イクメン整体師が教える、子育てで悩むママを育児ストレスから守る3つの方法
私は自称イクメンです。2歳になったばかりの娘とこの秋に生まれて来る胎児のパパです。
家事も子育ても出来る限り協力しています。しかしながら、仕事の都合上どうしても育児の協力は朝と週に1回の定休日だけになってしまいます。
2歳の娘は大阪市にはわんさかいる『待機児童』で、妻は私が家を出てからずっと娘の面倒を見ており、その疲労やストレスは相当なものだと思います。
その中でも我が家は比較的ストレスの少ない家庭だと思います。
それは、私自身妻に対して最大限、ストレスを溜めない様接しているからです。
先日、『意外と多い産後うつの実態と整体師が提案する3つの対策』という記事にも書いたように、産後のママは非常にストレスフルで骨盤も歪み、育児ストレスからうつにもなりやすい状態です。
今回はそんな子育てで悩むママを育児ストレスから守る方法を3つお伝えします。
そもそも育児ストレスとは
まず子育てで悩むママさんにお伝えしたいことなのですが、育児ストレスとはママからお子様への『愛』がゆえに発生するものだと知って下さい。
ついつい子どもに怒ってしまう事に対して罪悪感を持ってしまうのはお子様を愛してらっしゃるからですし、ついつい無理してしまうのは仕事でお疲れの旦那様を愛してらっしゃるからです。
また、仕事で家をあける旦那様がいない間、自分がお子様を守らないといけないという責任感からです。
そのように意識されていらっしゃらなくても、無意識的にそういったプレッシャーがかかり、ストレスになっています。
特に第1子の子育て中のママは『楽をする』ということを罪悪に感じてられている方が多い様です。
まず、大前提として、『楽をしても良い』『子育て』とは『教育』ではなく『共育』。共に育って行く過程であると捉えて下さい。
育児ストレスからココロとカラダを守る3つの方法
育児ストレスに限らず、ストレスからココロとカラダを守る方法は大きくわけて3つあります。
それは、ストレスを『予防』するコト、ストレスと『受容』するコト、ストレスを浴びたココロとカラダを『ケア』するコトの3つです。
今回はその3つの分野から、特に育児ストレスから身を守るということに特化した内容でお伝えします。
1.育児ストレスを『予防』する
育児ストレスを予防する一番の方法は、最大限育児協力してくれる旦那さんを選ぶ事です。しかしながら、これは他者への依存的な考え方であり、もう手遅れの方もいらっしゃるかもしれません。
今回お伝えしたいのは『ストレスに負けないカラダ作りをする』という予防法です。ストレスがかかり、ココロやカラダを蝕むのはストレスから姿勢が歪んでしまうことから始まります。
つまり、少々のストレスでは歪まない姿勢を手に入れておけば育児ストレスから身を守ることに繋がりがります。
具体的方法ですが、やはり『骨盤矯正』が一番オススメです。カラダの中心にあり、骨盤周囲にはストレスの影響を受けやすい大きい筋肉が沢山あります。
その骨盤を出産前から歪みなく保ち、骨盤力を強くしておくことが大切です。
2.育児ストレスを『受容』する
育児ストレスは必ず存在します。生まれたての子どもは言う事聞かないし、何を求めているかわからない宇宙人みたいなものです。
そんな宇宙人がいきなり家族の一員として入ってくるわけです。人は、身を守るための反応として環境の変化に対してストレスを感じるようになっていますのでこの大きな環境の変化はストレスでしかありません。
そんなストレスフルな状況であることを受け入れて下さい。子どもができたという瞬間から、やがてこのストレスに悩まされるという覚悟があり、受け入れてしまったら、少しは楽になるものです。
育児ストレスを嫌がらず、受け入れる所からはじめてみましょう。
3.育児ストレスを『ケア』する
「2.育児ストレスを受容する」でもお伝えしたように、育児ストレスは大小の差はあるものの必ずかかります。ですので、そのケアをする必要があります。
ストレスによる筋肉のアンバランスな緊張をその日のうちに取り除く為に一番大切なのは睡眠だと思います。
特に現代人はこの睡眠の質をないがしろにしすぎているように思います。
もちろん、ストレッチやアロママッサージなど自分でできるケアをすることも良いですが、何より1番大切にして欲しいのが睡眠です。
『睡眠を整えれば骨盤も矯正される!?睡眠でこだわるべき6つのポイント』という記事でも書きましたが、睡眠の環境を整える事は非常に効果的です。
是非対策して下さい。
まとめ
子育てとは人生の一大事業です。本来は夫婦、そして周囲の家族みんなで行うこの事業。しかしながら、核家族化や不況など様々な状況が重なって母親のみに負担がかかる世の中になっています。
待機児童の問題など、少子化対策は全く進んでいないのが現状です。
しかし、だから母親だけが子育てに疲れ、ストレスを感じ、産後うつなど心身に不具合をきたすのは間違っています。
ですから、出来る限り沢山の旦那様にイクメンになって頂く事に期待しつつ、その中でも女性が自らのココロとカラダを守ることも大切かと思います。
是非対策していきましょう。
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