糖質制限ダイエットを続けるのは危険?その理由について
糖質制限を開始して3週間経過しております。減量に関してはまずまず順調でしょうか。3.5キログラム減少しております。
筋トレやストレッチも同時に行っておりますが、筋トレやストレッチに時間を取るとランニングが出来ないという状況になっております。
もちろん、この間しっかりと糖質制限についての勉強もしておりますし、糖質制限を続けるか否かに関して検討しております。
人が習慣を形成するためには21日間継続する必要があると言われたりもしますが、現状ある程度糖質を制限することには慣れてきました。続けろと言われれば後1ヶ月ちょっと継続可能かと思います。
2ヶ月後からは1日130グラム以内にする予定でしたから、そうなれば大好きなラーメンも食べられます。
そんな今日このごろですが、本日は糖質制限を継続した方が健康か否かを検討した結果を検討したのでシェアしたいと思います。
糖質制限の不健康説もある
日本糖尿病学会の一説(糖尿病患者にはカロリー制限が良いとのこと)に関しては、糖尿病学会は『一般社団法人』であり、営利団体であるから食事で糖尿病関連薬の売れ行きが芳しくない状態に陥ったら困るからとか、利権があるから、的な批判はあるものの、科学的に論破した内容は少ないです。
仮に『NPO法人』だったら良いのでしょうか。笑 残念ながらNPO法人の方が儲け主義でやってるケースもあります。我らが日本作業療法士協会も一般社団法人でございます。
もちろん、儲けを検討する必要もあります。が、それは当然のことであり、世の中の研究会や協会の大半が任意団体か一般社団法人です。ボランティア団体で活動されていることはありません。
そして、私の尊敬する五本木クリニックの院長先生も一度糖質制限を経験し、見事に粉砕されていたそうです。(参考:糖質制限ダイエット 健康によくないみたい)
ついでに死亡率も高まるという報告もあるようですね。(参考:結論 糖質制限ダイエットは死亡リスクが高まります)
あ、ちなみにこれらのエントリーについて、糖質制限がダメってことではなく、糖尿病などへの効果などは認めつつ、死亡率は高くなってるという研究論文もありますよってことです。減量の働きもあると明記されています。
なので、もし糖質制限されるなら糖質制限を深く研究されている江部先生のブログや書籍を参考にされると良いと思います。
糖質制限3週間で気付いたメリット・デメリット
こんな感じで3週間淡々と過ごしたわけではなく色々考えながらやっておりまして、私の生活の変化についてもご報告しておきます。
糖質制限のメリット
私が3週間糖質制限を行って体感したメリットは以下の通り。
- 減量は順調
- 空腹感は無い
- 満腹感がすぐに得られる
食べられるものは限られますが、しっかりと食べられます。足りない感は無く、しっかりと満腹を味わえます。それでもカロリーが足りない位ですから、もちろん体重は減ります。
糖質制限のデメリット
反対に体感したデメリットは以下の通り。
- 健康な人がやると死亡率が高まる(即刻死ぬわけではないが)
- 筋肉量が減る
- 動悸がする(糖質制限のせいか明確な原因は不明)
糖質制限ダイエットを実践された方はご存知かと思いますが、糖質制限を開始してしばらく経つと満腹はすぐに迎えるが、満足はいくら食べても得られない事に気付きます。そして、糖質制限中はそれを諦めるしかないのです。
また、気をつけてタンパク質量を増やして筋トレも行っているものの筋肉量は少なからず減ってしまいました。恐らくカロリー摂取不足が原因の動悸もまだ収まらないのでしばらく休んでおります。
更に個人的な内容にはなりますが、食事で満足感が得られないために飲酒量が増えて、翌日すっきり起きれていません。そんな事も加味すると得られるメリットよりもデメリットの方が大きいかなぁと思っています。
結論
取り敢えず冷凍庫にたまっている糖質制限ドットコムで購入した食材が無くなるまでは継続していきます。(参考エントリー:糖質制限ドットコムでラーメンを購入し、食した結果…)
まぁ、恐らく3月中旬頃までかな。余り食べたくないので…。苦笑 それまでは頑張って継続します。
結論としては、『空腹感無く痩せられる』が『満足は得ることはできない』。ついでにもしかしたら死亡率は高くなるかもってことです。
今後の方向性
糖質の過剰摂取は、カロリー過剰摂取にも繋がり、恐らくリバウンドします。ですから、節制する必要はあると思っています。
夜は炭水化物は極力取らないようにするし、ラーメンとチャーハンなどの炭水化物の重ね技を止める事が第一ですね。
運動は今までのように継続してホノルルマラソンを目指して頑張りたいと思います。
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