大阪マラソン攻略法!南港大橋さえ乗り切れば、平坦な道をスロージョギングで走れば良い
大阪マラソンを当サロンのお客様に勧誘している関係上、私は皆さんを喜びのゴールへ笑顔で導きたいと思っています。
その間の様々な苦難はいくらでも乗り越えてやろうと意気込んでいる今日このごろです。
さて、フルマラソンと一概に言えど、コースによってタイムは様々です。国内のオリンピック選考や世界陸上選考のマラソンでもコースによってタイムは様々です。だから、マラソンは順位による選考が行われるわけです。
では、私達が完走を目指す大阪マラソンはどうか?
先日、早歩きでも完走可能だとお伝えしましたが、コースの特性によってはかなり変わってくるのではないかと思い、まずはコースの分析をしようと思いました。(参考エントリー:大阪マラソンの『足切り』ポイントを調査したら早歩きで完走可能と判明!)
以下に大阪マラソンのコースの概要と、難関の乗り切り方について考察したので、私達以外にも大阪マラソンで初マラソンを経験される方の一助になればと思いシェアいたします。
大阪マラソンコースの難点
フルマラソンコースにおいて、心身にダメージを与えるのは景色(視覚情報)と高低差(アップ・ダウン)だと思います。
大阪マラソンにおいてはどうでしょう?
以下に考察しました。
大阪マラソンの景色(視覚情報)
大阪マラソンのコースは以下の通り。
大阪市内の名所?と呼べる場所を転々とします。
まずスタートは『大阪城』です。大阪城を1/4ほど周回し、玉造方面から千日前通を経てなんば交差点から『御堂筋』を逆走。御堂筋の逆走は中々できるものではありませんから観光客にもおすすめしたいです。笑
御堂筋を逆走し、淀屋橋交差点から土佐堀へ。片町交差点で折り返した後、『中央公会堂』『大阪市役所』を通過した後、今度は御堂筋を南下します。
ふたたびなんば交差点まで行き右折、『京セラドーム』を目指します。京セラドームを過ぎると三度なんば交差点を通過し『通天閣』へ。通天閣付近にはあべのハルカスなどもあり大阪の近代都市化を感じられます。(ほんまか?笑)
大阪のコアな街『恵美須町』を折り返ししばらく行くと玉出交差点から南港通に入ります。この時点で約30キロ。
実はここからが景色的には一番厳しくなります。南港通の上には阪神高速が走り、普段は車しか通らない孤独で寂しい戦いへ。
しかし、安心してください。32.5キロ地点には『オリジナル昼食ポイント』が待ち受けます。
フルマラソンは30キロを超えた当たりから急にエネルギー切れを起こす人が続出します。32.5キロ地点でのオリジナル昼食ポイントは人で賑い、且つエネルギーも補給できるのです。
その後すぐに『住之江競艇場』を通過します。
そして、この後が最後の正念場。沿道の応援は殆どなくなります。孤独です。辛いです。寂しいです。
ここを乗り切るためにもいくつかお気に入りの曲を用意しておきましょう。ハイペースになると辛いので、バラードがオススメかもしれません。
南港大橋で潮風に吹かれると残りは後4キロほど。ここまでくれば気合いで乗りきれるでしょう。
どうでしょう。コースの中に9つもの心温まる景色が待ち受けているのです。大阪市内を見慣れた方も自分の足で通るとその感動は一塩ではないでしょうか?
でも、あくまで大阪市内です。人工物ばかりです。苦笑 ホノルルマラソンや石垣マラソンとは比べ物にならないヘビーな景色であることが予想されます。
前もって友人と共に参加するか、チーム癒し家に参戦表明をして一緒に走りましょう。笑
大阪マラソンのアップ・ダウン
では、大阪マラソンのアップ・ダウンはどうなっているでしょう。下図を御覧ください。
スタートから5キロまでのアップ・ダウンと、最後の南港大橋のアップ・ダウンを除いて実に平坦なコースとなっています。
マラソンコースとしては身体にかかる負担は殆ど無いと言っても過言ではないと思われます。
最初の5キロの足切りは(スタート地点にたどり着くまでかなりかかる人もいる関係上)緩やかに設定されていますから、最後の南港大橋さえ乗り切れば、体力は持つのではないでしょうか。
大阪マラソンコースの攻略
大阪の名所は見られるとは言え、大阪の人工物ばかりの中の長距離走となります。
まず、飽きるでしょう。苦笑 ですから、友達を誘って一緒に走るのがベターでしょう。スロージョギングは、隣の人と笑顔で会話できるペースで走るのがポイントです。(参考エントリー:身体に優しいスロージョギングの方法とその効果、認知症予防にも運動は効果的!私がスロージョギングをすすめる理由)
ですが、一緒に走る友人がいなければこれも叶いません。
あなたのオーディオプレーヤーには6〜7時間分の大好きな曲を入れておいてください。ちなみに下記商品は心拍数に合わせてベストなテンポの曲をセレクトしてくれる優れ物のイヤホンです。
マラソンを走る人のためのウェアラブルデバイスとしてはかなりの優れ物だと思います。事前に購入し、様々なテンポのお気に入り曲をインストールしておくことをオススメします。
体力的には最後の南港大橋が鬼門です。ここを乗り切るためにはオリジナル昼食のメニューが重要になるのではないかと思います。
30キロ過ぎにエネルギー切れを起こすのは『糖質切れ』によるものです。ダイエット目的ではないので、本番当日はしっかりとした糖質の摂取が重要になります。
手軽に且つ、お腹が膨れない糖質としてオススメなものは『バナナ』です。
バナナと薄めのスポーツドリンクを用意しておくようにしましょう。
まとめ
私はランニングの専門家ではありませんからコースの分析はもしかしたら甘いかもしれません。3時間切り、5時間切りを目指す方にとっては特にそうでしょう。
しかし、ゆっくりでも笑顔で完走するためには最低限のコース分析は必要ではないかと思い、本日の午前中を潰して研究しました。
今回の大阪マラソンが初マラソン、初めてではないけど初心者という方には参考になる内容なのではないかと思います。
是非、共に笑顔で完走を目指しましょう。
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