お盆明けに頻発!夏バテを解消する3つの方法
夏バテですか?と質問して『NO』と自身を持って答えられる方は少ないのではないでしょうか。
我々の幼少期にはお盆明け=夏の終わり、秋の始まり、宿題に追われているというイメージがありましたが、今ではまだまだ夏まっただ中です。
来月は伊勢にキャンプ、再来月は沖縄旅行を企画していますが、まだまだ夏の旅って感じですよね。
しかし、ここ数年夏が長引いている事、今年も例年に比べてましとは言え、暑い日が続きます。近年の夏バテは去年の疲れを引きずった夏バテでもあると言われています。(参考文献:弱った体がよみがえる 人体力学)
お盆明けにご来店のお客様はほぼ全員が夏バテで、身体が歪んでいます。今回はそんな夏バテの原因とスッキリ解消する方法についてお伝えしたいと思います。
夏バテとは
夏バテとは、暑い夏に体温を一定に保つため発汗したり、塩分を調整したりと身体が疲れている事が原因です。その疲れが限界まで達し、自律神経の働きが衰えたり、内臓の働きが衰えたり、精神的に疲労したりという状態です。
特に昨今の夏バテは、昨年の夏バテで疲労した身体を回復する暇無く夏を迎えているという傾向があり、夏バテ者は年々増え、症状も長期化しているようです。
街の近代化や、地球温暖化、室外機の影響で温度が下がらないことなど以外にも年々夏に弱くなっていることが熱中症患者の増加の要因になっているのでは?とも思います。
夏バテの原因
夏バテは温度の変化による身体への負担の大きさ、水分不足、精神的疲労が重なり合って起こっていると言われています。以下に具体的にご説明します。
1.温度調節による疲労
出勤時外へ出た瞬間から暑さに対応し発汗します。そして、電車に乗ったり、会社に着くと冷房で一気に冷えます。すると身体は保温の為に働きを変える必要があります。
最近では、冷房漬けの生活の人も多く、発汗機能が上手く働きにくくなっていることで体内に温度を放出したり出来なくなっている事も夏バテを助長しているようです。
2.水分不足
アルコールの過剰摂取や清涼飲料水の過剰摂取も水分不足の原因になる盲点になっています。自分は水分を摂取する方だという意識があってもアルコールや清涼飲料水をよく飲む方は水分不足に陥っている可能性があります。
3.精神的疲労
当サロンへお越しのお客様の第一声ナンバーワンは『あ〜、暑い!!(イライラ気味)』です。笑
暑さってイライラを増長しますよね。それが精神的な疲労に繋がり、そのストレスが姿勢を歪め、姿勢の歪みが自律神経の乱れに繋がり…と悪循環に陥ります。
夏バテを解消する方法
このように最近の夏バテは寿命を縮めると言っても過言でもない、脅威です。すっきり解消して、冬を迎えたいものですよね。
ここでは、夏バテをスッキリ解消する方法についてお伝えします。
1.適度な運動
体温調節機能を正常化するためには、汗腺を成長させる必要があります。汗腺を成長させるにはしっかり汗をかく環境を作る事ですが、現代社会においては冷房設備がしっかり整っており中々難しいですし、冷房のない生活なんて考えられない位都市部は一日中暑いです。
それらを解消する為にも運動で発汗することです。1日30分の運動を週に2〜3回でも構いません。運動をする習慣を作る事が重要です。
また、運動する事はその他の健康・美容に関しても良い働きをしてくれるので是非実践して頂きたいと思います。
2.胃腸に優しい食事
胃腸が弱る事で水分の代謝が悪くなり、夏バテが起こっています。特に夏場は胃腸に優しい食事を心掛けましょう。つまり、夏に最高のビアガーデン的な食事は最悪です。
具体的には消化しにくいたんぱく質は控えめにして、野菜中心のメニューが良いでしょう。また、生よりも加熱したものの方が良いかと思います。
その他には、ビタミン・ミネラルが豊富な海草類や、ネバネバ食材、レモンや梅干しなど酸っぱいものに含まれるクエン酸の摂取も夏バテ解消に効果的です。
3.姿勢を整える
夏バテの症状は姿勢に悪影響を与えます。猫背、骨盤の歪み、肩の緊張などなど悪い姿勢になってしまします。この悪姿勢がさらに自律神経の調節を悪くしたり、体温調節機能を低下させたりしますので、夏バテを悪化させ、悪循環に陥ります。
逆にいうと、姿勢を良くすることで悪循環を断ち切り、夏バテの症状を解消する働きもあります。
しっかりお風呂につかり、しっかり汗をかいた後の涼しい部屋で常温の水を一口のみ、骨盤をケアする体操などいかがでしょうか。(参考エントリー:骨盤矯正専門店が教える!お風呂上がりの5分で簡単、骨盤矯正ケアメソッド)
まとめ
いやぁ、暑いですよね。本当に暑くてイライラします。笑
しかし、これが夏バテの原因ですから、無理に冷房なし生活をしたり、暑さを我慢する必要はないと思います。その分対策すれば良いのです。
もちろん、今回ご提案した基本的な対策が面倒であれば昔の生活に戻る必要性も出てきましたが、今回提案したこと程度であれば簡単に取り入れて頂けるのではないかと思います。
是非、実践してみて下さいね。
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