SNSが情報源である人は、間違った情報に煽られている危険性が高いかも…
当ブログでは世の中にある様々な健康や美容に関する情報を収集し、吟味し、当ブログとしての見解を書くというスタイルをとっています。
世の中には様々な情報があります。そして、メディアによって様々な特徴があります。私達はその多様なメディアから様々な情報を受け取っています。
しかし、その情報は様々で、真偽のほども様々です。
当ブログでは、限りなく真実だと思う情報を書いておりますが、もちろん全てがそうではないと思います。間違っていることも書いているかもしれません。ですから読者の方々には鵜呑みにするのではなく、ご自身で確かめる癖をつけて欲しいのですが。
近年、健康・美容業界において、デマ情報が特にSNSで拡散されているように思います。誰もが気軽に使用している媒体だからこそ、とても危険なことだなぁと思っています。
今回は、そのメディアの種類によってどのような特徴を持ち、どのような情報発信がされているかを知ることによって、ご自身の情報収集に活かして頂ければと思います。
メディアの種類と特徴
以下に私が考える各種メディアの特徴について書かせていただきます。
テレビ
TVは見る人が少なくなった、各社が広告費をTVからインターネットへ移行しているなどと言われていますが、相変わらず国内最大級のメディアであることには違いありません。
番組製作はスポンサーからの出資によって成り立っていますが、その番組に嘘の情報や間違った情報があったとしたら、そのスポンサーに迷惑をかける可能性がありますから、製作は慎重に行われます。
しかし、反対にスポンサーにとって嬉しくない情報も報道されにくいという特徴があるのも一部あるかもしれません。
番組制作者からのインタビュー依頼のお話などを頂いたこともありますが、製作者の努力をひしひしと感じます。テレビで発信されている情報は決して気軽なものではなく大きな努力と検証の上に成り立っている場合が多いと思います。
ただし、テレビはその発信されている時間に限りがあるという特徴があります、たまたまその時間にテレビを見れたり、録画していたりしたら良いですが、見逃す確率が非常に高い媒体でもあります。
テレビからの情報を徹底して拾おうと思ったら、(全チャンネル3ヶ月分オート録画してくれる)ガラポンTVが必須かもしれません。私の物欲リスト第3位に入っております。笑
新聞
こちらは読者がどんどん減り歯止めの効かない状態になっているのではないでしょうか。
(図引用:matrixさん)
この特徴は特に若い世代に置いて顕著です。
(図引用:Garbage News.comさん)
新聞もスポンサーの出資によって成り立っていますから、テレビと同様、スポンサーに迷惑をかけられないという意味合いから、間違った情報は掲載されにくいですが、スポンサーの不利益になる情報も乗りにくいかもしれません。
また、読者が高齢であるという事から、高齢者向けの情報が多くなっているのも特徴です。一面広告などは殆どがサプリメントです。笑
私のように健康情報を求めている人は新聞も価値がある媒体となっています。
雑誌
雑誌の発行部数も年々減っているのが現状のようです。
(図引用:電子書籍は「アンドロイドが電気羊の夢を見る」夢を見るかさん)
雑誌は企画に合わせた関連業種の広告で成り立っています。
私のサロンにも『産後の〇〇という企画で…』とか『骨盤矯正の企画で…』って大手雑誌さんからも広告掲載のお電話がかかってきます。
こういう特徴ですから、情報の真実味よりも話題性が重視される特徴があるように思います。話題性がなければ読者が取れない時代になってきているのですから仕方ないですよね。
ですから、トレンドを知るって意味合いにおいては良いかもしれませんね。
書籍
書籍は比較的デマ情報が多い媒体であると思います。広告で成り立つビジネスモデルではなく、書籍の書籍代もしくは執筆者の負担によって稼ぐモデルだからです。
つまり、特定の広告主に対して気を使う必要はありませんから、自分の考えを自由に書けるケースが多いです。
また、出版社が考えるのは『真実の情報』ではなく『売れる情報』となりがちですから、堂々と真実に反する情報が書かれた書籍が売りだされます。
まぁ、反対から見れば、真実に反する情報を読者が求めているという事実があるからなんですけどね。もっと自分たちの情報リテラシーを高めて、こういう書籍が淘汰される時代になることを祈ります。
インターネット
インターネットと一言で言っても情報源は様々なです。
法人のブログ、個人のブログ、複数人で運営する媒体、一人で運営する媒体などなど様々ですし、ブログ、ウェブサイト、SNSなど媒体の種類によっても様々です。
『どれが良い』って話は難しいですが、特に気軽に参加できるSNSにおいてデマ情報が拡散されやすい特徴があります。
ブログやWebサイトは、更新するだけでは情報は拡散されません。多くの方に検索されて、『役立つ』と判断されるまでに時間がかかりますし、読者は自ら探しに行って情報を得ているケースが多いからです。拡散するために見に行っていません。
SNSの情報には『友人から流れてきた』という種類の者が沢山あります。〇〇君がシェアしたとか、〇〇さんがリツイートしたとかの類の情報です。
これらの情報は「たまたま見かけた」情報であり、シェアされて見た情報だから、シェアされやすいのだと思います。その時点でまた多くの方に拡散され、そこからまた一定数がシェアされるという形で広く拡散されるのです。
で、これらの情報は流れてきたから流すというフローになっており、その情報が真実かどうかなどというフィルターにかけられないケースが多いのではないでしょうか?
〇〇君がシェアしてるから、これ私の友達にも知ってもらいたいってだけでシェアされる事が多いのです。しかし、〇〇君はその道のプロなのでしょうか?そうでない事が大半でしょう。
SNSでシェアされる情報は、拡散されることを目的に作られているケースが多々あります。真実かどうか?ではなく、受けるかどうか?という基準です。ですから、ここまでデマが拡散されるのでしょう。
特に SNSで拡散される情報に関しては注意が必要です。
SNSからの情報収集対策
では、どのように注意すれば良いのでしょうか。
私は情報のカテゴリ毎に特定の人物やフェイスブックページをフォローしており、それ以外の情報を見ないようにしています。
申し訳ありませんが、お友達の情報もほとんどスルーしています。それが自己防衛になるからです。更には当ブログの読者様を守ることにもなると思っています。
また、特定の人物やサイトがフェイスブックをやっていなければTwitterやRSSリーダーなどを使ってフォローしています。
そのことで、真実を伝える情報を逃さないようにしています。
私は読者さんにとって健康・美容というカテゴリーにおいてそのような情報源になるよう努力しております。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちょっと思い当たる節があった方もいらっしゃると思います。
過去を悔いても仕方ありませんので、これからは真実かどうかが分からない情報に関しては確かめてから拡散するってことを意識してもらえれば幸いです。
そのことで間違った情報に踊らされている人が少なくなることを心から祈っております。
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