ケトルベルなんて無理な女性はイチゴベルを!その方法と効果
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の中野です。
私は作業療法士というリハビリテーションに関わる国家資格を保持していますが、ご存知でしたでしょうか?
まぁ、知っていようといまいと作業療法士であり、来週は作業療法士としての研修会に1週間参加してまいります。
サロンはお休み致しますので、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
さて、そんな私は昨日のケトルベルトレーニングをどうリハビリテーションに使えるんだ!と思っていました。
上記エントリーにてご紹介しているようにアメリカではリハビリテーションの手法として用いられているとのこと。
こんな強度の強い運動をどないして高齢者に提供するんだよ!!と。
そしたら情報が舞い込んできて、『イチゴベル』なんてものがあるというではないですか。早速調べてみたのでご紹介したいと思います。
重さ1kgから安価に選べるイチゴベル
ケトルベルはAmazonで検索すると一番軽くて8kgからという高負荷なトレーニングです。
これでは高齢者は関節痛めるだけではなく、押しつぶされる可能性もあります。
腕立て伏せができない女性なんて、重さに耐え切れず放り投げてしまうかもしれません。
で、イチゴベルはというとなんと1kgから選べます。
しかも素材が柔らかそうです。仮に落としたり、蹴飛ばしてしまったりしてもケトルベルよりは安全そうに作られています。
おぉ、私が求めていたのはこれだぁ!と思いました。
たしかにイチゴベルではガンガン鍛えたい人やスポーツ選手には無意味なくらいかもしれませんが、一般人には、しかも運動不足だったらこれくらいが丁度いいですよね。
イチゴベルトレーニングの方法
モノが軽く、柔らかくなったからといって、ケトルベルで行うトレーニングはやはり高負荷なトレーニングでした。
しかし、調べてみるとイチゴベルならではのトレーニングも紹介されていました。
まずは動画を見てください。
8つの日常生活で行う動作をもとにメニューが組まれています。
- のび
- あいさつ
- 布団上げ
- 洗濯干し
- 掃除機
- アイロンかけ
- 料理
- 窓ふき
で、この8つの体操はイチゴベルの裏面に図付きで紹介されています。
いいですね。この優しさ。ケトルベルとは大違いです。
イチゴベルトレーニングを効果的に行う方法
イチゴベルトレーニングの主な効果は筋力向上です。
ケトルベルトレーニングほどではありませんが、高齢の方が日常生活に必要な筋力を維持し、転倒の予防につながったり、体力の維持・向上に繋がりそうです。
また、女性の気になるたるみ解消やダイエット、ヒップやバスト、二の腕の引き締めにも期待できるでしょう。
筋力トレーニングは『負荷の大きさ』もトレーニング効果を左右する一つの要因ですが優先順位は高くありません。
イチゴベルのように軽い負荷で、イチゴベルトレーニングのような軽い運動でもしっかりと効果を上げることは可能です。そのポイントは以下の通り。
- 正しいフォームで行う
- ゆっくりと動かす
- 呼吸に合わせて動かす
背筋を伸ばし、しっかりとお腹とお尻に力を入れて立ちましょう。それが難しい方は座った姿勢で背筋を伸ばすところから始めても構いません。
おもいっきり持ち上げたりするのではなく、一定のペースでゆっくりと動かし、吸いながら曲げ、吐きながら伸ばすということを意識しましょう。
このポイントを意識すればイチゴベルのような軽い負荷でもしっかりと効果のある筋力トレーニングになるでしょう。
まとめ
これは負荷も少なく、怪我の心配は少なそうです。
トレーニングの内容自体も優しくゆったりとしているので一般人でも、運動不足の方にとってもいい運動になりそうです。
また、安価で可愛らしいイチゴベルがトレーニングのモチベーションを上げてくれるかもしれませんね。
私はちょっと気に入ったので、やってみようかと思います。
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