99%の肩こり重症者がしていない、肩こり解消の為の3つの対策
肩こりは当サロンでも頭を悩ます症状の1つであり、国民病と言われるほど現代人の大半に見られる症状です。
当サロンにおいて『肩こり』に頭を悩ます理由はただ1つ。特定の原因ではなく、複合的に様々な理由が重なって起こる症状だからです。つまり、これをしたら治るというように一概に言えないのが現状です。
そして、昨今多くの肩こり重症者はマッサージや整体、整骨院、ヨガやピラティスなどを取り入れ、様々な対策をうっておられます。
しかしながら、当サロンへお越しになられるお客様も肩こりが良くなっておられる方はほとんどいらっしゃいません。そんなお客様に対しては当サロンのオプショナルメニューにて対応しておりますが、実はこのような肩こり重症者が本来行わなければいけないことを大半の方が実践されていない事実がありました。
今回はその内容についてお伝えしたいと思います。
肩こりの原因
先ほども述べた様に『肩こり』には様々な原因が重なって起こっています。大きく分けると『身体的要因』と『精神的要因』に分けられます。まずはその原因について詳しくご説明させて頂きます。
身体的要因
身体的要因には『姿勢』に関する事、『内臓系』に関する事の2つがあります。
姿勢に関する事は姿勢の歪みにより、肩や首に負担がかかることが原因となりコリを起こします。内臓系に関する事は痛みやホルモン等の分泌生涯、血流の問題などが起こることによりコリを誘発します。
これら身体的要因は見えやすく、数値や画像にて照明できるので改善しやすい内容かと思われます。当サロンでは特に『姿勢』に関する問題について改善のお手伝いを行い、『内臓系』の問題が疑われる際には受診を進めたり、アドバイスを提供したりしています。
精神的要因
99%の肩こり重症者が手つかずでいるのがこちらの精神的要因によって起こっている肩こりです。
『こわばる』という表現をお聞きになった事はあるでしょうか。三省堂『大辞林』によると
(1)柔らかいものが固くつっぱったようになる。固くなって自由に動かなくなる。
「緊張で表情が―・る」
(2)意地をはる。自分の主張を通そうとする。
「降参すれば命を助くる、―・らば手本は是/浄瑠璃・関八州繋馬」
とのことです。
特に1番目の意味ですが、現代人は肩がこわばっている人が非常に多い印象です。
原因は昨今問題となっているブラック企業が増えている事などを筆頭に得に仕事・人間関係におけるストレスが上昇している事が挙げられると思います。他にも不況というストレス・不安や『〇〇カースト』などに代表されるイジメ(これは子どもに限った事ではない。)など緊張によるこわばりを緩められずにいる人が非常に多い様です。
今回は特にこの精神的要因によって起こる肩こりを根本解決させることで、全体としての肩こりが劇的に改善されると考え、以下にその対策をお伝えしようと思います。
実践すべき肩こり対策
上で述べた様に99%の肩こり重症者はこの『精神的要因』に対する対策を行っていないのが現状です。しかし、私は肩こりを根本解決するためには精神的な安定が必須であると考えています。
今回は、その精神的要因を取り除くための3つの分野ごとに分けてお伝えしたいと思います。
1.仕事上のストレスに対する対策
現代人の多くはこの仕事上のストレスに悩まされている様です。このストレスを抱えている方の多くがいわゆる『ブラック企業』にお勤めなのでしょう。大企業ではワタミやユニクロがその1例として名前が挙がっていますが、そのレベルは中小企業ではさらにひどいレベルであります。
『「心の病」で労災認定過去最多!ブラック企業勤務者が気をつけるべき3つのメンタルヘルス対策』でもお伝えしましたが、このストレスに対する解消法は、深呼吸・食事・運動の3つがポイントになります。
上司や取引先の前で常に緊張し、こわばっている人は常に猫背気味になり、呼吸は浅くなります。また栄養障害がそれを助長しているケースが多いので糖質を抑えた食生活を心掛ける必要があるでしょう。また、休みの日も緊張が取れていないケースが多いので適度な運動で身体を解してあげることが大切です。
2.人間関係のストレスに対する対策
人間関係に関するストレスが起こる原因は『他者への期待』です。どのようなストレスも『期待』から生まれているはずです。
〇〇が自分に同意してくれるであろうという期待、自分の思い通りに行動してくれるだろうという期待、〇〇して欲しい、もしくは〇〇しないで欲しい。そういう期待が裏切られた際にストレスを感じると思います。
これらのストレスを解消する方法は『期待しない』か、もしくは『相手を期待通りに動かす』という2つの方法があります。後者は上級者向けの対策になるので、まずは『期待しない』ことからはじめましょう。
自分以外の他人は親・兄弟を含めて全く自分とは違います。あなたが「こうあるべき」だと信じている事も相手はそうではない事など星の数ほどあります。
『人は同じ時間、同じ場所にいても同じ経験をしていない』という教訓を覚えておいて頂きたいと思います。
3.お金のストレスに対する対策
もう1つ精神的なストレスの原因になっているのが『お金』ではないでしょうか。
お金がない、足りない、支払いが…、借金が…。などなどお金に関するネガティブワードを聞いているとこちらまで暗くなるほどお金に関するストレスは非常に重たいものが多いです。
私は決してお金持ちではありませんが、お金に関するストレスはありません。もちろん、毎月の支払いや、ローンという形での借金もありますが、それをストレスに感じた事はありません。
理由はお金に縛られていないからです。つまり、お金で解決出来る事は『どうとでもなる』と思っているからです。お金に縛られている人はどれだけお金を稼いでもいつまで経ってもお金のストレスから逃れる事は出来ないでしょう。
なぜなら、常に不足感を感じているからです。
これに関する対策として、『お金に関する正しい知識を得る事』が大切だと思います。
ここで1つ、一番大切な事をお伝えするとするならば『お金=信用』であるということです。これはお金の起源を辿ればわかります。お金を稼ぐのではなく信用を稼ぐということをしていけば、必ずこの呪縛からは解かれる事でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
恐らく、多くの肩こり重症者はこの精神的要因に目を向けず(もしくはめを向けていたとしても)対策していないのが現状でしょう。
是非精神的要因にも目を向けて対策してみてはいかがでしょうか?
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