『夫源病』の存在から見る日本女性のあり方を考える
『夫源病』という言葉を聞いた事はあるでしょうか?その名の通り、夫が原因で起こる病気です。
具体的には夫の言動に対し、従順にしているがあまり、それがストレスとなり、夫が近くに居たり、夫が帰宅する時間になると症状が現れる病気のことです。症状は、更年期の症状と似ているのですが、原因不明の不定愁訴や強い耳鳴り、横揺れのめまい、激しい頭痛、のぼせ、ひどい肩こり、全身の痛み、動悸、息切れ、呼吸困難、不眠、倦怠感など、様々なようです。
当サロンのお客様の9割は女性で、当サロンはそんな女性がキラキラ輝く人生を送って頂くお手伝いをするということをモットーとしております。
そんな女性の立ち位置を『夫源病』の存在から考察してみたので以下にまとめます。
『夫源病』とは一種のうつ病である
夫源病の症状を見ているとうつ症状と類似していることが分かります。以前、新型うつについての記事を書きましたが(参考:本当は怖い『新型うつ(非定型うつ)』への3つの対策)、こちらは仕事に行く時間、仕事に行っている時間になると症状が現れるという病気です。
まさにそれと酷似しているのが分かります。
『仕事がストレス』となるとよくある話ですが、夫がストレスとなると話は別です。仕事は簡単に変えられますが、夫は簡単に変えられません。
しかも仕事のストレスで病気になった場合、労災認定され、保証されるケースも近年では増えていますが、夫のストレスに労災はありません。(主婦には労働保険がかけられてないですからね。)
また、離婚を決意しても病気を正しく診断出来る医師がまだまだ少ないですから、財産分与など有利に進める事も難しいのが現状です。(症状が更年期障害と似ているため誤診が多いとのことです。)ひどい場合は甘えているだけなどと一蹴されることすらあるでしょう。
中々逃げる事が出来ないこの病を解決するには、病気であると認識し、溜めているストレスを発散するという対策が必要となるでしょう。
女性が今こそ立ち上がり夫源病なんかに負けない人生を歩んでもらう事を私は切に願っています。しかし、世の中そう甘くないのが現状です。
以下に、夫源病から見る日本の現状について考察したいと思います。
『夫源病』から見る日本の現状
『夫源病』などという病気がある以上、まだまだ男性優位な社会がはびこっていると言えるかもしれません。しかも夫源病は出来る女性に多いとのことです。旦那様の為につくし、しっかりと家事をこなし、頑張ってきた人に多いのだそうです。
そして、奥様を夫源病にさせる夫とは決まって空気が読めない、鈍感男だそうです。そうやって思うと、団塊の世代の男達はみな奥様を夫源病にしうる危険性を持っている様に思います。
日本は今まで、そういう空気の読めない鈍感な男達によって築かれた国と言っても過言ではありません。しかし、この国を引っ張って行く男達の傍らには、必ず上手く立てていた女性達がいたはずです。
私は、大奥の存在をそのように見ています。ですから、江戸時代から今日まで男が作り上げてきた社会に歪みが出てきたのではないでしょうか?
私が、骨盤矯正専門店 癒し家をオープンさせた理由はそこにあります。
男性がリードする時代に幕を下ろし、女性がもっと輝き、リードする時代へとパラダイムシフトが起こらなければこの国の未来はない。だから、今女性を輝かせるサポートをする。そして、その事がこの国で男性が生きる価値なのではないかと。
夫源病はそんな理想の未来を逆行する様な言葉です。
既に鈍感男につかまってしまった女性達は彼らを変える事は難しいかもしれません。ですから、男から主導権を奪い返し、自らの人生を生きて行くという選択肢を検討して頂ければと思います。
未来のために提言
日本により良い未来をもたらすのは女性が輝き、女性が女性らしさを持ったままリードする社会だと私は確信しています。
夫源病、言い換えれば病源菌としての夫と成り下がった男達にこの国を任せる事はできないでしょう。
そして、世の中の男性にもこのままで良いのか?と言いたい。病源菌扱いされ、そのせいで自分の妻が辛い思いをしている。
そんな現状を心から受け入れ、変わるのなら今が最後のチャンスかもしれません。
妻である女性を心からサポートできる男であれば病源菌などと言われる事はないでしょう。
まとめ
取り留めのない記事になりましたが、今日たまたまテレビを見ていて、夫源病に関する特集をされていたので考えてみました。
そして、当サロンをオープンする際に感じた危機を再認識しました。
男も女も変革の時が来ているのは、時代の流れから見ても明確です。
あなたが何か変わる為のきっかけになれば幸いです。
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