無添加は無添加ではない？ホンモノの無添加を選ぶ3つのステップ

こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家 のなかのです。

当サロンへお越しのお客様は基本的に健康志向の方がほとんどです。

様々な場面で美や健康に対して気を使われています。

その中でもよく話題にのぼる『無添加』についてですが、誤った認識が多いようですのでその実態についてと、ホンモノの無添加の選び方をブログにまとめました。

無添加とは何を意味するのか？

食品、日用品（洗剤やシャンプー、歯磨き粉など）を選ぶ際に『無添加』という文字が入っているだけで『安全』だと判断し買ってしまう。健康志向の時代になりそういう方も増えてきているのではないでしょうか？

しかし、実際のところ『無添加』とは何を示すのかを知らない方が大半だと思います。

無添加とは

無添加とは、旧表示指定成分を含まないことを言います。

旧表示指定成分とは、主な化学物質約5000種類の内、厚生労働省が旧厚生省時代に、石油合成成分（有害化学物質）で皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発ガン性等の症例から報告されたものを厚生省告示第１６７号によって指定した102種の表示を義務化していた成分の事をいいます。

現在は全成分表示の為、これらの成分もそれ以外の成分も全てが表示され、消費者にとっては『より何を選べば良いか分かりにくい』状況になっています。また、この102種類さえ含まなければ『無添加』表示が可能となる為、5000種類中他の化学物質がどれだけ使用されていても無添加なのです。

ホンモノの安全とは

私の個人的な感想ですが、化学物質の全てを排除することは不可能に近い世の中になっています。世の中の大半がいわゆる『添加物』を使用して出来上がっている以上、普通に生きて行けば必ずどこかで出くわします。

また、完全に化学物質から遠のいた生活だから、安全か？というとそうでもないと思います。

世の中には『化学物質』以上の危険は山ほどあります。それよりはタバコを止める、暴飲暴食を止める、休刊日をつくる、適度に運動する、しっかり寝るなどの方がよっぽど大切だと考えています。

また、化学物質に対して躍起になり、全てを疑う生活の方が返って不健康です。しかしながら、このおびただしい数の化学物質は皆さんの美と健康を損ねる原因となりうるものです。

ですので、以下にお伝えするホンモノの選び方は、今も充分健康的な生活をしているが、もっと健康に、もっとキレイにを目標とされる方のみご覧下さい。

それ以外の方は、まず今の自分の生活を顧みてまず直せるところから直して下さい。

化学物質不使用のものを選ぶ3つのステップ

化学物質は生活を便利にしています。保存が利くし、美味しく感じるし、良い香りがします。しかしながら、それ以上に身体に害を与えています。便利さや、その他の利点を捨ててでも、さらに健康に、さらに美しくなりたい方は以下の方法で化学物質から出来るだけ遠のいた生活をしてください。

ステップ1:不自然さに敏感になる。

わかりやすい例をとってみましょう。皆さんよく買うかもしれません。ペットボトルのお茶です。ラベルを見てみると保存料、香料という文字は見当たりませんが、ビタミンCが入っています。。ビタミンCと言えばレモンなどをイメージされる方が多いかもしれませんが、そのビタミンCが何故お茶に含まれているのか？

家で煮出したお茶は数日で腐るのにも関わらず、ペットボトルのお茶は何ヶ月も保存がきくのか。

おかしくないですか？ビタミンCとは合成のビタミンCで食品添加物です。レモンをお弁当にかけたりするのはご存知の方も多いかもしれませんが、酸化防止（腐敗防止）の為です。

合成のビタミンCを保存料の代わりに使っているのです。ビタミンCと書くだけで、身体に良いような気がするのも狙っているかもしれません。ジュースを選ぶよりお茶の方が良いだろうと思って選ばれている方もいらっしゃるかもしれません。砂糖を使用していないという意味では良いかもしれませんが化学物質が入っていることには変わりません。

ステップ2:買い物の方法を変える。

皆さんが、食品や日用品を買う場所は近所のスーパーや薬局、ホームセンターなどではないでしょうか？このような価格競争の激しい店舗では価格帯の高い化学物質完全不使用の商品は置いていません。

食品に関しては難しいかもしれませんが、私は個人的に通販で探し、購入するという方法をオススメします。通販の良い所は、気になる商品についてその場で調べられるという事です。表示されている成分を調べ、その場で検討できます。

食品も特に野菜などはラ〇ィッ〇ュボーヤなどの通販システムが整っています。TPPの影響でスーパーではより価格帯の野菜（しかし不安のある）商品が並びやすくなってくることと思います。その対策として、農家が農協を通さず直販するようなシステムも少しずつ出てきており、今後食品も通販で全てが事足りる時代になってくるでしょう。

ステップ3:お金をおしまない。

昨日の記事でも骨盤矯正クッションの良いものは高いとお伝えしました。食品や日用品も同様です。良いものは高いです。逆にいうと化学物質などを使う理由は安くするためです。

より美しく、より健康なライフスタイルを確立したいとお考えの方はその分野にかけるお金を惜しんではいけません。しかし、そういうライフスタイルを確立すると節約できるお金も沢山でてきます。

病院代、薬代、暖房費（冷えなどの改善も見込めるため）などなど挙げ始めたらきりがないくらい節約も可能です。また、より健康で、美しくある事がもたらすメリットも沢山あると思います。

皆さんの健康・美容費用を正しいところに、正しく使う事が人生を豊かにする確かな方法です。

まとめ

近年の健康志向を逆手にとった表示・ビジネスが横行しています。このような制度やビジネスにも問題はありますが、消費者も自身の消費に責任を持たなければならない時代に入ってきていると考えます。

ですので、是非この機会にホンモノの健康を手に入れる足がかりを作ってみて下さい。

追伸：私が使っている日用品一覧

以下は私個人が使用しているホンモノ商品達です。

ご参考までにご覧下さい。

シャンプー・トリートメント

商品名：電子トリートメントシャンプー（armada）
HP:http://www.armada-style.com/m3/index2.html
コメント：信頼できる美容師さんが、この商品と出会った事が、今までの人生で一番の功績と言い切る商品。

ボディソープ

商品名:STOP THE WATER WHILE USING ME!（biotope）
HP：http://biotope-inc-store.com/
コメント：ネットサーフィン中に見つけた一品。成分を調べ、店頭でもチェックしてOKを出した商品です。

歯磨き粉

商品名：T・PデンタルS（STAX）
HP:http://www.stax-tp.com/
コメント：知り合いの健康オタクからの口コミでありついた一品。歯磨き後でもカレーの味が変わりません。

洗顔・化粧水・乳液

商品名：Felinaシリーズ（self）
HP:http://www.felina-net.jp/
コメント：山咲千里さんもオススメシリーズで恐らくEGF配合化粧品の中ではかなり安価に求められます。