姿勢を良くするには足元から!この夏ビルケンシュトックのEVAがイチオシな理由
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
現在、猛烈に手に入れたいサンダルがあります。
それが、ビルケンシュトックのEVAです。
きっかけは『【大人のサンダル選び】クロックスより激安のビルケンがオススメなワケ』を読んだことにはじまりました。
昨年愛用していたヨガマットの素材を使ったサンダルは石垣島への旅行時に寿命を迎えお亡くなりになられていました。昨年10月だった為、大阪ではサンダル不要な季節になっていたので替りを買わずに今日に至っております。
んで、前での記事を読んで今年はこれか??と考えているのですが、アマゾン・楽天ともカラー・サイズがありません。激売れの様相です。
今回はそんなビルケンシュトックのEVAがオススメな理由についてシェアしたいと思います。(本当は購入後にオススメしたかったのですが、中々買えないので、今私がイチオシな理由を書きますね。)
ビルケンシュトックとは?
私のように殆どファッションに興味のない人間でも名前くらいは知っておりました。
ので、多くの方がご存知のメーカーさんなのだと思います。
ビルケンシュトックのWebサイトでは以下のように説明されています。
「デザインはしていない、自然が作り上げた」とは、サンダルの生みの親=カール・ビルケンシュトックによる自然のフットベッドを振り返ったときの言葉。
つまりは、ヒトの足型にストレートに向き合うことで、必然的に生まれた機能美であるということ。
1900年代当初、木製や金属製のフットベッドが常識だった頃、革新的なコルク×ラバー製のブルーフットベッド®を開発。
これをもとに、60年代初頭にサンダル第一号が生まれました。現代でもさらなる履き心地の向上に余念がありません。
1774年に起源を持つビルケンシュトック社の240余年にもわたる足跡は、フッドベッドにはじまり、未来もなおフットベッドと共に歩み続けていきます。
人の足の自然な構造を大切にしたサンダルであることが伺えます。
ビルケンシュトックのサンダルの構造と人体への影響
ビルケンシュトックのサンダルは『足の機能的肢位』と『足の保護』にあるように思います。
ビルケンシュトックのサンダルの構造を公式Webサイトの説明を引用しながらご説明したいと思います。
サンダルの構造
上の図に紹介されている点が、私は足の機能的肢位と安全性を確保されているなぁと感じた所以です。
私がサンダルの構造で考えられているなぁと感じる点は以下の通り。
- 足のアーチの保持
- 足趾の良肢位保持
- 足の安全性の確保
- 重心位置の安定性を確保
以下に詳細をご説明します。
足のアーチについて
足のアーチは、上図のように3つのアーチで構成されています。
このアーチがしっかり構成されていない状態を偏平足と言います。偏平足の原因は、アーチ構成時期における足裏の刺激不足などが言われ、保育園や幼稚園では裸足教育を実施されているところもあります。
このアーチが歩く度に床からの反発する力を緩衝したり、身体の重みが足にかかる負担を緩衝したりしています。
ですが、姿勢の悪さや運動不足などからこの足裏への負担が大きくなっていると、このアーチの形が崩れ外反母趾の原因になったり、足底筋膜炎などの症状が出てきます。(参考エントリー:外反母趾や足底筋膜炎への予防・解消法をご紹介)
足趾の良肢位について
(画像引用:Footcare Nowさん)
足の趾は通常まっすぐに伸びているものですが、特にハイヒールなどの影響でしっかりと伸びていない場合が多いです。もちろん、普通に見れば伸びているのですが、靴を履いて立っている時の足趾の状態などを気に留めたことのある人は少ないでしょう。
当サロンへお越しのお客様の多くも『浮き指』と呼ばれる状態になられています。
『浮き指』は下の図のように足の親指を反らした時に90°以上反ることを言います。
(画像引用:笠原先生の足の痛み専門サイトさん)
浮き指になると、立位時・歩行時の負担がアーチの力によってしっかり分散されず、その衝撃がダイレクトに膝や股関節・骨盤、背骨へと伝わり、様々な不具合の原因にもなってしまいます。
その浮き指を防止し、しっかりと足趾にも体重を乗せられるようにしたのがビルケンシュトックの「Toe bar」です。この働きで、理想的な体重分散が可能となり、足の障害や更には足や身体への負担も減らしてくれます。
足の安全性の保護について
サンダルを履くと生足が外部に露出し、怪我をしやすくなります。私も幼少期サンダルで遊んでいた時に木片が足の親指に突き刺さるという経験があります。笑
さすがに足の木片が突き刺さるような遊びをする時にサンダルはどうかと思いますが、日常生活における怪我を最小限にしてくれるのがビルケンシュトックの「Rim」です。
サンダルである以上露出は避けられませんが、縁を高くすることで怪我予防の観点が取り入れられているのが素敵だなぁと思いました。
重心位置の安定性について
(画像引用:古東整形外科・内科さん)
立位時の理想的な重心位置は上図の舟状骨の位置だと言われています。踵の骨の少し前ですね。
ビルケンシュトックの「deep heel cup」は踵の骨を包み込み、舟状骨に支持面を与える構造になっており、舟状骨に重心が降りて着やすいような構造になっています。
そのことで、より背筋を伸ばした状態での姿勢保持がしやすくなり、姿勢全体に好影響を与えると考えられます。
この夏イチオシの逸品
それが、こちら。ビルケンシュトックのEVAです。
アマゾンでも、楽天でも品切れ続出です。楽天は以下のリンクから。
ビルケンの代表的モデルに驚きの軽さのEVAシリーズ登場!【2足で送料無料!】ビルケンシュトッ… |
アマゾンも楽天もサイズ・カラーが非常に限られています。公式オンラインストア(2015年6月23日現在)では販売されていないようでした。
クロックスのようなEVA素材でできているので水に濡れてもすぐに乾きます。水遊び好きなお子様がいらっしゃるパパさん、ママさんには超オススメです。
今までビルケンシュトックのサンダルはコルクやジュートが使われていて乾きにくいという難点があったようですが、EVA素材ではその難点も解消されています。
各地に販売店があるようなので、今度の休みにでも行ってみようかと思っています。
まとめ
足元の健康は、身体全体の健康に影響を与えます。骨盤矯正専門店の当サロンで足裏や足趾、足首への施術を行うのはそのためです。足の状態が骨盤の状態に影響し、身体全体へ影響してしまうからです。
昨年利用したヨガマットのサンダルも履き心地がよく、オススメ商品ではありますが、ビルケンシュトックの履き心地が良ければ間違いなく順位は逆転すると思います。
余談ですが、サンダルの履き心地が良ければジョギング用のインソールもビルケンシュトック製のものに変えてみようかと検討中です。ランナーの方はご検討の余地ありかと。
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