骨盤矯正がうつ病を改善させる3つの理由

投稿者: なかのだいすけ / 投稿日: 2013年1月16日 / 骨盤矯正

こんばんは。骨盤矯正専門店癒し家の中野です。

本日は、うつになる原因からみる骨盤矯正の有効性についてお伝えしたいと思います。

うつ病とは

さて、皆さんはうつ病と聞いて、どの様なイメージをお持ちになるでしょうか。

元気が出ない、やる気が出ない、自殺願望がある…などが多いイメージかと思います。

では、どのように診断されるのか。

多くの精神疾患はいくつかのチェック項目がありそれに当てはまれば、その病気というレッテルが張られます。

つまり明確な診断基準が無い病気なのです。医者が「うつ」と言えば「うつ」ということですね。

現在、予備軍を含めると1000万人を越える「うつ」。

脳機能的にどのような状態かというと、

うつとは、>元気を出す物質である「アドレナリン」や「セロトニン」が足りていない状態を言います。

その「アドレナリン」や「セロトニン」が出にくくなる原因を見るところからその対処法をご説明したいと思います。

うつ病の原因

上に書いた様にアドレナリン、セロトニンが出にくくなる原因は最近の研究で分かってきています。

アドレナリンやセロトニンが脳内で完成する、その前駆物質が腸内で作られる事が分かっているのです。

つまり腸内環境の悪化がうつの原因になっているというわけです。特に日本では女性の便秘率が高く、うつ病の割合も高くなっています。

このように腸内環境の悪化がうつの原因を作っているのですが、その腸内環境が悪くなる理由を以下に見ていきます。

腸内環境が悪くなる５つの原因

まず腸内環境が悪いとはどのような状態を言うのかを知って頂きたいのですが、

腸内環境が悪いとは、善玉菌よりも悪玉菌が優位に働いている腸内環境の事を言います。

腸は善玉菌のエネルギーにより活性化し、悪玉菌のエネルギーにより働きが悪くなります。

その悪玉菌のエネルギーの方が強ければ腸はどんどん働かなくなります。

悪玉菌優位の方の特徴は

便秘気味・下痢気味
便が臭い
おならが臭い
便が水に沈む

のどれかに当てはまれば腸内環境が悪いと言えます。

もちろん、体調にも左右されたりしますが基本的に上記項目に常々当てはまっている方は要注意です。

では、その腸内環境が悪くなる５つの理由を見ていきたいと思います。

1.便秘

便秘は腸内環境を悪くする一番の原因です。

便は体内の不要物の塊であり、それが腸内に長期間溜まっていると有害物質を発生させそれを腸が吸収し悪玉菌の増加、腸の運動低下に繋がります。

便秘の詳細に関してはまた後日書きたいと思いますが多くの女性を悩ませている症状かと思います。

2.食べ過ぎ

腸の消化・吸収能力を超える量を食べた場合や、消化しにくい動物性たんぱく質を多く摂取し続けると、食物から発生するガスが腸内に貯留し、宿便をつくる事になります。

宿便は便秘と同様に便が腸に溜まっている状態ですので、同様に腸内環境を悪くさせます。

3.ストレス

腸は蠕動運動（ブルブルと震える動き）により食物を移動させ消化・吸収し、便を作り肛門へと運んでいます。

ストレスは腸に痙攣を起こさせ、その動きを妨げる原因となります。

蠕動運動が妨げられると、便秘や宿便を作る事に繋がりますので腸内環境が悪化します。

4.老化

加齢により、腸の機能そのものが低下していきます。これは動物の宿命なので仕方ありません。

腸の機能が低下し悪玉菌の温床となります。

5.抗生物質・便秘薬の利用

抗生物質や便秘薬は腸内の悪玉菌も善玉菌も殺してしまいます。

O-157が流行した際、最初医師達は原因が分からず抗生物質を投与しました。

そのことで、大腸菌が死に、その死んだ時に発生させる毒素のため死者が増えてしまったと言われています。

それほど、抗生物質というのは劇薬です。

病気などで抗生物質を飲んでいる人は便秘傾向の方が多いのもそれが理由です。