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骨盤矯正専門店 癒し家ブログ「大阪骨盤物語」

ロキソニンは劇薬?そりゃ薬は用法容量を破ると危険は伴うよ

ロキソニンは劇薬?そりゃ薬は用法容量を破ると危険は伴うよ

 こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の中野です。

 インフルエンザが流行し始めたみたいですね。関東以北では雪も激しいみたいなのでお気をつけくださいね。

 皆さんの安全な一日をお祈りしております。インフルエンザ対策に関しては当ブログのまとめをご参照くださいね。

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 今年もやってきましたね。インフルエンザの大流行。私の周囲にも、当サロンのお客様の周囲でも沢山感染されています。  インフル...

 さて、先日facebookを見ておりましたら、次のような記事が目に止まりました。

 要約すると、ロキソニンってのは元々劇薬で医師の処方がないと手に入らない薬だったのが、2011年から一般用薬品へと転化され市販薬として手に入るようになったが、副作用が強いので注意してねって内容でした。

 劇薬については以下のような説明。

薬事法にもとづき厚生大臣が指定する一群の医薬品。
毒性が強く中毒量と常用量がきわめて接近しているもの,副作用の発現率が高いもの,常用量で激しい薬理作用を示すものなど,使用法を誤ると危険なものが指定される。
同様の主旨で指定されるものに毒薬があるが,通常劇薬の毒性は毒薬の約1/10。おおむね50%致死量が1kgあたり300mg以下のものが劇薬に指定されている。直接の容器や包装には,白地に赤枠,赤字で品名と〈劇〉の文字を記載し,他の薬物と区別して貯蔵,陳列しなければならないことになっている。(出典:世界大百科事典 第2版)

 この記事だけ読むとロキソニンは危険だ!って思うかもしれません。いや、それだけならまだ良いかもしれないです。

 飲まない方が良い、いや飲むべきじゃない!いや、ロキソニンなんてこの世から消えれば良いのに的、脳みそがちょっと偏った方の餌食になってロキソニンを処方する医師は悪だ!なんてイメージがついてはいけないと思ったので先手を打った次第です。

薬は副作用があるから薬なのだ!

 そもそも薬は副作用があるから薬なのです。つまり、リスクありき。その薬を服用するリスクと、薬を飲まずに放置するリスク、どちらが高いかをお医者さんが判断して下さって、薬を飲んだ方がいい場合にのみ処方されます。

 だから、薬には用法・容量に明確な規定があり、ロキソニンのような元々劇薬だった薬に関しては子どもや高齢者には使わないようにという注意書きもあります。

 まず薬というものにはリスクがつきものであることを理解しておきましょう。

 医師に処方された薬に関しては、お医者様からも、薬局でも薬の説明を受けますので、副作用についても理解できますが、市販薬を購入した場合、その説明が薄くなることもあります。

 ロキソニンは処方されるさい、基本的に胃薬と共に処方されます。市販薬を利用する際も、店頭の薬剤師さんにしっかり使い方の指導を受けるようにしましょう。

用法・容量、注意書きを守っている限りにおいて死ぬことは、まず無い。

 薬とはそもそもリスクのあるものなのだから、ロキソニンなどの身体に強い作用をもたらす薬に関しては用法・容量、注意書きを守らなければ死に至る可能性はもちろんあります。

 しかし、用法・容量、注意書きを守っている限りにおいて、まずそんなことは無いでしょう。

 ロキソニンは『痛み止め』作用も持つ最もポピュラーな薬と言えるでしょう。昨年、私も風邪を引いた際、胃薬と共に処方されました。

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 関節痛がひどいと言っていたので、『関節痛がひどい時のみ、1日2回まで、胃薬と共に飲んでください』という説明と共にロキソプロフェンNa(ロキソニンのジェネリック)を処方されていました。いわゆる頓服っていう薬です。

 結局痛くなることはありませんでしたので、服用することはありませんでしたが、一応今後使うかもしれないので使用期限とされる半年くらいは持っておこうと思っています。歯が痛くてどうしようもないときとかにね。笑

 ま、つまり、ロキソニンばっかりが悪者じゃなくて、薬である以上どんな薬にもリスクがあり、用法・容量、注意書きを守らなければ危険です。

 飲み合わせの良し悪しもありますので、お薬は基本的に処方薬の方が良いと思います。ロキソニンもこれからお世話になる人も多い花粉症薬のアレグラなんかは処方薬の方が保険適応で安く手に入りますからね。

まとめ

 確かに薬は危険なものかもしれません。

 しかし、処方される薬は飲まない方のリスクの方が高いと判断されて処方されているわけなので、飲まない方が危険です。

 これはロキソニンに限らず、インフルエンザの予防接種たタミフルなんかでも同じことが言えます。

 タミフルを飲んで危険行動を起こす確率と、インフルエンザをこじらせて脳炎になるリスクを天秤にかけると間違いなくタミフルを飲んだ方が良いわけです。ですが、注意書きにあるように15歳未満の子どもが服用する際には親がしっかり注意して経過を観察すべきなのです。

 薬によって、私達は寿命を伸ばし、多くの苦痛から逃れることができるようになりました。薬を飲む、飲まないは人それぞれで結構ですが、間違った認識でいるのはよろしくないですね。

 読者の皆様におかれましては、正しい情報を元に、正しいお薬との付き合い方をして下さい。

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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