猛暑よりも危険な冷房冷え。オフィスで簡単、3つの対策法。
ここ数日暑い日が続いていますね。私も施術をしながら額に汗が滲むようになってきました。
これだけ暑くなって来ると、お客様との話題で冷房の話が多くあがるようになります。
当サロンはオフィス街にあります関係上、夕方以降はOLさんのお客様でにぎわいます。
今回はそんなOLさんのこれからの悩みの種になる冷房冷えのオフィスで簡単にできる対策法を3つお伝えします。
そもそも冷え症対策を止めないで下さい
この時期になると、冷たいビールや、カラダを冷やす食べ物がおいしくなり、湯船に浸かる事も少なくなり、シャワーで済ませますね。
自宅では女性も半袖短パンだったりするのではないでしょうか?
冷房冷えは、冬ではあり得ないこのような『自分が冷え症だということを忘れた行為』が横行します。暑さでカラダが火照るのはカラダの表面温度が上がるだけで、カラダの芯が温まるわけではありません。
暑さで食欲がなくなり、痩せる事はあるかもしれません。しかし、暑さでカラダの芯から温まり、代謝が促進され痩せるということは無いのです。
まず自分が冷え症であるというコトを忘れず、気を抜かないで下さい。
オフィスで簡単にできる対策
まず、冷房の当らない席、ヒー○テ○クなどで防寒対策をした上で、あるいはそのような環境整備が難しいという状況でお使い下さい。
お腹と足下を守りましょう
会社について、オフィスではスリッパ、サンダルという方も多いかもしれません。しっかり靴下を履き、運動靴など足全体を覆う靴を履いて下さい。お腹は腹巻きが一番です。
もちろん会社についてからでも結構ですので、物理的に足下とお腹を守るということをしてみて下さい。カーディガンを着たり、ブランケットをひっかけたりされている方もいらっしゃるかもしれませんがそれでも改善されていないならお腹と足下が無防備だからです。
是非温めて下さい。
手足のグーパー体操
とても簡単な体操です。始業時、休憩前後、終業前などなど冷える前に対策しましょう。内容は簡単です。
手足とも1秒おきにグー、パーと力を入れ30秒ほど続けて下さい。
冷えは末端の血流の悪さから起こります。末端の運動によりその血流を促す事ができます。また末端の運動により、その周囲の筋肉から発熱し冷えの防止にもなります。
チョコレートを1口食べましょう
もちろん食べ過ぎには注意してください。糖尿病予備軍が多い現代ですから。
チョコレートの糖質は、血糖値を上げ、エネルギーへと変える過程で発熱しますし、チョコレートに含まれるカフェインは血流を良くしエネルギー転換で出た熱を全身へ運び体温が上がりやすくなります。
チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るといわれていたことがありますが、血流が良くなり、体温が上がるので火照りやすいからかもしれませんね。
まとめ
ここ最近、夏の猛暑は大変なことになっています。熱中症などで運ばれている方も増え、この猛暑への対策も必要です。
しかし、その猛暑の陰に隠れて問題視されていないのが『冷房冷え』です。
この冷房冷えのせいで、冷え症でお悩みの方は、1年中冷えているのです。
冷えは、細胞の活動を鈍らせ、便秘、生理痛、肩こりなど女性に多いお悩みを悪化させます。また、代謝が悪くなり、免疫も下がりますから太りやすいお身体になりますし、大きな病気や感染症にもかかりやすいからだになってしまいます。
どこかで断ち切る必要がある冷え。この夏断ち切ってみませんか?
追伸:外勤のある方へ
今回は内勤中心の方へ向けて書きました。外出などある方は、その都度肌着をお着替えされる事をお勧めします。
汗でぬれた肌着を着ていると熱を奪います。
これが長時間続くと冷えの原因になりますから、ご注意下さい。
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