ダウン症モデルが証明した、前向きな行動が人生を豊かにするという事
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
暑いですねぇ、もうすぐお盆なのですから当然かもしれません。
私はお盆に、しっかり夏後半に向けて栄養摂取する予定ですので、現在プチ断食中でございます。
ダイエットの継続が難しい方は2週間や1ヶ月のスパンで調整すると良いかもしれませんね。
さて、そんな暑い本日ですが、お客様から海外のダウン症の女性が20キロ痩せてモデルになって話題になっているとお話を聞きました。(参考:【海外発!Breaking News】「モデルになりたい!」ダウン症18歳女性が大変身。可愛いと評判に。(豪))
この関連記事を見ていて、人生を豊かにするには前向きに行動することだなぁとつくづく感じました。
今回は、人生を豊かにするために前向きに行動するとは一体どういうことで、どうやったらそういう生き方ができるのか?について考えましたのでシェアしたいと思います。
前向きに行動する=プラス思考ではない
私は今回、タイトルに『前向きな行動』という表現を使いました。適当な表現か?というのを悩んだのですが、その他の表現が思い当たらなかったのでこれにしました。
ですから、この『前向きな行動』という表現について解説したいと思います。
私は『前向きな行動』=『プラス思考』ではないと思っています。
前向きな行動と言えば、『何事もマイナスに捉えず、プラス思考で生きていくこと』と捉えられてしまいそうなのであえて解説しています。
冒頭の記事に出てくるマデリーン・スチュアートさんはダウン症患者です。ダウン症とは、染色体に異常がある状態で生まれてしまい、特徴的顔貌や運動発達、知的発達の遅れが見られたり、重度の場合は内蔵の問題も併発し、長く生きられない可能性もある病気です。
運動の発達に遅れが出る原因は、筋肉の張力が弱く、身体が動かしやすいにくいことが原因です。筋肉の張力が弱いために、どちらかと言えばぽっちゃりとすることが多く、一度太ってしまうと痩せにくいという特徴があります。ダウン症についての詳しい内容は『ブラックジャックによろしく』をご参照ください。Season1は無料です。
つまり、同じ20キロのダイエットでも、健常者のダイエットと比べるととてつもなく難しいダイエットに取り組まれたのです。
で、別にマデリーン・スチュアートさんは、ダウン症であることをプラスに捉えたわけではないと思うんです。そもそも太りやすい身体、ダイエットしにくい身体には多分悲観的だったのではないでしょうか。
しかし、彼女はそれを乗り越えたのです。
なぜ、そのような事ができたのでしょうか。それは『モデルになりたい』という強い思いが彼女を突き動かしたからでしょう。
『モデルになりたい』という強い欲求が、『ダウン症で太りやすく、ダイエットが困難』というマイナスな感情を吹き飛ばしたわけです。
つまり、どのようなマイナスな環境があったとしても『前向きな行動をする目的』があれば何だって乗り越えられるし、乗り越えた先にこそ豊かな人生が待っているのではないか?という風に思うのです。
マデリーン・スチュアートさんの場合
マデリーン・スチュアートさんはダイエットだけではなく、ダンスやチアリーディング、水泳といったダウン症の方々が苦手な運動にも真剣に取り組まれたようです。
一般的に運動は苦手なのにも関わらず、彼女は周囲から運動神経が良いと評価されていたようです。
様々なマイナス要因があるにも関わらず『モデルになる!』という目的の為に行動した結果、豊かな人生(と言ったら大袈裟かもしれませんが…)を手に入れたのです。
以下の動画は彼女の変化を動画にしたものですので良かったら御覧ください。英語の動画ですが、その変化は分かって頂けると思います。
彼女には太ったままの生き方もあったでしょう。運動が苦手なままの人生もあったと思います。しかし、彼女はそれを選択せず、モデルになるということを選択したのです。
まとめ
豊かな人生と豊かじゃない人生があるとするならば、恐らくひねくれ者でもない限りは豊かな人生を選択したいでしょう。
しかし、それぞれが抱えるマイナスな面というのも少なからずあります。そのマイナスな面が豊かな人生を選択する上で、障害になる可能性もあります。
障害はあっても、豊かな人生を選択するのか、障害があるから、豊かじゃない人生を選択するのか。
それは他の誰でもない自分自身で決められることなのです。
私達の前向きな行動で困難を乗り越え、自身で獲得していくことが、豊かな人生を作っているように思います。
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