デスクワーカー必見!職場でできる首コリを改善するための3つの方法
近年、デスクワーク率が高くなっているのは皆さん周知の事実かと思います。
そして、デスクワークを中心に行っている人の9割以上にみられる症状は首コリでしょう。
当サロンにおいても、「肩よりも首が…」と訴えられるお客様が急増しています。
今回は、デスクワークにおける首への負担の実態と、職場で仕事の合間にできる首コリ改善法をお伝えしたいと思います。
デスクワークにおける首への負担
デスクワークにおいて、首にはどのような負担がかかっているのでしょうか。まずはそれを知って頂く必要があります。
下の図が上手く表現されていたのでお借りしました。(まごのて庵)
図のように耳の位置がカラダの軸よりも前に来てしまう(猫背の状態)と、頭の重み(4~5kg程度)を支えるために首の筋肉が頑張らなくてはならなくなってしまいます。
想像して頂きたいのですが、自分の頭の上にボーリング玉を乗せ、首を前に倒したとしたら首への負担を想像できるのではないでしょうか?
私たちはこの重たい頭を生まれた時から支えていますから、都度その重みを感じる事はありません。しかし、実際にはそれだけの負担がかかっているのです。
その重たい頭を支えるために首の筋肉だけを使って支えていたとしたら、大変です。コリが生じるのも仕方ないですね。しかし、上の図の右側のように、頭がカラダの軸の上にのると、その重さを支えるために首の筋肉だけでなく、腹筋や背筋などの大きな筋肉を使う事ができます。
そのことで首への負担を和らげる事ができるでしょう。
本当は怖い首コリ
首がこってしんどい、仕事のパフォーマンスが下がるなどと感じておられる方は沢山いらっしゃるかと思います。
しかし、首コリの健康に対する被害はそれだけに留まりません。
首コリの裏には心筋梗塞や脳梗塞が見え隠れしているのです。最近では働き盛りのビジネスパーソンが急にこれらの病気に教われる事が珍しくありません。それだけのリスクがあることを知った上で、以下に紹介する対策を取り入れて頂ければ幸いです。
職場でできる首コリ解消法
それでは具体的にどのような対策を行えば良いかをお伝えします。
首コリは皆さんが思っているほど簡単に治るものではありません。当サロンにおいても姿勢はある程度整ってきているにも関わらず相変わらず首のコリはひどいという方もいらっしゃる為、特別メニューを用意しているほどです。
今回は、職場でできる内容をお伝えしますが、それだけで解消が難しい方はお近くの整体サロンなどにご相談下さい。
解消法1:環境設定
下の図をご覧下さい。
こちらの図は、デスクワークにおける環境設定を網羅した図となります。詳しくは当ブログの『プログラマー(SE)、デスクワーカーに捧げる!仕事場でできる3つの猫背対策法』をご参照下さい。
また、下の動画は、その環境設定をまとめていると感じたのでご参考までにみておいて下さい。
2.解消法2:首のストレッチ(あべこべ体操)
この体操は、当サロンの施術のベースにもあるフェルデンクライスメソッドをベースに考えられている体操です。
私も時折試しますが、非常に効果的です。人間のカラダは時に不思議な働きがあり、根拠はよく分からないけど緊張が非常にとれるということがあります。
この体操もその一種なのだろうと思っています。騙されたと思って試して下さい。
解消法3:深呼吸をする
筋肉が固まるのには『酸欠』という原因もあります。
特にデスクワークで長時間同じ姿勢で固まると、呼吸が浅くなるという問題が発生します。
30分に一回は席を立ち、伸びをしながら大きく深呼吸をして下さい。
脳も活性化され、仕事の効率も上がる事でしょう。
まとめ
現代社会においてデスクワークから逃れる事はできません。私も整体師でありながら仕事の一環としてブログの執筆なども行っています関係上1日のうち2〜3時間はデスクワークの時間があります。(有り難い事に私は座りっぱなしということはありませんが。)
だとするならば、その環境を整え、カラダをケアしてくしかないのではないでしょうか?
明日からできる内容ですので是非、取り入れて頂ければと思います。
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