肝臓がんの不安がある人は珈琲飲め!でも、それって真実?
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の中野です。
現代人の健康に関して問題になるのは大抵「嗜好品」ではないでしょうか。
炭水化物、たばこ、お酒、スイーツってのは嗜好品の代表格ですよね。どれかを嗜好している人、少なく無いですよね?
私はスイーツはあまり食べませんし、たばこは止めました。お酒だけは完全に止められませんが、平日断酒には成功しております。
まずまずの健康生活。
嗜好品に負ける人、勝つ人、色々いらっしゃいますが、珈琲に関しては賛否色々話題があります。
私は珈琲が身体に悪いとは思っていません(もちろん飲み過ぎはダメだと思うけど…)ので、制限すること無く飲んでいます。
今までから健康に良い論、悪い論いろいろありますね。
で、今回かなり信頼性の高い研究で肝臓がんや子宮体がんに効果ありという研究が発表されたので、ご紹介しておきたいと思います。
「コーヒーはがんに効果あり」は本当か?
日経新聞にこのようなタイトルの記事が公開されました。
詳細は記事を読んで頂ければと思うのですが、かなり信頼性の高い研究方法で肝臓がんと子宮体がんの予防効果があるという内容でした。
これは珈琲好きの私にとっては朗報。お酒も止めきれず肝臓への不安が拭い去れない私ですから、陰と陽が相殺されてちょうどいい塩梅ではないかと…。笑
で、この研究結果を個人的に吟味してみました。
珈琲を飲む人の特徴、肝臓がんになりそうな人の特徴…などなどを考えたわけです。
珈琲の愛飲者には喫煙者の割合が高いです。喫煙者は優位に肺がんのリスクが高い。
肝臓がんと飲酒量には優位に関連があり、飲酒量と喫煙率にも相関がある。
参考:コーヒー愛飲者に肺がんが多い理由は?生活習慣との関連を検証
世の中には色んな研究がありますね。
で、これらを吟味すると、珈琲を沢山飲む人は、タバコを沢山吸う人が多いわけで、タバコを沢山吸う人は胃がんや肺がんのリスクが高くなるわけで…。
もちろん飲酒量の多い人と喫煙者率も相関するのですが、タバコは止めることができてもお酒は止められないって人が多いのも事実。私自信、お酒を止めるっていうのは現実的な目標じゃない。
だから、飲酒者の喫煙率と、珈琲愛飲者の喫煙率を比較したデータはないけど、(きっと)珈琲愛飲者の喫煙率(ついでに言うなら珈琲量が増えれば増えるほど喫煙量も増えるかと…)は多いはずだ。
ってことを考えると珈琲を好んで飲む人は、お酒を好んで飲む人に比べ、喫煙量・喫煙率共に多く、肝臓がんになる前に肺がんや胃がんになる確率が高いのかなぁと。
仮に胃がんや肺がんを除去してその後、肝臓がんになったとしても転移として捉えられるのかなぁと。詳しいことは論文に書かれていないので分かりませんが、そういう兼ね合いがあるのかなぁと思う次第です。
まとめ
長々と書きましたが言いたいことは一つ。珈琲を飲んでも肝臓がんを予防する根拠にはならないんじゃない?ってこと。
出現率としてはそうなのでしょう。珈琲飲む人ほど肝臓がんが少ないのでしょう。何故なら…。上で書いたような理由なわけです。
で、私の個人的見解が正しいとするならば…。
嗜好品を摂り過ぎて良いことはない。質素に暮らしましょうってことかな。
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