カラダが硬い人必見!カラダを柔軟にする3つの方法
『カラダが硬い』と自覚のある方は結構多いのではないでしょうか?
カラダの硬さは血流が悪くなり、代謝が下がり、太りやすくなったり、病気になりやすかったり、美容の敵でもあります。にも関わらずそれに対し対策をされている方は少ないのが現状です。
何を隠そう私自身カラダが硬く、整体師として格好がつかないと思い対策をはじめました。そして、今日ご紹介する方法で少しずつ柔らかくなっています。
今回は、私のカラダが硬くなって行った経緯からその原因を突き止め、それを対策することでカラダを柔軟にする方法を3つお伝えします。
カラダが硬いとはどういう状況か
カラダを柔らかくするには、カラダを硬くしている原因を知る事が重要です。まずはカラダが硬くなる原因についてご説明します。
カラダが硬い状態とは、関節の可動域が、本来動く範囲よりも小さい範囲でしか動かない事を意味しています。
健康な人(脳卒中などの後遺症がない人)のカラダが硬くなる原因は、『筋肉』が固まっていることです。
筋肉が固まるとは、筋肉の収縮運動の幅が狭まっている事を意味します。筋肉の収縮の幅が狭まると、動かせる関節の幅も狭まるのです。
では、なぜ筋肉は固まるのか。以下にご説明します。
運動不足
筋肉は定期的に動かしていれば、その動きの幅を狭める事はありません。カラダ中の筋肉を毎日十分に動かしていれば子どもの頃のような柔軟性を保つ事ができます。
しかし、現代社会では大人になるに連れて、その運動量は不足してきます。私自身、高校の部活を引退してからというもの、運動量は明らかに不足し、どんどんカラダが固まっていきました。
カラダ中の筋肉を使うというのは社会人では難しいかもしれませんが、これがカラダが硬くなる大きな原因です。
精神的ストレスの増加
私は以前、『新型うつ』にかかり、特に職場にいる時間帯におけるカラダの緊張度が尋常ではなく高い時期がありました。同時に『電話恐怖症』でもありましたので、電話がなる度にカラダ中の緊張感が高まっていた時期があったのです。
職場でも緊張、家でも電話が鳴る度に緊張、1日の大半を緊張していますので、寝ている間もしっかりと緩まる事はなかったかと思います。私がその職場に居た3年間でカラダはさらに硬くなったのは言うまでもありません。
長時間の同一姿勢
私は運動をしていた当時からカラダが硬い方でした。もちろん今と比べれば随分柔らかかった当時ですが、それでも部活の仲間と比べるとそのカラダの硬さは顕著にありました。
運動もし、特に大きなストレスも抱えていなかった時期にもカラダは硬かったのです。これは長時間の同一姿勢が原因だと考えられます。
高校入学前、私は自分の偏差値では到底合格出来ないだろうと思われる高校への受験を希望しました。無謀な賭けではなく、部活を引退して半年もあれば十分取り戻せるだろうという算段があったからです。
2年半の遅れを取り戻すため、必死で勉強しました。私の周囲に私ほど勉強した人間はいないのではないかと思うくらい、恐らく人生で一番勉強した時期だと思います。
朝から晩まで机に向かっていました。(今考えればドエムな生活でした。)
受験明け、高校に入学する前から野球部の入部を決めていた私は、春休みに少しずつトレーニングを再開しますが、自分のカラダの硬さに驚いた覚えがあります。
もちろん、その間の運動不足も重なった事もあるでしょうが、同一姿勢を長時間続けると、ある一定の箇所に過剰に負担がかかります。車の運転や、朝から晩までデスクワークをされている方はわかると思いますが、いつも同じ場所に疲労を感じるはずです。
長時間の同一姿勢は、特にある一定の箇所を硬くする要因として考えられます。
私が取り入れた3つの対策
これらの原因を取り除くべく、私は下記3つの対策をとりましたのでご紹介させて頂きます。
運動不足の解消
具体的に行っている事はウォーキングとラジオ体操です。
ウォーキングはちょっと恥ずかしいくらいに大袈裟に手を振りながら、股関節を大きく振り上げる事を意識して行っています。私はサロンまで片道約30分かけて歩いていますので、1日1時間は歩いている計算になります。
また、ラジオ体操はYouTubeを見ながら、画面のお姉さんが動いている様にのびのびと全身を使って行っています。
ラジオ体操はそれを行うだけで実に400以上もの筋肉を使うと言われています。もちろん1回やっただけ、1か月やっただけで効果が現れるものではありませんが、継続的に行う事で効果が出て来るでしょう。
精神的ストレスの解消
精神的なストレスは生きていれば、必ず出てきます。それを解消するには『無になる』ことが重要です。
しかし、無になるとは非常に難しいものです。これが出来れば悟りを開けるでしょう。多くの一般人や、悟った振りをしている人に無になることなど到底できません。そこで、私が取り入れたのは『この事以外考えない時間』を意識的に取り入れるということでした。
これはヨガなどもそうで、『呼吸とポーズ』のコト以外を排除することで心身統一をはかるのがヨガです。
私は、ゲームをするということでそれを行っています。
ゲームをしている時はそのこと以外全く考えないからです。
しかし、単純にゲームをすれば良いと思わないで下さい。ゲームのこと以外考えなくて済むゲームとは少ないものです。
最高得点を目指す(その事で賞賛を浴びたいと願う)、他者と競う、達成感を味わうなどの他の意図がある場合には無に近づく事はできません。
何故なら、その思いが達成されない時に、またストレスを感じるからです。
単にそれだけに集中する時間を持つ事が重要なのです。意味もなく英単語を覚えるや、ただただ今聞こえる音にだけ集中するなどは良いでしょう。たまたま私はゲームをするという事に至ったのです。
負担のない姿勢で作業する
長時間のデスクワークで過緊張が起こるのは、その姿勢のアンバランスさが原因です。椅子にかかっている体重が左右アンバランス。左手で頬杖をつきながら作業などはその典型例と言えるでしょう。
私もブログを書く時や、経理の仕事をする時、計画を立てるとき等はまとまって空いた時間に集中して行います。現に今も長時間のデスクワークにを行っています。
私はこの負担を軽減するために座り心地の良い環境を整えることで対応しています。
以前もご紹介したブログ『姿勢を整えるの為のデスクワーク必携アイテム7選』にて、私に必要なものを導入し、快適に作業をしております。
実は昨日、お客様にこの7つのアイテムのうち、骨盤矯正クッションの『p!nto』を職場で試してみたいとのことでお貸しだしする事になりました。ですので、今日はp!ntoなしの作業です。もう間もなく終了しますが、既に背中と左肩に疲労を覚えてきています。
それくらい作業環境を整えるだけでカラダが硬くなる原因を取り除けるのだなぁと再確認している次第です。
まとめ
いかがだったでしょうか?より健康に、より美しく生きるためにはカラダを柔らかく保つ事は重要な要素となっています。
もし、あなたもそれを望むなら是非試してみてはいかがでしょうか。
看護師さん応援キャンペーン
最大67%割引実施中!
関連記事