練習不足の初フルマラソン挑戦者がレース1ヶ月前からやるべき2つの事
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
先日初フルマラソンを走ってまいりました。直前には若干のあきらめモードに突入しておりましたが、何とか完走するに至りました。
意外と完走はできるものだな。という感想を持ちましたが、明らかな練習不足で次はもっと良いコンディションで望みたいなという欲求も生まれました。
「もう二度と走りたくない」という感想を持つ方も少なくない中、意外にも次も走りたいと思えたのは恐らくこのレース直前1ヶ月で行った事が影響していたのかなぁと思っています。
そこで、今回は初めてフルマラソンを目指す方がレース1ヶ月前にやるべき事について書きたいと思います。
完走のポイントは足を痛めないこと
別のエントリーでも書いたかもしれませんが、完走する為に必要な事は足を痛めないことです。
で、痛める理由に関しては、体重と筋力のバランスによって決まります。
走ってかかる足への負担を支えるだけの筋力、筋持久力があれば足を痛める確率は下がります。もちろん、足首をグネったりしないことは大前提ですが…。
そして、私はレース1ヶ月前から出来る限りこのバランスをベストなものにしようと整え始めました。
レース1ヶ月前にやるべき事
体重は少なければ少ないほど足への負担は少なくなります。
筋力は強ければ強いほど足への負担は少なくなります。
つまり、レース一ヶ月前からやるべき事はこの調整となります。
体重を減らし、筋力をつける。これに限ります。
1.体幹と下半身を鍛える
徹底的に鍛えました。
『ド素人がフルマラソン完走の為に必要な練習は体幹トレーニングだ!』と『フルマラソン完走に向けて筋力トレーニングを行うべき理由と方法』にて紹介している筋トレを出来る限り毎日行いました。
筋力アップは一朝一夕で出来るものではありませんし、1ヶ月限定とかでやるべき事ではありません。
健康長寿を目指すのであれば、毎日コツコツと少しずつ行うべきものです。しかしながら、練習不足の私が何とか完走だけでもと悪あがき的に行いました。
練習では15キロ走ることが限界だった私が25キロ地点まで大きな痛みを抱えること無く走れたのは、少なからず筋トレの影響があったことと考えます。
2.減量
今回、結果的には思ったように減量できませんでしたが、1ヶ月前から限りなく減量を意識して生活しました。
6キロの減量を目標としていましたが、3キロちょっとしか減らせませんでした。途中で体調を崩したのが目標達成に至らなかった理由ですが、目標達成していたらもう少し早いタイムで走り切れたかもしれません。
今回行った減量法は、糖質制限、3日間断食です。是非レース前はボクサーになった気分で減量に取り組むと良いかと思います。
走り終えての感想
練習不足の言い訳ではありませんが、直前にいくら走っても仕方がないと思っていました。走り終えてもその考えは間違いではないと思います。
タイムを縮める事を目標にするフルマラソン経験者は直前も走った方が良いでしょう。心肺機能に負荷をかけてできるだけ長く、できるだけ速いペースで走り切ることでタイムを縮めることができるからです。
しかし、初フルマラソンで、完走を目的とする場合、そんな練習はあまり意味がありません。如何に足を痛めないで走れる時間、距離を長くするか?が完走のポイントです。
今回、1ヶ月前から取り組んだこの2つのことが私を完走に導いてくれたと思っています。
まとめ
フルマラソンは過酷。そう思っている方が大半だと思います。
ですが、意外にも「完走」だけを目的にするのであればそんなに難しいことではないことがわかりました。
しかし、どれだけ根性が座っていて、どれだけ完走に執着しても足を痛めてしまえばその夢も立たれます。
もしあなたがレース1ヶ月前まで練習不足で、完走の自身がなければ筋トレと減量を実践してみてください。
私は恐らく次のレースの1ヶ月前にもこの2つは意識して取り組むと思います。
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