸せ体質になるためにできることが、ここにあったのです。
幸せ体質になりたければ、シャキシャキ動け!
そして、この書籍ではこれら能動的な行動を起こしている人の特徴を人の行動をチェックするセンサーを使って収集したビッグデータから分析されています。
これら行動を起こしている人は『運動の活発さ』が高いという特徴があるようです。
つまり、同じ行動でもよりシャキシャキと身体を動かせば良いのだそうです。シャキシャキ動いたことによって生産性が向上したとか、売上が上がったとか、勉強が捗ったとか、そんな結果は関与しませんから、取り敢えずシャキッと行動するだけで幸せを感じやすくなるようです。
シャキシャキ動くことのメリット
また、書籍ではシャキシャキ動くことのメリットは他にもあると紹介されています。
詳細は省きますが、列挙すると以下の通り。
- 仕事の生産性が37%アップする
- 運が良くなる
- 集中モードに入りやすい
すごいメリットですよね。中には抽象的な表現もしていますが、これらは膨大なビッグデータから導き出された結論なのです。
人の行動や心理をここまで科学的に論じた書籍には未だ出会ったことが無かったので、感動が大きく、事あるごとにこの本を引用してしまっているのです。笑
まとめ
シャキシャキ動くだけで人は幸福感を感じやすく、健康になりやすいのです。
これって画期的なアイデアです。
何故なら、ほんの少し日常の過ごし方を意識するだけで取り組めるからです。
私もこの本を読んでから少しシャキシャキすることを意識するようになりました。
是非みなさんも騙されたと思ってやってみてください。で、オススメですので是非ご自身でも読んでみてください。
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