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骨盤矯正専門店 癒し家ブログ「大阪骨盤物語」

寝具で姿勢が歪んでいる…。ソファベッドを選ぶ3つの弊害

寝具で姿勢が歪んでいる…。ソファベッドを選ぶ3つの弊害

睡眠をとるということは人には欠かせない、大切な時間の1つです。

あなたは、そんな睡眠の時間を雑に扱ってはいませんか?枕の高さ、マットの固さ、照明の明るさ、BGM、香りなど睡眠の為に、その環境を整える事はとても大切です。

しかし、当サロンにお越しのお客様も、睡眠に対して、そこまで意識高く考えておられる方は少ないのが現状です。今回はその中でも非常に多い、ソファベッドの利用に関する弊害を3つにまとめてお伝えします。

ソファベッドを選ぶことによる弊害

私は、当サロンへ足を運んで下さるお客様には出来る限り、ソファベッドの利用を控えて頂くようにお伝えしています。

何故なら、折角他の事に気を使い、姿勢矯正に取り組んでも、ソファベッドの利用によって元も子もなくなってしまうからです。

以下にソファベッドがどのようにいけないかをお伝えします。

弊害1:形が悪い

もちろんソファベッドですから、ソファとしての利用も可能なように作られています。そのような形でベッドのマットとして利用すると、人のカラダに沿わない、不自然なでこぼこが発生します。もちろん、真ん中には背と座を分ける溝が発生します。

カラダはその隙間により沈んだり、変な方向への力がかかったりでしっかり休めません。言い方は悪いですが、床の方がましです。

カラダにとって快適でない形では休まるどころか、カラダ全体にアンバランスな緊張が入ります。

寝ている間に肩が凝ったり、寝違えたりと不具合が起こる原因となります。

弊害2:固さが悪い

カラダを支えるため必要なある程度の固さが備わっていないソファベッドが多いように思います。カラダには重みがあり、その重みを支えるだけの固さが必要です。

特に頭、肩甲骨部分、おしり(仙骨部分)、踵部分など特に圧がかかる場所に関しては、しっかり支える必要があります。その固さがないマットでは、カラダが安定せず、余計な緊張が入ってしまい、寝ている間に疲れてしまいます。

おしり部分は特に沈みやすく、沈んだ状態で長時間いると腰痛の原因にもなります。

臥床姿勢の重み

弊害3:衛生面で悪い

ソファベッドのマットを天日干しされている光景を私は見た事がありません。恐らく多くのソファベッドユーザーさんは、その上に敷くお布団は干しても、ベッドを天日干しすることはないでしょう。ファ〇リ〇ズするくらいでしょうか?

寝ている間の汗は、想像以上に多いものです。お布団だけでなく、下のマットにまでしみ込ことはないとは言い切れません。また、湿気も溜まりやすくカビ・ばい菌の温床になっている可能性もあります。

何故か寝ても元気が出ない。というのは、毎晩そのばい菌達とカラダが戦っているのかもしれませんね。

寝具に関するよくあるご質問

以下に、当サロンへお越しになられるお客様からの寝具選びに関するよくあるご質問と私の回答を列挙しておきます。

これからお探しの方は是非参考にしてみてください。

Q1:低反発の方が良いんですか?

低反発はカラダの形に沿わせて、カラダを点でなく面で支え、負担を軽減するということを目的にしています。

しかしながら、逆に言うと支えどころが不明確なため、カラダは安定性を失います。その為、全身にある一定の緊張がある状態での睡眠となりカラダの歪みを強めてしまいます。

また、あまりにカラダにフィットしすぎると寝返りの妨げにもなります。寝返りは生理的な除圧でカラダが無意識に行うものです。これを妨げると、圧迫点が分散されずストレスの原因ともなります。

マットレスを選ぶ際は、高反発で硬め、ある程度厚みがあり寝ても底が付かないものにしましょう。ですので重たいので通販で買ってしまいそうになりますが、店舗で寝心地を確認の上、購入される事をオススメします。

Q2:硬さはどの程度が良いんですか?

マットレスの硬さはしっかりカラダを支えるために硬めがオススメです。その硬さを確かめるポイントとして、カラダに隙間ができるレベルとお伝えしています。

背骨は生理的なS字になっており、首の下、腰の下は隙間が出来るものです。その隙間が埋まってしまう程沈み込むマットは柔らかいと考えます。しっかり生理的な湾曲を保てるレベルの硬さがオススメです。

マットレスの選び方

成人であれば、恐らくその店舗で一番硬いマットがそれにあたると思います。

Q3:ベッドが良いんですか?

ベッドでも床でもどちらでも構いませんが、マットレス付きのベッドを選ばれる際は、Q1同様しっかり店舗で硬さを確かめる事をお勧めします。

そして、床にお布団を敷いて寝られる場合もマットレスを敷いた上でお布団を敷くようにした方が良いでしょう。最近のお布団は、昔に比べて薄く、柔らかいものが多いので床との圧迫点がストレスになる可能性があります。

また、湿気にてカビなどの雑菌の温床になる可能性があるので、すのこを敷く、定期的に天日干しするなどの対策もして下さい。

まとめ

ソファベッドに限らず、ご自身の睡眠環境を今一度ご確認下さい。ご使用中のマットレスとおカラダが適合していないケースが多々あります。

日中せっかく姿勢を正し、ケアを行っていても、睡眠で悪くなって行ってしまっていては本末転倒です。

是非、この機会に環境を確認し整えてみてはいかがでしょうか?

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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