高血圧は薬で治療するもの?健康的に生きる為の3つの真実
インターネットを眺めていると『血圧130を越えた、危険だ…』的な誇大広告をよく目にします。
そんな広告を目にするたび、これで多くの人が騙されているんだろうなぁと怒りにも近い感覚を覚えてしまいます。
厚生労働省のデータでは、平成20年の時点で796万7,000人が高血圧だというのです。(参考:日本生活習慣病予防協会)
しかしこれには理由があります。
戦後間もなくの頃、血圧は収縮期血圧(上)で年齢+90が正常だと言われていました。その正常値が160以下になり、2000年には140以下となっています。
この基準値が改訂されるたびに高血圧患者は増加し、薬が処方され、永遠に薬漬けになっている方が増加しています。
この状況に関して本当に必要なのか?と思い、調べると実はそうでもなく、本当に健康的に生きたいのであれば別の手段を取るべきだということが分かってきたのでブログにまとめたいと思います。
そもそも血圧とは
血圧とは、心臓から全身に向けて血液を送り出す際の最初の圧力(収縮期血圧:上)と、全身から血液が心臓へ戻り、肺で酸素を帯びた後再び心臓へ戻ってきた時の時(心臓が次の拍動に向けて準備している時)の血管にかかっている圧力(拡張期血圧:下)の事を言います。
血圧があがる理由は、何らかの原因(血液がドロドロだったり、血管が細くなっていたり、筋肉が過剰に緊張していたり、冷えていたり)で血流が悪くなり、強い圧力で血液を送り出さないと脳や全身にスピーディーに栄養が行き渡らなくなってしまうからです。逆に血圧が低くなる理由は心臓の機能が低下していたり、栄養不足や脱水の為心臓が上手く働かない事が考えられます。
なぜ血圧が高いと問題なのか?
そもそも血圧にフォーカスされるようになったのは、脳卒中や心筋梗塞の原因と何かしら関係があるのではないか?という疑問からでした。
そして現在では動脈硬化(血管が固くなる症状)の原因の1つとして高血圧が挙げられています(強い圧で血が血管にぶるかる為固くなる)。そして、その動脈硬化が脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
高血圧は特に自覚症状がない為、サイレントキラーなどと呼ばれたりしており、特に脳出血が起こる際のきっかけにもなっているようです。
しかし、この脳出血は近年では減少傾向にあります。その理由は、栄養状態の向上から血管が丈夫になったからだと言われています。つまり、現在血圧が高い事よりも、血圧が低くなり、血管内に血栓などが詰まる脳梗塞や心筋梗塞のリスクの方が高まっているのです。
高血圧の治療
高血圧の治療は基本的に薬です。いわゆる降圧剤ですね。この薬は高血圧症を治すものではなく、血圧を下げるものです。これで動脈硬化のリスクを下げようという考え方です。
しかし、考えてみて下さい。カラダは必要があって血圧をあげているのです。降圧剤を飲むと脳や全身に血液が必要なだけ届かないことにはなってしまわないのでしょうか。
この部分をしっかり観察すると、実は血圧の基準値が下がる度(高血圧と診断される人が増える度)に認知症患者が増えているのです。今もどんどん増えています。
つまり、脳に栄養が行き届かなくなったため、脳機能が低下してしまっているのです。
老化により血管はもろくなり、動脈硬化を起こします。これは仕方の無い現象なのです。ですから、血圧は高くなって当然です。現状90歳以上元気な人の血圧を計ると160以上が普通だと言われています。
降圧剤により、血圧が高くない事が、健康被害をもたらしていたのです。
健康に生きる為の真実
老衰という死に方をされた方の9割以上からがん細胞が発見されています。つまり、病院にかからず自然死された方は癌と共存されていたのです。
『医療の闇にメス!!癌治療の現状と、対策する為の3つの方法』という記事でも書きましたが、健康になるための真実は病院とは別の所にあります。
健康診断で高血圧を指摘される、腫瘍を指摘される、ここから医療の闇は深まって行きます。
では、このような現状に惑わされずどうしたら健康に生きられるのでしょうか?答えは簡単で『自然治癒力(自己治癒力)』を高める事です。
自然治癒力が高ければ、肉体の寿命が訪れるまで健康に生きさせてくれます。
今回は自然治癒力を高める3つの方法をお伝えしたいと思います。
1.腸内環境を整える
腸は第2の脳と呼ばれる程、生物において非常に重要なものです。腸の働きは消化吸収という人がそのエネルギーの源となる食物を取り入れる場となるだけでなく、ココロの元気を得るために必要な脳内ホルモンの前駆物質を作り出しています。
しかしながら、特に日本人は腸内環境が悪い(悪玉菌に支配されている)方が多いです。便秘気味、あるいは下痢気味といった状態にある人が大半かと思われます。
日本人が腸内環境を整える一番手っ取り早い方法は『肉を抜く』ことです。マクロビオティックなどが流行っていますが動物性たんぱく質が日本人の腸を悪玉菌優位にしている一番の原因です。ただ、全く抜く事は現代人には至難の業かもしれませんね。
ですから、『減らす』という意識、あるいは『野菜中心』という意識をもっていみてはいかがでしょうか?
2.カラダを温める
体温が1度下がると免疫が30%下がると言われています。つまり、平熱が36.5℃の方と35.5℃の方では30%免疫細胞の数が違うという事です。
カラダを温めておく事が大切です。食事の場合はカラダを温める食事を心掛けると良いでしょう。
下の図の陽性に分類される食品がカラダを温める食品とされています。
(図引用:サプリメントダイレクト)
陰性の食品を食べてはいけないわけではありませんが、陰と陽を上手く合わせ、陽性の食材をふんだんに使える献立を考えても良いかと思います。
また、適度な運動。最低でも1日1万歩程度の運動が良いでしょう。さらには半身浴。ぬるま湯にゆっくり浸かるという習慣を取り入れましょう。
3.姿勢を整える
姿勢を整えると呼吸の量を増やし、人を慢性的な酸欠から予防します。また、代謝の向上、冷えの防止、腸内環境の向上にも役立ちます。
姿勢を整えるだけでも人は健康になっていくのです。
しかしながら現代人の9割以上の方は猫背です。肩こり・腰痛はもはや国民病です。その位姿勢が歪んだ現代人が自然治癒力が低下し病気になりやすいのは当然です。
まずは姿勢を整えましょう。その為にも骨盤矯正は効果的です。中々骨盤矯正や整体に通う事が出来ない方はあなたに合う骨盤矯正クッションを選んでみても良いかもしれませんね。『骨盤矯正クッションを選ぶ3つのポイントとオススメクッションベスト3』
まとめ
様々な権力やしがらみ、洗脳が世の中をはびこっています。そこから身を守る為には皆さん自身の情報リテラシーを高める事以外方法はありません。
当ブログでも真実の情報を厳選してお送りして参ります。
高血圧以外にも多くの方が間違った治療法を受け、苦しんでいます。
自分と家族の健康は自分で守れる様、自然治癒力を高める為のライフスタイルをはじめましょう。
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