昼間から飲む人は脱水症状による熱中症に要注意!
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
梅雨も明けて、夏本番といった日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。この連休もバーベキューや海へ出かけたという方も少なくないのではないでしょうか。
この時期、決まって水に纏わる事故が多いのでご注意くださいね。また、水に纏わる事故と同じく多いのが熱中症です。毎日のように救急搬送された…などというニュースが飛び交っておりますのでご注意下さい。
そんな私もこの休みは、同じ大阪で整骨院をされている方のコンサルティングを行っておりました。基本友人・知人に対してしか行っておらず、今回のお客様は初めてのご相談だったのでランチをご馳走していただくという条件でお受けしました。
さて、そんな先日の日曜日は大阪もしっかりと猛暑でございました。コンサルティング後にお酒もすすみまして上機嫌で帰宅したのですが、夜には気持ち悪く二日酔いのような症状が出ておりました。飲み過ぎてしまったのか…。
普段、それくらいで酔っ払うこともない私は気づきました。これは熱中症の症状だと…。
今回は、休日に昼間から飲むっていう人の為の熱中症対策についてお伝えしたいと思います。
アルコールは水分補給にならない!
これはよく言われる話で、ご存じの方も多いとは思いますが、アルコールの摂取は水分補給にはなりません。
もちろん、水分は含まれていますが、それ以上にアルコール排出の為に水分が使われるからです。
ですから、アルコールは飲めば飲むほど体内の水分が失われると認識すべきなのです。
アルコール排出のメカニズム
(図引用元:肝臓のアルコール分解の仕組みさん)
上の図のようにアルコールは肝臓で分解・処理されるのですが、最後排出するのは排尿によって行われます。
つまり、水と一緒に洗い流すというイメージです。
アルコール摂取は排尿とセットになっていると言っても過言ではありません。
麦芽酒は焼酎やワインなどと比べアルコール濃度は低いものの利尿作用が特に強いと言われており、脱水症状を起こす促進剤のようなものになります。
昼間の飲酒は特に危険
昼間から飲むというのは更に危険だと思います。
今回、私もひとしきり飲んだ後、ちょっとしたトラブルに遭遇し、かなり汗をかく事態となりました。あ、事件や事故ではなく自分のうっかりミスによるものなのでご心配なく。笑
飲んで後は寝るだけという夜の飲酒に比べ、比較的水分を失う機会が多いのが昼の飲酒です。
バーベキューや海での遊びは基本的に屋外で、生きているだけで汗が出るという環境に居ますから、その危険性は数倍に高まると思われます。
昼間から飲む人は、特に自分が脱水症状を引き起こされやすい状態にいることをしっかり認識しておきましょう。
昼間から飲む人の熱中症対策
では、どのように対策すれば良いでしょうか。
アルコール摂取による脱水は、基本的に排尿過多によって引き起こされます。
ですから、二日酔い対策などと同じですが、アルコールを飲んだらその分、水分も同量摂取するという事を意識してもらいたいと思います。
また、排尿によって様々なビタミンやミネラルを喪失しますから、塩アメを舐めたり、ビタミン豊富なスポーツドリンクも合わせて飲むなどの対策をされると良いでしょう。
バーベキューなどアウトドアの遊びをされる際にはこれらを一緒に持って行くことをオススメします。
私はと言いますと、気持ち悪いなぁと思った直後からミネラル分の多い麦茶をがぶ飲み致しまして1時間後にはスッキリ爽快となっており、元気になっておりました。
ちなみに、私の友人はOS-1が良いと力説しておりました。(そもそもそれを常備するほど飲むなよとも思いますが…。笑)
まとめ
昼間から飲む人って、更に夜も飲むって方が少なく無いと思うのです。
つまり、利尿作用が高まってからの、更に利尿作用が高まる状態です。だから、寝ている間に熱中症にかかるなんてことも考えられます。
特に昼間から飲む人には注意してほしいと思います。私も気をつけます。苦笑
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