ぬか漬けの健康・美容効果とオススメの作り方
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
台風も過ぎ去り少しずつ涼しくなり夏〜秋に向かっていますね。
皆さんにとって秋と言えば何でしょうか?読書の秋?芸術の秋?運動の秋?いやいや、何と言っても食欲の秋でしょうか。
秋には沢山おいしいものがありますね。ご飯が進み、ついつい食べ過ぎって事もあるでしょう。食べ過ぎが良くないのは分かっていてもついつい。
さて、そんな季節に是非とも食べて頂きたいのがぬか漬けです。
ぬか漬けは世界遺産にも登録された和食の代用的な物で昔から日本人の健康を支えてきた食品の一つでもあります。ご飯が進みすぎてあまり良くない面もありそうですが、我々にとって一番のご飯のお供であるぬか漬けが実は健康に良いという報告があります。
今回は食欲の秋にちなみ美肌効果もある「ぬか漬け」についてご紹介したいと思います。
ぬか漬けの効果とは?
ぬか漬けには身体にとって様々な好影響を与えると言われています。
- 免疫力アップし風邪予防
- 肥満のリスクを減らす
- 糖尿病予防
- 腸内環境を整え便秘解消
- 美肌効果
- ガンに対する抵抗力アップ
ビタミン、カルシウム、タンパク質など豊富な栄養が含まれているだけでなく、生野菜をぬか漬けにするだけで含まれている栄養価を増やすとも言われています。
また、私自身は懐疑的な立場をとっておりますが、話題の酵素も豊富に含んでいるそうです。
さておき、ぬか漬けのメリットの本質は何かと言うと、「植物性乳酸菌」なのだそうです。以下にご紹介します。
植物性乳酸菌とは?
ぬか漬けの植物性乳酸菌は健康効果に大きな期待ができます。今様々なメディアで取り上げられている「腸内環境を整える」という事に大きな役割を果たしてくれるからです。
植物性乳酸菌は酸にも強く、胃で分解されずに腸まで届きます。小腸にまで届くと、腸内の免疫細胞が乳酸菌を取り込んで活性化させ、インターフェロンβが放出されます。
このインターフェロンβが外敵であるウィルスの増殖を抑え、お腹の免疫を鍛えることで身体全体の免疫力を上げ、風邪を予防する効果
が期待されます。免疫が関係する病気は色々あり、アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患、ガンなどもあげられます。
また、腸ではセロトニンの前駆物質が作られると言われており、うつ病予防にも効果が期待できますし、腸で作られる悪いものが少なくなり、認知症予防にも期待できるかもしれません。
ぬか床の作り方
さて、健康・美容効果が期待できるぬか漬けですが、毎日かき混ぜたりしないといけないし、置く場所と臭いが…とか、自分で漬けるのは面倒だし無理と思われる方も多いのではないでしょうか。
ところがどっこい、実はの簡単に冷蔵庫でできるぬか漬けがあるのをご存知ですか?
今回はそんな簡単レシピをご紹介します。
作り方
- 市販のぬか床を容器に入れ、空気を抜くようにしてならす。
- ぬか漬けにしたい野菜を準備する。
- 野菜は洗って、水気があるとぬか床が痛むので水気をよくふき取る。
- 野菜の表面に塩をこすりつける。(野菜が色よく芯まで漬かり、ぬかに塩分を補給する為。)
- ぬか床を平らにし野菜を完全に埋め込む。
- 平らにならしたぬかに押し込むようにして漬ける。
- ぬかを掘り起こすと、空気が入り、漬物の発色が悪くなる為、野菜を出し入れした後は、表面を平らにならし、必ず周囲のぬかをきれいにふき取る。
ぬか床のお手入れは、上下を入れ替えるように混ぜ、空気をしっかり抜き、ふたをして空気を遮断しておきましょう。
どこのぬか漬けも同じように見えますが、好みによって変えられます。
昆布や煮干し、鰹節、にんにくなど入れればうまみが増し、唐辛子を入れれば防腐効果&味が引き締まります。ただし、入れすぎると腐敗の原因にもなるので時々入れ替えると良いそうです。
冷蔵庫で保管すれば毎日かき混ぜなくても大丈夫ですし、ぬか床はお手入れ次第で何年、何十年と利用できます
まとめ
現代の日本では和食離れが加速し、ぬか漬けも昔の人ほど食べる機会が減りお漬物自体毎日食べるという人は少ないのではないでしょうか。
和食美人目指して簡単、且つ面倒なこともなく健康、美肌になれるのであればぬか漬けを漬けてみる価値はあるかもしれません。
ただし、塩分は高めですし、ご飯も進みがちになってしまうので食べ過ぎには注意しましょうね。
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