寝不足女子必見!寝不足の恐怖と3つの解消法
万年寝不足知らずの私がここ最近2度も寝不足状態に陥り、大変な思いをしました。理由は『お遊び』なので仕方ありませんが…。また、2日酔いも重なったのでさらに最悪です。
そして、当サロンへお越しのお客様からもよく「寝不足で…」というお話を聞いていたのを思い出しました。
私は睡眠の質を非常に大切にするよう伝えているため、『骨盤矯正の最後の敵は枕だった… 整体師が教える枕選びの3つのポイント』や『寝具で姿勢が歪んでいる…。ソファベッドを選ぶ3つの弊害』又は『睡眠を整えれば骨盤も矯正される!?睡眠でこだわるべき6つのポイント』などに書いています。
しかし、睡眠の質を高める事と寝不足を解消する事はイコールではないことにふと気付いたのです。いくら睡眠の質を良くしても、物理的に睡眠時間が短ければやはり寝不足になりますし、翌日のパフォーマンスも悪くなり、また目の下のクマと共に過ごさなければなりません。
今回は、万年寝不足のあなたにその危険性に気付き、改める為のアイデアを提案したいと思います。
寝不足とは
寝不足に明確な基準はありません。ですので、当ブログでは『起きた時、スッキリしない状態』という定義にさせて頂きます。
ショートスリーパーやロングスリーパーなど、人によって必要な睡眠時間は違う様です。また、起きる時間や寝る時間によっても違うでしょう。ですから、少々曖昧ではありますが起きた時にスッキリしていない状態とさせて頂きました。
前日の夜、暴飲暴食をし、胃や肝臓に負担をかけた状態で寝てしまうと睡眠の質が下がります。これは純粋な睡眠時間以外の理由も含まれますが、睡眠の質が低下している状態の睡眠ということで『寝不足』とさせて頂きます。
寝不足による恐怖
カナダのラバル大学と、アメリカのウィスコンシン大学の共同研究で、寝不足が86個もの病気のリスクになり、早死にするリスクも高まっているとの結果を発表しました。(参考:ロケットニュース)
私自身、以前の職場では慢性的な寝不足で、肥満、交通事故、免疫力の低下などなど様々な健康に置ける被害を受けました。また、生活もすさみ地獄のような生活を送っていた事を覚えています。
また、特に女性においては、朝起きた時の肌の状態や化粧ノリなどに影響が現れます。
つまり、寝不足状態を放置することは、あなたの人生の質そのものを低下させ、死期も早めるということになります。
寝不足の原因
そんな寝不足はなぜ起こるのでしょうか。睡眠時間によらず、起きた時にスッキリしない状態が寝不足なのですから、その原因は多岐にわたるはずです。
起きた時にすっきりしない状態を引き起こす原因は大きく3つに分けられます。
①睡眠時間不足(仕事・遊び・勉強など)
②睡眠環境(温度、臭い、明るさ、前日の暴飲暴食、寝具が身体にあっていないなど)
③ストレス過多(不眠症である、自律神経に障害があるなど。)
その中でも②睡眠の環境を整える事は、上記に挙げた当サロンのブログを参照にして頂けたらと思います。恐らく明日からでも寝不足を解消できると思います。
今回はその中でも、①睡眠時間不足と③ストレス過多への対策についてお伝えします。
寝不足解消の為の具体的方法
では原因ごとに、寝不足解消のための具体的方法をお伝えします。
睡眠時間不足が原因
遊んでいて寝不足になった方は残念ですが、早く寝る様にして下さい。しかしながら、どうしても遊びが自分にとって大切な時間なのであれば下記の方法を実践して下さい。
仕事などで、どうしても必要な睡眠時間が確保出来ない方もいらっしゃるでしょう。また、通勤や通学の距離が長ければ長いほど、睡眠時間は削られます。ちなみに、通勤時間が1時間以上の人のストレス指数は劇的に高くなるそうです。恐らく睡眠時間と関係があるのでしょう。
こういった方々にオススメしたいのが『お昼寝』です。最近ではよくテレビなどにも出ていますのでお昼寝のメリットをご存知かとは思います。15分のお昼寝で本当に変わります。これは私自身、仕事で睡眠が十分取れない時は予約と予約の合間に15分〜30分のお昼寝を挟みます。
朝起きたとき以上にスッキリし、脳も活性化するので仕事のパフォーマンスも劇的に向上します。お昼休みや営業の合間そういう合間時間が作れないなら、お腹が痛いと言ってトイレで寝ても構いません。
是非取り入れてみて下さい。
ストレス過多が原因
ストレス過多で起こる寝不足は、不眠症などの精神症状と自律神経失調症などの身体的症状の2つに分けられます。それぞれ対策法をご説明します。
不眠症の方
不眠症であると診断されたら9割がた睡眠薬が処方されます。しかし、問題が解決されるわけではありません。根本解決する為には『薬を使わなくても』治る状態です。
不眠症の方の大半は『不眠症様症状』だと私は個人的に考えております。心のどこかで不眠症である事を望んでいるのです。『病は気から』という言葉がありますが、まさにその典型例でしょう。これは不眠症が嘘だと言っているわけではなく、不眠症という形で何らかの心の声を発しているのだということです。
あなたに引っかかった心の声を聞き取り、原因であるストレスを解放しましょう。とは言っても、素人が簡単にできれば苦労はありません。心の声を聞くためには技術が必要です。
ここでは、一般の方でも自分のストレスに気付きやすくなる方法をお伝えします。
姿勢を正して、深呼吸する。
これだけです。もしかしたら、ストレスの原因は何か知る事もなく、これを繰り返すだけで不眠症はなくなるかもしれません。睡眠の質を高める為の環境を整えた後、横になり、背筋を伸ばしてゆっくり(1呼吸45秒ほどかけて)深呼吸を10分ほど繰り返します。
早い人ならその日から10分の呼吸が終わる前に眠りの世界に入っている事でしょう。
自律神経失調症の方
ストレスが身体症状として現れている方はカラダが固まっています。骨盤は歪み、姿勢も丸くなった状態で非常に固く、血流も悪くなっているのが特徴です。
こういった方々は『骨盤矯正』『ストレッチやヨガ』『半身浴』などでカラダを解してあげる事が非常に効果的です。
こちらは少し時間がかかるかもしれませんが、必ず眠れる様になります。
番外編
もちろん、長年寝不足で、クマがある事が普通になっているような方は上記対策だけでは不十分かもしれません。しかし、睡眠薬は個人的に否定的なのでオススメはできません。
そんな方々にオススメしたいのはメラトニンです。
メラトニンは睡眠を誘発するホルモンで、海外ではサプリメントとして発売されています。日本では法律の絡みでメラトニンをサプリメントとして発売することができません。
ですから海外からの輸入品になりますが、こちらなどを参照にして購入されることもオススメします。
まとめ
寝不足は心にも身体にも非常にストレスを与えます。そして、非常に多くの病気の原因にもなっており、死期も早めるという結果も分かっています。
睡眠は3大欲求のうちの1つであり、人間に取って重要な行為です。睡眠の満足度を高める事が人生の質を高める事にも繋がるのです。
寝不足は病気です。放置していると必ずガタがきます。是非、今のうちに対策して下さいね。
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