妊活女子必見!子宝を授かりやすい身体の作り方
森三中の大島さんが『妊活』宣言したことで、そのワードが世間で知られるようになりました。不妊治療関連の情報も多く報道されるようになり、その大変さは一般的に知られるものとなりました。現在日本人夫婦の6組に1組が不妊治療や検査の経験があるとのことです。
また、先日『生理のたび寝込んじゃう人は注意!放置できない「子宮内膜症」とは』という記事が目につきました。当サロンへお越しのお客様にも生理痛がひどくて悩んでおられる方は多数いらっしゃいます。
子宮内膜症と不妊の因果関係は明確には分っていないようですが、不妊症症例30〜40%の人に子宮内膜症者が入っていたという研究結果があるそうです。
妊娠・出産は、タイミングが重要ですが、そのタイミングに身体が準備出来ていなければ、(妊娠したいのに)子宝に恵まれないという最悪の事態に陥ってしまう事があります。
これは私の持論ですが、妊活は妊娠したくなってから始めるものではなく、妊娠は絶対にしたくない人以外は常にしておいた方が良いものだと思っています。
今回は、そんな妊活女子の為に子宝を授かりやすい身体の作り方についてお伝えしたいと思います。
妊娠しにくい身体とは
妊娠しにくい身体とはどのような身体でしょうか。色々外的な要因もありますが、1番の原因は『冷え』ている身体だと言われています。
冷えは寒い冬だけの問題だけではなく、真夏にも冷えはあり、身体は年中冷えている状態だという人も少なくありません。(参考エントリー:真夏の冷え症はお尻の梨状筋に原因があった!その3つの対策法、)
『秋茄子は嫁に食わすな』というように古来から妊活女子の大敵は冷えだと言われてきました。
そして、現代人はその意識なく冷えてしまう生活習慣をしてしまっているのが現状です。
冷えを悪化させる生活習慣とその対策
では、どのような生活習慣が冷えを悪化させ、どのように対策すれば良いのでしょうか。以下にご説明します。
1.身体を締め付ける下着をつける事
特に下半身の締め付けは、血流を悪化させることに繋がり、冷えの原因になってしまいます。
ちなみに、この締め付けは補正下着などの締め付けの強い下着だけではなく、普通の下着でも起こっているようです。
対策としては、ゴムの強すぎる下着は避け、肌に優しい素材のものを選び密着したものは避けた方が良いでしょう。フィット感=締め付けだという認識が必要なのだそうです。
2.夏場に無防備な生活をする事
夏は特に冬の冷えに対策されている方も無防備になりやすい時期で、冷えを深刻にしてしまう時期でもあります。冷たい飲み物や食べ物が増え、露出の多い服装になり、冷房が効きすぎた部屋への長時間の滞在することも多いでしょう。
また、夏場は運動するのも億劫な季節ですから、運動不足から汗腺の活動が低下し、身体に水分が停滞しやすくなる事も冷えの原因となりますし、湯船に浸からず、シャワーで済ませる事も冷えの原因になります。
ここでパッと挙げただけでもかなりの冷えの原因が夏には存在します。
別の記事で冷え症の対策について書きましたが、夏こそその対策を怠らずに行って欲しいと思います。(参考エントリー:誰でも簡単に取り入れられる冷え症対策10選)
3.長時間のデスクワークを毎日する事
長時間のデスクワークは身体全体の血流を悪化させ、冷えの原因となってしまいます。(参考エントリー:猫背を自宅で簡単に矯正する3つの方法)
仕事を辞める事は難しくても、少しの工夫でデスクワークを冷えの原因にしないこともできるので、対策してみてはいかがでしょうか?(参考エントリー:デスクワークによる死亡率増加を防ぐ3つの対策)
まとめ
身体を冷やすと、もちろん子宮も冷えます。冷えは細胞の正常な働きを鈍化させるので、生理痛やPMSがひどくなったり、むくみが強くなったり、腸内環境が悪化したりと身体に良い事はありません。
特に出産経験のない20〜30代の女性に多い、子宮内膜症の原因と冷えがリンクしているかは(子宮内膜症の原因が不明確なため)不明ですが、冷えは無くて損する事はありません。
妊活!と言って妊娠したいタイミングで始めるのではなく、是非妊娠のタイミングが訪れる前から早めの対策をなさって下さいね。
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