産後の骨盤矯正を行うべき3つの理由
こんにちは。
骨盤矯正専門店癒し家の中野です。
さて、本日は産後、なぜ骨盤矯正をするべきなのかというお話を3つのポイントに絞って行いたいと思います。
1.本当に産後骨盤矯正をすべきか。
まず一番多い問いはこれではないかと思います。
産後、本当に骨盤矯正は必要なのですか?サロンでもたまにお客様にこのような質問を受けます。
単純に答えは「はい。」とお答えしています。
理由は後で述べますが、出産において骨盤は間違いなく歪みます。
なぜなら通常閉じている部分を押し広げて赤ちゃんが出てくるからです。
通常分娩での出産が全く痛くなかった。なんて方はいらっしゃらないと思います。
痛いというのは、様々な部分(骨や筋肉など)が押し広げられた時のストレッチによる痛みです。
出産の痛みを経験された方は例外なく骨盤矯正の対象の方となります。
また、骨盤矯正ベルトへのお問合せも頂きますが、お客様のおカラダと商品がベストマッチした場合は当サロンのように施術を提供する場所へ行く必要はないかもしれません。
ただし、カラダのサイズも使い方も、使って来た方法も違う人口分種類があるカラダに対し、1つの商品でフォローするには限りがあります。
もし適合していなければ、効果がでない、あるいは返って害になるケースもあります。
このような商品群は山の様に発売されていますが、購入には慎重になられる事をお勧めしています。
当サロンでは、このような商品を出来るだけ沢山、私自身が試し、適合するお客様がいらした場合はオススメしたりもしていますのでご気軽にご相談ください。
2.出産における骨盤の歪みとは
さて、産後の骨盤矯正は必要だと分かったところで、ではどのような矯正が必要かという部分についてお話します。
どのような矯正かは、歪みによって違いますので、正確にはどのような歪みか。と訂正しておきます。
>出産により骨盤は『開く』という動きを見せます。
通常骨盤は開いたり・閉じたりというある程度の可動性を持っています。
その可動性は一日でも変動しますし、生理周期に合わせても変動します。
それが妊娠すると出産に向け徐々に開き始め出産準備を行い、出産時にMAXまで開きます。
その後徐々に開いた骨盤は戻っていくのですが、問題はその戻り方にあります。
適切な位置に戻ってくれば良いですが、通常の生活や育児、今までになかったストレスが沢山あるなか
ベストポジションに戻ってくれる事は稀です。
その後、歪んだ位置で固定化されてしまうため、筋肉がアンバランスに緊張し、代謝が落ちて太りやすくなったり
免疫が下がりガンになりやすくなったり、育児疲れとあいまって肩こり・腰痛、うつなどになられる方もいます。
3.産後骨盤矯正を行うべき3つの理由
すでに産後骨盤矯正はやった方が良いとお思いの方もいらっしゃると思いますが、
産後骨盤矯正を行うべき理由を産後の骨盤の歪みにて起こる3つ不具合別にご説明します。
①代謝の低下
代謝の低下による不具合は山ほどあります。
太りやすくなる・免疫が下がる・冷えが起こるなどなどです。
代謝が下がる事は健康と美容の敵でしかないのです。
産後の固定化された歪みと育児(抱っこや夜泣きなど)ストレスによる新たな歪みにより代謝はどんどん低下し、育児が終わる頃に更年期障害。なんて事も稀ではありません。
②次の出産への悪影響
特に次のお子さんをお考えの場合は次の出産に向けて骨盤を整えておく必要性を訴えています。
当サロンでは妊婦様への骨盤矯正を行っていますが『安産骨盤』を作る為にも必要だと考えます。
次のお子さんの出産に向けても以下のようなメリットがあります。
- 骨盤周囲の筋肉のバランスが取れていると、力が入りやすい。(神経伝達が良くなり、脳との連携が良くなる。)
- 骨盤の開きが良くなるため、出産時に骨盤に無理がかからない。
- 産後の身体の戻りが良い。体調が良く、母乳の出もよい。
- 筋肉に弾力性が出るので、妊娠線ができにくく、後に残りにくい。(重心が傾いていると、筋肉が硬く負担も大きいので、妊娠線が出来やすく、残りやすい。)
③尿漏れ
女性の尿漏れは聞いた事があるかもしれませんが、出産時の歪みを放置していた結果尿漏れ体質になってしまうようです。
出産時の歪みが原因で、骨盤底筋の弛緩により年齢的な筋力低下が重なり尿漏れになったり、
骨盤が下がり気味になることで過活動膀胱を引き起こし頻尿・残尿に悩まされる事も多々あります。
④こんな人は産後骨盤をするべき。
- 頭痛がひどくなった
- 首肩痛がひどくなった
- 顔の歪みが気になる
- 腰痛がひどくなった
- 生理痛がひどくなった
- 便秘になった
- 股関節が痛い
- 産後歩くのがつらい
- 産後、尿失禁で困っている
- 産後、恥骨の痛みが治らない
- 母乳が出にくい、または出ない
- 母乳が片方しか出ない
- ウエストのくびれが左右違う
- 普段過ごしているうちに、スカートが回ってしまう
- へそが傾いている、へそが真ん中にない
- 産後、仰向けに寝れなくて、足が伸ばせない
- 産後、眠りが浅くなった
- 仰向けに寝たときに、体幹が左右均等につかない (肩甲骨、背中、腰、腰臀部)
- 産後、立った姿勢で、身体が傾く
- お産する前より、横座りが多くなった
- 足がむくみやすくなった
- お腹、腰回りの左右の脂肪のつき方が違う
- 産後、下半身太りになってしまった
ざっと挙げさせて頂きましたが、上記のような症状に当てはまる方は産後骨盤矯正の対象になられる方だとおもっております。
まとめ
色々書きましたが、産後骨盤矯正を受けるべき理由は分かったでしょうか。
時期としては産後1〜6ヶ月にかけて受けて頂くのがベストだと感じます。
ただし、その後の育児ストレスにより骨盤は簡単に歪んでしまいますので定期的なメンテナンスもして頂いた方がよいとお伝えしております。
もしご興味がありましたら何なりとお問い合わせ下さい。
それでは、また。
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