禁煙したい人必見!誰でもできる禁煙法とそのメリットとは?
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
昨日まで、旅行に行っており更新が少々滞っていましたが、私は元気です。笑
旅行に行くと、様々な気付きがあり社会勉強のためにもどんどん旅行したいなぁと思っている次第であります。
さてさて、本日は「禁煙」をテーマに書いてみたいと思います。
癌になる原因として、不必要、且つ誰にでもできることが禁煙です。肺がんはもとより、つんく♂さんが罹患し声帯を除去した咽頭がんなども喫煙がその原因として大きいと言われております。
また、その他肺疾患や心疾患の原因ともなる喫煙ですが、止めるに越したことはありません。
今回は、誰にでもできる禁煙法とそのメリットについてまとめたいと思います。
禁煙の意義
もしあなたが今現在禁煙に取り組んでいたり、禁煙したいとお考えであれば、何故禁煙したいとお思いでしょうか。
禁煙の意義を明確にすることは、禁煙を促進させることにつながります。
ですから、まずは禁煙の意義を明確にしてみましょう。
1.健康リスク
喫煙のデメリットは皆さん重々承知なさっていることでしょう。
先程も挙げたように、喫煙による健康被害は周知の事実です。たまに下の図を用いて、男性の喫煙者率は減少しているのに、がん死亡率は増えているという事をおっしゃる方がいらっしゃいますが、都合の良い受け止め方としか言いようがありません。
(図引用:Apitalさん)
これは間違った認識です。喫煙者数が減ると同時に死亡率が減るはずはありません。タイムラグが生じます。
上の図は2000年までのデータですが、Apitalさんは、その先のデータも用いて図示してくださってます。
(図引用:Apitalさん)
2005年、2009年のデータを付け加えると、がん死亡率も減少していることがわかります。
つまり、喫煙者率のピークが1965年で以降徐々に減り、1975年から急激に減り始めているのに比べ、がん死亡率は1995年をピークに減ってきているということです。
20〜30年のタイムラグは長い人生においてはおかしくないと思います。だって1965年に40歳だった人は70歳でがん発症しているわけですから。
長い説明になりましたが、禁煙は間違いなく健康被害を減らすでしょう。
しかし、これだけであれば「わかっちゃいるけど…」となってしまいます。喫煙による健康被害は先ほど書いたようにタイムラグが起こります。30年後の自分の健康より、今の快楽に流れるのは当然です。
ですから、ここではもう少し禁煙する意義を見て行きましょう。
金銭的リスク
例えば1日1箱消費することを考えましょう。1箱450円で計算しますと以下のようになります。
- 3150/週
- 13500/月
- 164250/年
- 492750/3年
- 821250/5年
- 1642500/10年
単純計算で、10年で160万かけているのです。10年我慢すれば中古車位なら買えます。160万の自己投資をしていればかなり成長することもできるでしょう。
たばこに160万かける価値はあるでしょうか。
時間的リスク
1本吸い終わるのに5分かかると仮定すると1箱吸い終わるのに100分かかります。。1日1箱の喫煙者はどれくらい時間を無駄に使っているでしょうか。計算すると以下の通りです。
- 11時間40分/1週
- 50時間00分/1月
- 約608時間20分/1年
- 約1825時間00分/3年
- 約3041時間35分/5年
- 約6083時間20分/10年
喫煙者にとっては必要な時間ではありますが、もし禁煙すればどれだけあなたに時間の余裕が出てくるでしょうか。10年で6000時間、つまり250日分の時間が余ってくるのです。1年で25日ですから、平日1ヶ月分の余裕がでます。
これってとっても大きな数字のように思いますがあなたはどうですか??
禁煙の方法
まずタバコって美味しいですか?
自信を持って美味しいと言う方は禁煙はかなり難しくなると思います。
喫煙可能な飲食店しか入らず、新幹線は喫煙席、密閉された喫煙スペースが何の苦もないという方ですね。
しかし、こういう方は実は少ないように思います。タバコは吸うけど、タバコの臭いは嫌い、部屋がタバコの臭いするとか無理って人の方が多数派なのではないでしょうか。
こういう方は単なるニコチン依存ですから、依存の対象を別の健康的なものに変えるという方法があります。
タバコを止めると、味覚が冴えご飯が美味しくなって太ると言う事を耳にしますが、私は違うと思います。単に依存の対象がタバコから食事(特に糖質)に移ったのだと考えられます。
糖質も依存性がありますので、この依存の変換は健康的だとは言いがたいでしょう。
健康的な何かに変えるというのは1つの手段です。1日20回、5分以内にできる健康投資という考え方はどうでしょうか。
まず朝一はラジオ体操、職場ではストレッチや軽い運動、昼食後は5分〜10分の散歩などはどうでしょう。読書や趣味の時間に当てるのも良いでしょう。
依存の対象を健康的な何かに変えることができれば喫煙しなくても済むかもしれません。とは言え、簡単にできれば苦労はしません。
そこで、タモリさんが実践した禁煙法をご紹介したいと思います。
タモリさん曰く、タバコを吸いたいという欲求は15秒ほどのものなのだそうです。ですから、タバコが吸いたいと思ったら、深呼吸し15秒ゆっくり数えてみてください。
そして先ほど例に上げたような健康的な依存対象を実践する。最初はそれでも我慢が必要かもしれませんがより効率的に禁煙できるかもしれません。
依存症者の禁煙法
先ほど、タバコが美味しくて、喫煙車両や喫煙スペースが快適な空間だと思える人のお話をしました。
こういう方々は依存の対象を変えること自体かなり困難になると思います。
ですから、さっさと禁煙外来に通い治療する方が金銭的にも成功率的にも早いかもしれませんね。
禁煙のメリット
禁煙のメリットは言うまでもなく多くの病気予防につながります。
また、喫煙により体内のビタミンが破壊されますから、美容にも良いでしょう。
喫煙後、一時的に脳血流も悪くなりますから集中力が上がったり、仕事の効率が上がることも考えられます。
そして、禁煙の意義のところでもお伝えしたように時間とお金の無駄がなくなるというのも不況で忙しい現代人にとっては大きなメリットとなるのではないでしょうか。
まとめ
禁煙は様々な方面から見てもメリットしかありません。
依存状態の方にとっては中々難しいこともあるかもしれませんが、そうでない方にとっては実は簡単に禁煙は可能です。
是非3日間から始めてみてはいかがでしょうか。
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