糖質制限中はカロリー不足に要注意!動悸など不調への対策法とは?
糖質制限を初めて7日が経過しました。体重は3キロ以上落ち、体脂肪率も2%ほど落ちました。
しかし、糖質制限4日目当たりから急激に動悸がするようになりました。
気になって測ってみると安静時心拍数が80〜100/分でやや早めでした。元々先天性の心疾患を持っていますので少し気になり色々調べてみるとどうやらカロリー不足に起因しているとのこと。
今回はその調べた内容についてシェアしたいと思います。
糖質制限中の不具合の原因の多くはカロリー不足が原因!
糖質制限中の不具合として、様々な事柄が挙げられています。ザザッと列挙すると以下の通り。
- 筋肉量が減ってしまうこと
- 頭がボーっとする
- 立ちくらみがする
- お腹の調子が悪くなる
- 低血糖の様な症状(空腹、発汗、震え、不安、動悸、口唇乾燥)が出た
- 冷え性になった
- 頭痛がした
- 足がつるようになった
実に様々な不調が挙げられています。まぁ、皆様心配になりますよね。私も動悸がこんなにひどくならなければ気にならなかったと思います。
しかし、糖質制限まとめサイトの開始直後のQ&Aを読んでみると、その不具合の大半がカロリー不足によるものだということがわかります。
恐らく糖質制限を始めた多くの方が『まさか自分がカロリー不足だなんて??』と思っているはずです。何故なら糖質制限は糖質量だけ気をつければお腹いっぱい食べれるからです。
ですが我々は通常、1日のカロリーの大半を糖質により摂取しています。約60%〜多い方は70%近く糖質で摂取していた可能性があります。糖質は麻薬のようなもので、お腹いっぱいなのに食べられます。
うどんに丼ぶりを付けたり、食後のスイーツは別腹と言ったり、締めのラーメンなどは、その作用によるものだと思います。
ですから、糖質をそれだけ沢山食べている間はカロリー過摂取を気にしなければいけなかったのですが、糖質制限を始めた今、殆どの方がカロリーの取り方がわからなくなっているのです!
カロリー不足への対策
カロリー不足による不調が考えられる場合、まずしなければいけないことは『現状の摂取カロリー』です。
糖質制限はカロリー計算不要だから簡単!なんて謳い文句でオススメされている方もいらっしゃいますが結局必要です。
この私も愛用している食品別糖質量ハンドブックにはカロリー量も表示されていますから参考になさってみてください。
カロリー計算を元にご自身のカロリーが足りていない事が発覚した場合、摂取カロリーを増やす為の対策をしていきましょう。
対策1:沢山食べましょう
特に女性は肉類や野菜だけで充分なカロリーを摂取するのが難しい方が多いようです。1度の食事で沢山食べるには限界があります。
ですから、意識的に間食したり、食事回数を増やしたりという対策をしましょう。
対策2:意識的にカロリーの高い物を食べましょう
例えばお肉であれば牛も豚もロースよりもばら肉の方がカロリーが高いです。鶏肉は胸肉よりももも肉の方がカロリーが高いです。
食事量でカロリーを増やすことが困難な場合は、カロリーの高い素材を使いましょう。
対策3:健康的な油をふんだんに使いましょう
糖質制限中は以前ご紹介したキゴマオイルや亜麻仁オイル(参考エントリー:人気沸騰中のアマニオイルやエゴマオイルの主成分αリノレン酸の効果とは)が非常に効果的です。(参考:糖質制限ダイエットで成功するための「脂質」の取り方。良質な油、悪い油とは?)
正しい使い方をすることで糖質制限の効果を引き出しながらカロリーも摂取できますのでオススメです。
まとめ
先日は一晩中動悸が激しくて中々眠れなかったので、心配になりランニングを控えてしまいました。苦笑
ですが、私の不調もカロリー不足が原因だとわかりましたので、明日からは更にしっかりと食べながら、トレーニングもしていきたいと思います。
皆様も色々な不具合に負けずがんばって下さいね。
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