脂肪燃焼の為のランニングは朝に行うべき理由
私は糖質制限しながら筋トレとランニングに励み、よりランナーとしての健康的な肉体を手に入れるべく取り組んでおります。
先日も話題にしましたが、Tarzanのアンケート調査によると、日々ランニングをしている方の全員が少なからずダイエットの為に取り組んでいるという結果が出ておりました。
しかし、その半数の方が実際には痩せられていないという現実があります。
先日のエントリーでは、ランニング前に筋トレをすると脂肪燃焼効率が上がるというお話をしました。(参考エントリー:ランニング前の筋トレで効率的に脂肪燃焼する方法)
今回は、ランニングするタイミングによる脂肪燃焼効率の違いについて言及してみたいと思います。
脂肪燃焼が行われるタイミング
先日のエントリーでもお伝えしたのですが、基本的にエネルギー生成には『糖質』を優先して使います。(参考エントリー:食べても太らない人の特徴から見出だせるダイエット法)
ですから胃に糖質がたっぷりとある状態でトレーニングしても糖質が優先的に燃焼し、脂肪燃焼はあまり行われないということです。
朝走った方がいい理由
つまり、胃の内容物が無い状態で走ったほうが良いというわけです。そして、1日の中で胃の内容物が限り無く少なくなっているのは朝である人が多いのではないでしょうか。
もちろん、朝ごはんを食べないから昼前が一番少ないって方もいらっしゃるかもしれませんが(私はそのパターンですが)、昼間は仕事をしていて走る時間の無い方の方が多いと思います。
朝走ることで、糖質でのエネルギー消費から脂質でのエネルギー消費に切り替わるタイミングが早まり、より効率的に脂肪燃焼できるというわけです。
また、私のように筋トレしてからランニングされる場合は更に朝の方が効果的です。
筋トレ後、アドレナリンや成長ホルモンが分泌され脂肪分解の為に働いてくれるのですが、その後6時間ほどは非常に脂肪が燃焼しやすい状態になります。
筋トレして、ランニングして、その後準備をして出勤し、仕事します。仮にデスクワークであったとしても寝ている時間と比べたら確実に仕事量は多いですので日常生活の中でも脂肪燃焼しやすくなるのです。
食事をすると血糖値が上がり、その血糖値を下げる為にインスリンが分泌されるのですが、そのインスリンには脂肪燃焼を阻害する働きもあるので、食事をする前に走ったほうがより効果的であるという面からも朝が一番良いと言えるのではないでしょうか。
まとめ
私は仕事柄朝はゆっくりで、夜が遅いので朝の方が走りやすいという理由で朝に走っておりましたが、朝走るメリットは脂肪燃焼という側面からも言えるようです。
ただし、朝は水分が足りない状態になっているのでランニングにて発汗すると脱水を起こす可能性もあります。
走る前にしっかりと水分補給をすることだけは忘れないようにしてくださいね。
今回は脂肪燃焼という目的において朝が良い理由をお伝えしましたが、夜走ってはいけないというわけではありません。夜の方が良い面もあります。
ですから、夜にしか走れない方は夜走っても良いのです。「走らない」という選択肢よりもよっぽど健康的ですので、まずはランニングの習慣を身につけるようにしてみてくださいね。
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