年末がチャンス!部屋の掃除で身体の歪みを改善させる3つのポイント
今年も残すところ後2週間ほどとなりました。
早い方は既に、少しずつ大掃除に取りかかられているのではないでしょうか?
私はコンマリ先生こと、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片付けの魔法』が好きで、片付けと心、片付けと身体の関係性について深く学ばせて頂きました。
部屋の状態と身体の歪みは非常にリンクしている部分が多く、片付けをしっかりすることが身体の歪みを改善させるという考察ができたのでご紹介したいと思います。
部屋が汚いと身体が歪む理由
当サロンへお越しのお客様にも『部屋の乱れは心の乱れ、部屋が汚いと、身体は歪みます。』とご説明しています。
身体が歪む理由を一言で表すと『ストレス』です。
そして、部屋が汚れているというのは『ストレス』が表現されている状態だと考えます。
部屋が汚くなる理由と本人が抱えているストレスは密接に関係しているのです。その理由は事項にてご説明します。
部屋が汚くなる原因とは
部屋が汚くなる原因とは何なのでしょうか。
日経ウーマンオンラインで、『あなたの部屋が片付かない原因は?』という特集をされていました。
そして、以下の7つのタイプに分かれるそうです。それぞれがどのようなストレス状態なのかを解説していきたいと思います。
自分がどのタイプかを知りたい方は当該記事をご参照下さい。
お子様タイプ
何事も自分で決めることが苦手。「モノを処分する」「置き場所を決める」「新たにモノを買う」など、片づけに必要な作業がなかなかできない
決断することが苦手なタイプは、仕事やプライベートにおいて他人をイライラさせることも多いかもしれません。良い言い方をすれば慎重、丁寧なのかもしれませんが、度が過ぎると様々な場面で弊害がでます。
他者との円滑なコミュニケーションが取れない事は本人にとってもストレスですから、カラダが歪む事に繋がるでしょう。
悲劇のヒロインタイプ
「時間がない」「収納場所が狭い」「もらいものが多い」など、片づかない原因を自分以外に求めようとする。一緒に住む家族に責任転嫁する例も
一言で言うと責任転嫁するタイプです。物事を自己責任だと捉えられない人は基本的に依存体質であると言えます。依存する心とは、何かしらの問題を補填する場合に多い傾向があります。
例えば、『タバコを止める変わりに食べ過ぎる』などはその典型でしょう。タバコを吸えないというストレスを食べることで補おうとしています。そして、そもそもタバコに依存している状態も何らかのストレスをタバコに依存して感じないようにしているのです。
節約貧乏タイプ
節約しているつもりが、気づくとお金よりもモノがたまっているタイプ。「いつか使うかも」と思うと、モノをなかなか捨てられない
物が捨てられないタイプは、物に依存している場合が多いでしょう。物があることで安心を得ているのです。つまり、その安心を得なければならないだけのストレスを心に抱えているのです。
仕事優先タイプ
多忙で仕事を完璧にこなそうとするあまり、身の回りの片づけにまで意識が回らないタイプ。いつも時間に追われていて、片づけの優先順位が低くなりがち
上記2つと同じで、仕事への依存です。仕事を優先し、仕事を頑張る事でその他の事を考えなくて良くしようとしていると言えるでしょう。
こだわりやさんタイプ
自分自身の強いこだわりがネックとなり、なかなか部屋が片づかないタイプ。「せっかくやるなら徹底的に…」と考えてしまい、結局、実現できない
柔軟性が無いタイプ言えるでしょう。世の中には柔軟に対応しなければならないシーンが沢山あります。子育てなどはその典型でしょう。予測不可能な出来事に対して柔軟な対応が求められます。
しかし、その能力が無いとストレスを感じることになります。
自由人タイプ
集中力が続かない上、やりたいことが多すぎて、片づけにまで関心が向かない。「片づけは面倒だ」と思い込み、無意識に逃げている傾向も
〇〇は面倒だと無意識に逃げたくても逃げられない場面も多々あるでしょう。このタイプはその度にストレスを抱えてしまうのです。
片付けを上手くする3つのポイント
以上のように、様々なストレスの上に片付けをしないという言い訳が成り立っているようです。
ストレスを抱えれば抱えるほど部屋は汚れていきます。
今回は年末というきっかけを使って、リバウンドしない片付けをしてしまう為の3つのポイントをお伝えします。
1.捨てる
まずは捨てる事からです。コンマリ先生はトキメクかトキメカナイかが判断のポイントと言われます。
もしそれが分からなかったり、トキメク物ばっかりで全然減らないという状況に陥ったなら、『過去12ヶ月使っていない物は捨てる』というルールを当てはめて捨てましょう。
高価な物だろうが、愛着のある物だろうが、使わなければ意味がありません。
置いておきたい気持ちはわかりますが、その気持ちを断ち切りまずゴミ袋にいれましょう。
また、どこから手をつけていいか分からない方の為にコンマリ流でお伝えすると『服→本→書類→小物→思い出の品』の順番で取り組むと良いそうです。
捨てるときは全てを一カ所に集め、分別するのが良いようです。コンマリ先生の片付け術の詳細はこちらをご参照下さい。
2.収納する
収納とは単に物をしまい込むということではありません。
これは私の持論ですが、『片付け』とは『型付け』であると考えています。つまり、場に型をつけるのです。そうする事でパズルのピースを当てはめるように物の置き場所が決まるのです。
空間、棚、押し入れ、クローゼットなどに型をつけ(収納場所を決め)、そこに戻していくのです。
これが出来れば、一生片付けは必要ありません。整理整頓するだけでよくなるのです。
3.徹底的に磨く
毎日使っている物は汚れています。床や窓だけでなく、テレビや棚などホコリを取り除いた後、しっかり磨いてあげましょう。
普通の水拭きで結構です。
1年の汚れを取る事で、心もスッキリするものです。
まとめ
皆さんのお部屋はキレイですか?
もし少しでも汚いなぁと感じるのであれば、この年末に徹底的に片付けてしまうのは、身体の歪みという視点からみてもおススメです。
是非、今日から取りかかってみてはいかがでしょうか?
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