緊急警報! 寒冷ストレス最前線 その3つの対策法
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家 のなかのです。
本日は当サロンにしばらく通って頂いていて、姿勢もかなり安定して来たお客様に起こっている異変についてお伝えします。
施術中の痛みも解消し、姿勢も崩れること無く経過されていた方に突如歪みが発生し、施術中に痛みが出てくる方が数名いらっしゃいます。
そのカラダの歪み方から恐らく、寒さへの対策がなされていないのだと感じましたので
『寒冷ストレス』がカラダに与える影響とその対策についてお伝えしたいと思います。
寒冷ストレスとは
寒冷ストレスとは、文字通り寒さ・冷たさによるストレスの事です。
そのストレスがカラダにどのような影響を与えているか実は皆さんもご存知かと思います。
その影響についてご説明します。
カラダが縮こまる
皆さんご存知かとは思いますが、寒くなるとカラダが縮こまります。
上の写真は如実に縮こまってくれていたので採用させて頂きました。
肩と首は引っ付き、猫背、胸も縮まっています。
さらには、上の写真では確認しにくいですが、多くの場合緊張に左右差がありますので、緊張の強い肩と逆方向の骨盤が持ち上がります。
また、寝ている時にも縮こまってお布団にくるまっている方も多いのではないかと思います。
これはなかの自身気がつく事があるので注意しなければならないのですが、特に首・肩は尋常でないレベルで緊張しています。
寒くなると寝違えが多くなるのはこのためです。
厚着する事
防寒対策としては当然です。
しかし、この厚着がかえってカラダに負担をかけている可能性があります。
例えば下のイラスト。
極端な例ではありますが、やってませんか?
つまり皆さんが外出する格好で体重計に乗ってみると何キロ増えているでしょうか。
その重みの分カラダに負担をかけています。
コタツの登場
世の中には冬に大量発生するといわれる『こたつむり』。
姿勢を保つ事が非常に難しい狭い空間で寝てしまう人もいますよね。
これも寒さが与えるストレスによる間違った対策法です。苦笑
3つの対策法とは
以上のような寒冷ストレスがカラダに与える悪影響に対する対策をそれぞれ解説していきます。
1.寒暖の差をなくす
外気温と室内温度の温度差を極力少なくしましょう。
温かい部屋から、寒い外へ出た瞬間が一番縮こまる事は皆さん経験的にご存知かとは思います。
その差をなくす事で、縮こまりはかなり防止できます。
でも、室内で暖房をつけずにいられない!!って声も聞こえてきそうですので、次の2〜3つ目でご説明します。
2.隙間をなくす服装を
特に首もとなのですが、冷たい風が入り込んでくるとそれだけでカラダが縮こまります。
部屋の寒暖差を少なくする為にも、厚着をやめる為にも効果的なのですが、カラダに密閉空間を作り出すのです。
具体的にはヒー○テッ○などの着用し、カラダに隙間をなくす事。
マフラーやネックウォーマーを着用する事。
厚着したから寒くならないのではなく、カラダが作る温度を逃がさない事、外から冷たい空気を入れない事が大切なのです。
密閉空間を作るだけで恐ろしく身軽に外出できる事を体感されると思います。
3.脱・コタツ
コタツはやめましょう。
脱・コタツ宣言です。
しっかり冷えを改善し、上記のような服装をしていればコタツなんていりません。
また、冷え対策については『代謝』という面から後日書きますが
暖房器具はカラダにとって姿勢という面からも、乾燥という面からも、菌の繁殖という面からも
あまり良くありません。
大丈夫です。昔はありませんでした。
カラダが弱くなってしまったのは暖房器具に頼るからです。
コタツ、今年は止めてみませんか。
まとめ
服装を整え、暖房器具(特にコタツ)を使わず健康的に生きれば寒冷ストレスには負けません。
この当たり前で誰にでも出来る事をしないからカラダはストレスにまけてしますのです。
なかのの事をご存知の方は、冬場のなかのの薄着っぷりに驚かれるかもしれませんが、基本的に厚着もしませんし、暖房器具にも頼りません。
ごくごく僅かな対策と、カラダを整える事だけで過ごしています。
みなさんのより健康的な越冬をお祈りします。
それでは、また。
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