ダイエットに有効!もずくに含まれるフコイダンとは?
こんにちは。骨盤矯正専門店癒し家の「なかの」です。
何かと健康ブームの昨今、今回はもずくに注目してみたいと思います。
健康食品としても注目を集めるもずくですが、もずくの何が良いのか?
もずくがダイエットと美容に最適な理由とは何なのかをご紹介します。
もずくの栄養素とその効果は?
もずくの主な成分としては以下のような物が挙げられます。
- カリウム
- カルシウム
- ナトリウム
- ビタミン
- 食物繊維
- 葉酸
これらの成分は、他の海藻に比べて特別多いわけではないですが、もずくならではの、特筆すべき成分が一つあります。
それが水溶性食物繊維「フコイダン」です。
もずく独特のヌメリの正体がこのフコイダンなのですが、このフコイダンがもたらす「三大健康効果」が注目なのです。
もずくのヌメヌメ「フコイダンの3大健康効果」
もずくのヌメリ成分である、フコイダンの健康効果とはどのようなものなのでしょうか。
以下にご説明します。
1.血流を良くする
サラサラという表現は科学的ではありませんが、コレステロールや、中性脂肪を抑制する働きがあり、血流が良くします。
健康を保つとは血流を保つと言っても過言ではありません。生活習慣病予防するには血流の良い状態を保つことが不可欠で、血圧の上昇も防ぐ可能性があります。
2.血糖値の抑制
食後の急激な血糖値の上昇を抑制する働きがあります。この急激な血糖値の上昇が肥満の原因とも言われたりしています。
食べたものがゆっくりと消化されるため、栄養分がしっかりと吸収されるものメリットの一つです。そのため糖尿病の方等にオススメの食材と言われています。
3.免疫力の上昇
フコイダンには細胞を活性化させて、免疫力を高める効果があります。リンパ球やナチュラルキラー細胞の働きを活性化させ、風邪やインフルエンザなどの予防になります。(参考エントリー:猛威を奮うインフルエンザ!予防接種しないならモズク食え!)
またビタミンCと同じ抗酸化物質を含んでいる為、身体のサビ化防止にも作用してくれます。
上記の効果以外にも、弱った胃の粘膜を修復したり、ピロリ菌やアレルギーを抑えたり、がん細胞を死滅させ正常な細胞はそのままに成長させていく働きもあるそうです。
また、もずくにはフコイダンと同じ水溶性食物繊維のアルギン酸も含んでいます。アルギン酸は、あの怖い「O-157」を殺菌する作用があり、フコイダンと共に、胃腸を健康に保つ手助けをしてくれます。
もずくには健康効果以外にも美容にも最適です。
フコイダンによって新陳代謝機能が上がり、エネルギー消費効率が上昇することでダイエット効果も得られ、さらに、肌の保湿力があがり、シワの予防や肌のツヤなどにも効果があります。また、ミネラルやフコダインを多く含んでいる為、髪の毛の艶などにも効果を発揮します。
家庭でできるもずく料理
もずく料理と言えば浮かぶのはもずく酢や沖縄で定番のもずくの天ぷらくらいでしょうか?
もずくと同様の効果があると言われる酢とあわせて「もずく酢」にすることでさらにダイエット効果が期待出来ますが、毎日もずくを食べるとなると毎日もずく酢では飽きてしまうし、毎日もずくの天ぷらなんて大変ですよね。
しかし、もずく料理を調べてみると結構色々なものに使えるようです。
もずく酢・もずく天ぷら・もずくフライ・きゅうりともずくのサラダ・もずくの卵スープ・もずくのチヂミ・もずくの炊き込みご飯・もずくのお味噌汁etc…..
この中の1品くらいならできそうじゃないですか?
上記から2つレシピを紹介したいと思います。
もずくの炊き込みご飯
材料と作り方は以下の通り。
■材料
- ご飯:2合
- もずく:100g程度
- にんじん:1/2本
- 油揚げ:1/2枚
- 乾燥椎茸:2個
- だし汁:1カップ
- 醤油・酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 椎茸戻し汁:50cc
- 塩:少々
■作り方
- 米を洗いザルに上げる。
- もずくはサッと水洗いし水を切り、2〜3cm長さに切る。(ボールなどに入れたままキッチンバサミで適当にチョキチョキでOK)
- 乾燥しいたけを水で戻す
- 油揚げは湯通しし、油を抜く
- 人参を千切り、油揚げ、しいたけを薄切りする
- 米を炊飯器に入れ、だし汁、醤油、酒、砂糖、椎茸戻し汁、塩を入れる
- 水を水位線まで入れ軽く混ぜ、残りの具材を入れて炊く
もずくの卵スープ
材料と作り方は以下の通り。
■材料
- もずく:100g
- 卵:1個
- しいたけ:4個
- 豆腐:1/2丁
- ◎水:350cc
- ◎しいたけ戻し汁:350cc
- ◎鶏ガラスープの素:小さじ2
- ◎酒:大さじ1
- ◎塩:小さじ1/3
- ◎こしょう:少々
- ◎しょうゆ:小さじ2
- ◎生姜:一片
- かたくり粉:大さじ1
- 水:大さじ2
- ごま油:少々
- 万能ねぎ:1~2本
■作り方
- 干ししいたけを水戻して、薄切りにする
- もずくを適当な長さに切る
- 生姜をする
- たまごを溶き、片栗粉は水に溶いておく
- 鍋に、◎の材料と、もずく、しいたけ、生姜を入れて煮立てる
- アクを取り、豆腐を入れて温め、火を止めてから、片栗粉を回しいれて再び火を点けかき混ぜる
- 煮立ったところへ溶き卵を回しいれ、ふんわりしたらゴマ油を加える
- 器に盛って、万能ねぎを散らす
まとめ
もずくは、調味料などを一切使わない状態だと水分が97.7%も占めているようです。
ですので、もずく自体がすごく低カロリーな上、食前に食べることで、お腹も膨れダイエット効果も発揮します。
健康、ダイエット、美容、効果を兼ね備えたもずくはダイエットだけのためでなく毎日の健康のためにも試し甲斐はありそうですね。
看護師さん応援キャンペーン
最大67%割引実施中!
関連記事