完走を目指す初フルマラソン挑戦者がレース当日に行うべき事
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
『練習不足の初フルマラソン挑戦者がレース1ヶ月前からやるべき2つの事』にて書いた通り、先日フルマラソンを走ってまいりました。
本当に練習不足で、情けない話でしたが何とか時間はかかったものの完走することができました。
レース1ヶ月前に行った筋トレと減量も私を完走へと導いてくれたと思いますが、当日のコンディション作りも悪くなかったんじゃないかな?と思って今回は当日に行うべき事についてまとめておこうと思います。
レース当日を万全のコンディションで走れる手助けになれば幸いです。
前夜の過ごし方
レース当日のコンディションは、レース前夜から始まります。
ぐっすり眠って、すっきり起きることが万全のコンディションでレースを迎える事に繋がるからです。
前日は毎日浴びるように飲んでいるお酒も飲まず、早々に床につきました。最近ずっと見ている海外ドラマもテレビも見ず、スマホもいじらず、食後ゆっくりとお風呂につかり、早々に寝ました。
この事で朝のすっきり起床がゲット出来たのではないかと思います。
当日の朝の過ごし方
レース4時間前には起床すると良いかと思います。起床直後は副交感神経優位の状態で、徐々に交感神経優位の状態となります。
その自律神経の切り替わりを待たずに運動を開始すると、無理矢理交感神経優位な状態にすることとなってしまい身体に負担がかかります。
まずは早起きし、身体が起きるのを待ちましょう。
そして、レース2〜3時間前に朝食を取ります。
フルマラソンはかなりのエネルギー消費となりますから、しっかりとエネルギーの源となる糖質を取りましょう。私はパスタをがっつりと食べました。また、レース出走直前に10秒チャージで有名なあれを食べました。
レース中の取り組み
レースは多くの人と共に走ります。ですから考えて走らないとどうしてもオーバーペースになってしまいます。オーバーペースは足への負担を増大させ、捻挫や挫傷の原因となります。
しっかり自分が走れるペースを守りながら走ります。ペースの確認のためラップタイムが確認できる時計は必須でしょう。私が愛用しているのはこれ。
完走だけを目標にするのであれば「痛みを感じた時に歩く」ということも重要です。まだ走れるから歩かないというこだわりも重要かもしれませんが、初めてのマラソンで、どこから痛くなってくるか分からない状況の中では早めに足のケアをしていくことが重要です。
今回走った淀川マラソンでは3〜5キロ毎に給水所が設けられていたので、その度に立ち止まり、ストレッチを行ってしばらく歩いて距離を稼ぎました。
歩く時の個人的なポイントは早歩きするということ。走らない分足への負担は殆どありませんから、できるだけ速いペースで歩きました。
最後は気力
ハーフ通過時点では自分なりに順調なタイムで経過しましたが、25キロ過ぎから足が痛くなってきました。歩いたり走ったりの繰り返しとなりましたが、この時点ではまだまだ走れる状態でした。
かなり辛くなってきたのが35キロ地点を過ぎたところから。後7キロという思いよりも、まだ7キロ…という思いが強くなってきます。
そして、39キロ地点以降はかなりの地獄です。苦笑
マラソンが40キロではなく、42.195キロである理由を痛感しました。39キロ地点で後1キロと思えれば最後の力を振り絞れるものですが、後3キロあると話は違ってきます。この3キロは過去の人生の中で最も長い3キロとなりました。
ハーフまでのタイムが順調だったお陰で、この時点で既に完走することはできるだろうと思っていましたが、それでも予想以上に時間がかかり、足への負担の大部分もこの3キロで負ったように思います。
残り7キロ、残り3キロを乗り越えるためにはもはや気力しかありません。絶対に完走するんだという思いがなければ乗り越えられない壁だったでしょう。
まとめ
このエントリーを読んで、やっぱりフルマラソンなんて止めておこうと思ったかもしれません。
しかし、完走は難しいことではありません。だって私はかなりの準備不足で、レース1ヶ月前なんて間に合わせのテクニックだけで乗り切ったのですから。(参考エントリー:練習不足の初フルマラソン挑戦者がレース1ヶ月前からやるべき2つの事)
しっかり準備していたら、ここまで辛くなることはなかったでしょう。でも、辛いながらも完走はできました。
完走を目指すだけなら意外といけますよ。
そして、私の場合は「次はもっと早く、もっと軽快にゴールしたい」と思えました。辛いのは辛いですが、それは自分の準備不足が生んだこと。しっかり準備した状態でまた走りたいと思えました。
この感覚は一度味わってみないとわからないです。
人生はチャレンジがあるから面白い。それは間違いのないことだと思います。
手軽に、且つ健康的な事柄でチャレンジできるフルマラソンはとてもオススメのチャレンジだと思いますよ。
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