インスタントラーメンの粉スープを火を止めてから入れる理由
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
今日はジャンクな話題を軽く1つ提供したいと思います。
何故、こんなしょうもない話題を出すかというと、しょうもないことで家族の命が奪われる可能性もあるからです。
先日『我々は生活習慣病よりも南海トラフなどの大地震に対策すべきではないか?』にて、病気よりも地震に気をつけるべきじゃないか?というエントリーを書きました。
私達は『予測できない死』に対して、大きな不安を感じ、『予測できる死』に対して不安を感じないという特徴があります。理由を考えると予測できるから何とかなると思うのでしょうか。
例えば数年前流行った『SARS』や『鳥インフルエンザ』。街中からマスクが売り切れました。しかし、冷静に考えてもこれら新型インフルエンザで死ぬ確率よりも癌で死ぬ確率の方が高いのです。
しかし、多くの人は癌で死なない為の予防より、死ぬ確率の低いインフルエンザに対して躍起になります。これは前述の通り、予測できる死に対して無頓着になるという特徴からだと思います。(逆向きに言うと、予測できない死に対しては未来への恐怖を覚えるため早急に対策しようとするのでしょう。)
だから、私達は予測できることにこそ予防すべきだと思います。
予測できる死とは?
例えば、10階のビルの屋上から飛び降りればほぼ確実に死ぬでしょう。高速道路を走っている車に飛び込めばほぼ確実に死ぬことができます。首をつれば死ねるし、足にコンクリートを結びつけて2メートル以上の深さのある川・沼・海に沈めば死ねます。
これらは予測できます。
だから、大半の人達はこれらの死に対して無頓着です。
南海トラフはどうでしょう。実は予測できるのに『臭い物に蓋』をするかのように見て見ぬ振りをしている人が多いような気がします。
予測できる死であるにも関わらず、私達は予測しないようにし、予測しないから対策しないという方向に持ち込もうとしているように思います。
インスタントラーメンの粉スープは何故火を止めてから入れるのか?
これをご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
私は小学生の頃からインスタントラーメンのお世話になっています。先日までは『出前一丁』が一番のオススメでしたが、先日セブンイレブンに売っていた大阪で行列ができるラーメン屋『弥七』の袋麺がナンバーワンに踊り出ました。笑
地震時の対策の為にも一箱どうですか?
さて、余談はそろそろやめておきます。
何故インスタントラーメンの粉スープは火を止めてから入れるべきなのでしょうか。(※ちなみに、弥七のインスタントラーメンは液体スープです。笑)
それは危険だからです。
あなたは、先日台湾で起こった大火事の事故をご存知でしょうか。(参考:台湾の遊園地で火災、470人以上負傷 カラーパウダーに引火か)
細かいパウダー状のものが引火すると、大きな爆発を起こす可能性があることがわかっています。
ガスコンロを使用しながら粉スープ(パウダー)をまき散らし、もしか引火したら…。どうでしょう。少し怖いですよね。
ダメです。インスタントラーメンの粉スープは火を止めてから入れましょう。
私は注意書きにそのように書かれているので、きっとその方がおいしいからだ!と勝手に思い込み火を切ってから入れてました。が、違いました。インスタントラーメンを作っているあなたの身を守るためです。
インスタントラーメンと健康
パウダー火事など気にするならインスタントラーメン食うな!なんて陰謀論者さんもいることは存じております。が、私から言わせれば癌になりたくないのであれば、たばこを吸わず、極力食べないことです。
しかし、癌になりたくないがために、インスタントラーメンの本来の問題ではない『添加物』や『塩分』に問題をすり替えているのです。
いやいや、添加物で人は死にませんから。大丈夫という研究発表もしていますし、世の中はその発表に基づき動いています。
添加物や、農薬など(言葉は悪いがぶっちゃけどうでも良い事)で悩むのではなく、インスタントラーメンの粉スープが引火しないように心がけておいたほうが良いのではないでしょうか?
心からそう思います。
まとめ
添加物やら農薬関連が身体に悪い、癌になる…などなど様々な情報が氾濫しています。
しかし、添加物や農薬を摂取していなくても食事をしている時点で身体に悪く、癌になるというのが私の見解です。
ですので、食べたいものは食べたら良いけど、何にしても食べ過ぎは良くないよってスタンスです。
だから好んでインスタントラーメンも食べます。
インスタントラーメンを食べようが、食べまいが癌になる可能性はあります。ですが、火を止めずにスープを入れたら爆発を起こす可能性は少なからずあります。
あなたがインスタントラーメンのせいで癌になって死ぬ確率よりも、爆発を起こして死ぬ確率の方が私は大きいのではないかと思います。
未然に防ぐことができる病気や怪我に関する知識を正しく持ち、しっかりと備えましょう。備えあれば憂いないです。
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