花粉症治療にオススメ!ノイロトロピン注射の効果と副作用
先日お客様からススメられた夢のような治療法があります。
1回注射すればワンシーズン大丈夫とのこと。
積極的に治療をされない方は過去エントリーで書いたような慎ましい努力が必要になります。(参考エントリー:自分でできる花粉症対策!花粉をガードする6つの方法)
しかし、薬は色んな副反応があったり、下手したら太るかもしれません。(参考エントリー:花粉症治療薬(抗ヒスタミン薬)の残念な副作用を回避する薬の選び方)
そのような、特に女性にとっては出来る限り避けたいような副反応も無く、しかもワンシーズン乗りきれる治療薬があるというのでご紹介したいと思います。
花粉症への注射
花粉症に対して注射治療は以下のようにいくつかあるようです。
- ステロイド注射
- ヒスタグロビン注射
- ノイロトロピン注射
- その他(強力ネオミノファーゲンC、プラセンタなど)
それぞれ副作用が強かったり、花粉症症状が出る前に接種をしなければならなかったり条件はあります。
その中で今回オススメされたのはノイトロビン注射です。
ノイロトロピン注射の効果と副作用
では、そのノイトロビンとは何でしょうか。
ノイトロビンはそもそも痛み止めの注射なのだそうです。化学合成によらずに作り上げられた注射液であり非常に安全な薬で、普通の消炎鎮痛剤は大量に摂取したり長期的に摂取したりすると治癒を遅らせるという側面を持っていますが、ノイトロビンは大丈夫なのだとか。
さて、そのノイトロビンの花粉症への効果ですが、人によって効果的か効果がないかは別れるそうです。また、同じ人でも効く時もあれば効かない時もあるようです。そして、何故効くのか?その仕組みも厳密にはわかっていないようですね。
ですから、抗ヒスタミン薬のように確実に症状を抑えられるというものではありません。
ただし、ステロイド注射のような副作用がなく安全に使えるのもこの薬の特徴で、他の注射や薬とも併用しても大丈夫なのようなので取り敢えず試す価値はあるのかなと思います。
ノイトロビン注射を接種する頻度
効果の持続期間も人によって違うそうですが、目安は1ヶ月ほどのようです。
ごくごく軽症の方はもっとも辛い時期だけを1〜2回の接種でいいかもしれません。
重症の方は2月中から、シーズンの間数回は接種する必要がありそうです。
ですから、ワンシーズン乗りきれるってのは、ちょっと誤報だったのかなと。笑 もしかしたら人によってはワンシーズンしっかり効く方もいるのかもですね。
また、ノイトロビン注射はそれだけで治療されるケースは少ないようで同時に漢方も処方されたりするので、そちらの効き具合にもよるのかもしれませんね。
まとめ
花粉症の注射って副作用が強いってイメージでしたが、そうで無いものもあるようですね。
効果のほどは人次第、その時次第ってのが不安ですが、その他の治療と組み合わせて上手く使えると良いかもしれませんね。
主治医と相談して上手く使用し、花粉時期を乗り切ってくださいね。
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