四股(シコ)を踏む事こそ、理想的な筋トレだった!
年明けからは筋トレをはじめようと意気込んでいる読者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
私は今年の10月に大阪マラソン、12月にホノルルマラソンを走る事を目標にトレーニングを開始しています。
さて、そんなトレーニングを始めたいあなたにおススメのトレーニングの1つが『四股(シコ)を踏む』ことです。
今回はその四股を科学し、四股のやり方についてご紹介します。
四股とは
読者の中で日本の国技、相撲をご存じない方はいらっしゃらないでしょう。お相撲さんが毎回土俵で行っているのが四股です。また、毎日の練習の基礎が四股であり、四股が上手に踏めるようになるまで他の練習はしないとも言われる基礎中の基礎が四股です。
お相撲さんのように強靭な肉体、ブレない軸を作り上げているその基礎が四股であり、私たち一般人の健康増進の為の筋トレとしては非常に効果的です。
四股を踏むことで期待できる効果
四股は究極の股関節柔軟化ストレッチであり、股関節周囲のインナーマッスルを鍛え、身体の軸を作ります。ちなみに四股で鍛えられる筋肉は以下の通り。
(図引用:1日10回でヒップアップはもちろん、基礎代謝UP、リンパの流れ改善!「しこ踏み」でやせるって本当!?)
その事でヒップアップや、お腹周囲のシェイプアップ効果が期待できます。
米大リーグのイチロー選手や黒柳徹子さんも日常的に四股を踏んでいるそうです。
1日10回の四股でヒップサイズが4,5cmも減少したという結果も出ているそうですね。(参考:1日10回でヒップアップはもちろん、基礎代謝UP、リンパの流れ改善!「しこ踏み」でやせるって本当!?)
四股の踏み方
まずは動画をご覧下さい。極真空手でも四股がトレーニングとして持ちいられているようですね。この動画だけで分る方はそのまま続けて下さい。
以下に詳しく解説します。
基本姿勢の腰割り
(図引用:「しこ」のスリム美BODY育成効果)
まずは基本姿勢の腰割りの姿勢を取ります。腰割りの姿勢の作り方は以下の通り。
- 足を肩幅より広めに開き、つま先を外へ向ける
- 背筋を伸ばす。
- そのままお尻を垂直に下ろす
- 足首、膝、股関節の角度が90度になるようにする
腰割りの姿勢を保ったまま四股を踏む
(図引用:「しこ」のスリム美BODY育成効果)
腰割りの姿勢から四股を踏んで行きます。方法は以下の通り。
- 右側へ重心を寄せる。
- 体幹も右へ倒し、左足が浮くまで重心を右へ寄せる。
- 右の足首・膝・股関節が一直線になるように左足をあげる。
- 2秒ほどキープし、戻す。
- 反対も同じように行う。
まとめ
いかがだったでしょうか。お相撲さんのように上手に四股を踏めるようになるまでには時間がかかります。しかし、上手にしようとするのではなく、丁寧に使用とする事が大事だと思います。
四股は身体の軸を作り、身体の歪みを整えるのにも有効です。
是非、実践してみてはいかがでしょうか。
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