【斬新】世界各国のメタボ対策がアメとムチ過ぎて笑える件
メタボリックシンドロームは我が国でも問題になる生活習慣病の源とも言える状態です。
しかし、世界的に見ると日本のメタボ状態など可愛らしい状況です。下の図はそれを如実に表しています。
(図引用:「世界肥満地図」で先進国の肥満度ランキングを出してみるとこのような結果に)
このデータは少し古く、現在1位はメキシコで、2位がアメリカだということです。
日本は34位と、世界的に見るとスマートな国民です。
しかし、日本の現状においてメタボから派生する病気は多く、メタボ対策は必須だと思います。
まずはダイエット!ですが、中々自分の意思をコントロールしてダイエットするのは難しいですよね。そんな弱い意思を改善するために世界各国で様々な取り組みが行われているようです。
今回は、その対策があまりにユニークで面白い方法が某健康系TV番組で放送されていたのでご紹介したいと思います。
世界各国の斬新なメタボ対策
メタボを個人の意思に任せるのではなく、法律でコントロールしようとする世界各国の法律や制度はある意味健全な方法とも言えるように思います。
では、各国の取り組みを以下にご紹介します。
カルフォルニア(アメリカ)
肥満大国アメリカのカリフォルニア州では、週が強制的な方法肥満を軽減する試みを行っています。
アメリカにおいて、肥満が多い原因はどのように思われますか?
恐らく多くの方がハンバーガーとコーラをイメージされるのではないでしょうか?
そうです、糖質を過剰摂取すると間違いなく太ります。
そして、カルフォルニア州が行った対策とは…。なんと『ソーダ税』です。
コーラやサイダーのような炭酸飲料に税金をかけ、買う量を減らすようにしたのです。
米カリフォルニア州バークリー市で2015年1月、ソーダ(炭酸飲料)など砂糖入り清涼飲料への課税米国のスーパーの店内に並ぶ炭酸入りなどの甘い清涼飲料=2014年6月18日、米カリフォルニア州ローズミード(AFP=時事)が始まる。
この税は一般的に「ソーダ税」と呼ばれ、その狙いは深刻化する肥満対策。米国の都市で初めてとなる税が国内に広がるかどうか注目される。中略
炭酸飲料の消費は既に9年連続で減少しているが肥満問題に目立った改善はなく、「課税が大きな効果をもたらすとは思えない」(飲料業界誌)との声もある。(引用元:全米初の「ソーダ税」導入=肥満対策-加州バークリー市 時事ドットコムさん)
メキシコ
現在アメリカを抜いて、世界1の肥満大国というレッテルを貼られてしまったメキシコです。メキシコでは子どもの頃から運動する習慣が殆ど無いと言います。
ですから、メキシコの成人の70%、子どもでは3分の1が太り過ぎもしくは肥満となっているのでしょう。
さて、そのメキシコでは、『スクワット10回で地下鉄やバスの乗車券、1回分無料』というサービスをはじめたようです。
メキシコでは最近運賃の値上げがあり、大きな反発があったようですが、その反発の反動で良いサービスかと思います。
ですが、個人的な意見を言うならば、10回じゃなくて、100回とかにすれば良いのにと思いました。
メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)の地下鉄で、乗客がスクワットをしてカロリーを消費すると、一定額の運賃を無料にするサービスが登場した。肥満問題を懸念する同市の保健当局が考案したものだ。
26日から市内数十か所の地下鉄駅に、乗客がスクワットを10回するとカロリー消費量が表示され、乗車券が発券される特別な機械が設置されている。同市はまた、先着8万人に、エネルギー消費量を計算する歩数計を提供するという。(引用元:スクワット10回で地下鉄無料乗車、メキシコ市が肥満対策 AFPさん)
ドバイ
みなさんはドバイにどのようなイメージをお持ちですか?
金持ちの国? 正解です。笑
ドバイには石油で稼いだ富豪たちが住んでいます。
そんなドバイでは、ドバイらしい試みが行われています。
それは『体重1kg減につき、1gの金がもらえる』というサービスです。すごいですねぇ。さすが富裕層の多い国という感じです。
ちなみに、私が糖質制限前にドバイに移住していたら、現状で6gの金をゲットしていたことになりますね。今日の金の価格は1gで4987円ってことなので、約3万円の儲けです。
日本もこんなんやってほしいなぁ。
このキャンペーンは19日から始まり、各地で参加者の登録受付と体重測定が行われている。期間はイスラム教の聖なる断食月ラマダンが明ける8月16日まで。この日の体重測定で減量の成果を判定する。
期間中に2キロ以上の減量を達成した参加者には、減った体重1キロにつき金1グラムを贈呈する。UAEでの18日の市価に換算すると、金2グラムの価値は約82ドル(約8200円)。
大幅な減量に成功した上位3人の参加者は、5400ドル(約54万円)相当の金貨が当たる抽選に参加できる。参加資格は登録した時点で太り過ぎであること。不健康な方法での減量は認めない。
ドバイ政府はキャンペーンの狙いについて、「ラマダンは、体重を減らして健康を増進し、悪い生活習慣を変えるための絶好の機会」と説明する。(引用元:減量に成功すれば「金」贈呈 肥満に悩むドバイ CNN.co.jpさん)
まとめ
世界の制度はユニークですね。日本でもこんなユニークな政策を組めば医療費削減に繋がるんじゃないかなぁなんて思います。
ま、今の日本においてダイエットしてもお金は稼げませんが、健康寿命は稼げます。
しかし、健康寿命の方が良いですよね。3万円なんて、病気になったらあっという間に飛んでいきます。
まずは、自分が健康になるために減量貯金始めてみてくださいね。笑
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