睡眠不足が糖尿病の原因に!睡眠コントロールは薬に頼るしか無い…。
私は毎日のように娘に「トイレ連れて行って…」と起こされるので朝方に1回起きます。大体深夜1〜2時に寝ていることを考えると平均の睡眠時間は6時間ほどでしょうか。
これを5時間まで短くして頑張ろうと思っているのですが、ついつい寝坊してしまっています。苦笑
しかし、この睡眠を短くすることが代謝を悪くし肥満の、更には糖尿病の原因になるかもしれないとの報告がありました。(参考:30分の睡眠短縮が糖尿病も招く、「代謝」に悪影響を及ぼしていた)
この記事のソース元である『Losing 30 minutes of sleep per day may promote weight gain and adversely affect blood sugar control』を見ても睡眠時間が何時間以下なら睡眠不足かなどの記述はないようですが、通常の睡眠時間より30分短くなると代謝が悪くなるという結果のようです。
私の場合、現状の睡眠時間で満足しているので、30分短くすると5時間半、5時間半が続くと代謝が悪くなるのかもしれませんね。ダイエット中の身としては聞き捨てなりません。
さて、私は寝る時間をコントロールすれば睡眠時間はある程度確保できます。しかし、疲れているのに寝付けない、寝ても疲れが取れないなどという不眠症の方はどうしたら良いのでしょうか?
以下に今回調べたことについてまとめました。
薬に頼るしか無い…のか?
私はうつ病時代、慢性の睡眠不足でした。居眠り運転で数回事故も起こしています。(今考えれば怖い…)それは病的なものというより、その時の仕事の環境の問題でしたので、仕事を止めてしばらくするとぐっすり眠れるようになりましたが。
さて、では慢性の不眠症の方はどうすれば良いのでしょうか?たまたま昨日、長年睡眠不足で悩んでおられる方の記事を目にしたのでご紹介したいと思います。
参考エントリー:睡眠障害らしきものとわたしの20年間振り返りメモ
以下、筆者が試したという治療法に効果があったかどうかをまとめておきます。
- 薬(効果あり)
- 睡眠ログ(効果…?)
- 光療法(効果なし)
- ガジェット類(やや効果あり)
- 医療機関での各種検査(効果なし)
- 漢方(効果なし)
- 電気毛布(やや効果あり)
- 運動をする(効果不明)
- 禁カフェイン(効果なし)
- 半身浴、リンパマッサージ等(効果なし)
- 画面を見ない(効果不明)
薬を服用することで入眠することはコントロールできているようですが、起床の困難性は相変わらずなようです。その他民間療法的なものや、体調を整える系の方法、睡眠を阻害する因子の排除など様々なことを試されていますが、効果なしとされているそうです。
メラトニンも服用経験があるが効果がなかったとのことです。(※メラトニンは体内時計を調整するホルモンです。)
もちろん個人差はあるでしょうが、睡眠障害に対しては薬に頼るしかないというのが現状のようです。
睡眠薬の研究
最近では睡眠障害の種類に合わせた薬の研究・開発も進んでいるようです。(参考:”疲れているのに眠れない”、”寝ても疲れが取れない”、その原因とは?)
しかし、睡眠薬依存の問題もあるので、厚生労働省は『睡眠薬の適正使用・休薬のための診療ガイドライン』にて最近の研究のまとめと、最終的には薬を使わなくても大丈夫になるためのガイドラインをまとめています。
薬に頼らざるを得ない時は、その力を借りて、しかし依存するのではなく医師と相談して最終的には薬を使用せずにしっかりとした睡眠コントロールができるようになることが理想ですね。
まとめ
ただの睡眠不足であれば対処の方法もあるでしょうが、不眠症だったり睡眠障害を抱えている場合は薬に頼るのが一番の治療(コントロール)法なのだと思います。
しかし、その場合は医師の指示のもと、最終的に止めることを目的に行ってくださいね。
30分睡眠が足りないと代謝が悪くなり、肥満・糖尿病の原因になると言われれば、特にダイエット中の方は今のうちにしっかりコントロールしておきたいですよね。
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