ひじきから鉄分が消えた理由とそれでもひじきを食す理由
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の中野です。
一週間研修へ行っておりまして、お休み頂きました。ご迷惑をおかけしたお客様申し訳ございませんでした。
ただ、少しながらパワーアップしております。また、研修会期間中サロンが改築されており少々戸惑われるかもしれませんが、通常通り営業しておりますし、普段通り奥へお進み頂いて構いませんので宜しくお願いいたします。
業務連絡終了です。
さて、本日は先ほどテレビでやっていた話題から、驚きの新事実をご紹介したいと思います。
○○は嘘!?
見出しの通り、多くの方が信じている話題が実は嘘かも?という内容のテレビ番組でした。
それは「嘘」といったら語弊があるだろう…とか、それは多くの方が信じていることではないだろう…とか、色々突っ込みたい部分のある番組でしたが、信じていた内容が覆されていて、且つその理由にも納得できる話題がありました。
それが、ひじきの鉄分の量です。
ひじきの鉄分量が多かった事実とその理由
昨年2015年版で、それまで鉄分の王様的扱いを受けていたひじきの鉄分が大幅に削減されています。
それまでは100g中、55gとされていた鉄分が100g中6.8gとなったようです。約12分の1の値でございます。ビックリポンです。
何故こんな事になったか?
海水の成分が大幅に変わるはずもなければ、わかめの生息域が変わったということもないでしょう。ってか大半が養殖だと思いますし。
では、何故こんな自体になったのでしょう。
実は、今までひじきに多くの鉄分が含まれていたのは、ひじきの加工過程に影響があったようです。
ひじきの加工過程の変化
ひじきは水揚げ後すぐに加工されるのだそうです。その後の製品化に先駆けてすぐに煮てしまうのだそう。
そして近年、その煮る過程に変化があったのだとか。
今まで、ひじきを煮るにあたり鉄鍋をりようしていたのがステンレスになっているのだそうです。
つまり、今までひじきに鉄分が多いとされていたのは鉄鍋の鉄が溶け出して鉄分が豊富だったのだと!!
なんという衝撃。驚きです。
前出の日本食品標準成分表は管理栄養士がメニューを考える上で参考にする書籍であり、今まではひじきを多用していただろうに、いきなり使えなくなったのです。
副菜の小鉢として、冷えても美味しく、作り置きも可能なひじきの煮物を鉄分目当てでは使えなくなったのは業界にとっては大打撃だったのではないかと…。
ですが、一般家庭においてはそんなこと気にせずひじきは毎日でも食べましょう。
鉄分が減ってもひじきを食すべき理由
ひじきは鉄分だけでできているわけではありません。
食物繊維も多いですし、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
乾燥しているひじきは保存もききますし、調理後も冷凍しておけば毎日のように食べることが可能です。ご飯にも合いますしね。
海苔の佃煮と一緒にひじきを混ぜ込んでも良さそう!
何しか毎日でも食べられるし、保存もきくって事。これ大事ですよね。
栄養価が高いことには変わりないので、ひじきは是非積極的に摂って下さいね。
まとめ
いっぱいありますよね。常識と思っていても嘘とか、あるいは嘘!ってセンセーショナルに紹介しても紹介の仕方のマジックで視聴者を惑わせる内容。
今日も同じ番組で踵のカサカサは乾燥が原因じゃない!なんて紹介されていました。
いやいやいや、大半が乾燥を原因としていると思いますよ。だってボクのカサカサなんて冬だけだし、ニベア塗ったらかなり状態良いですからね。
ただ、ごく稀に水虫の人もいるって。それを踵のカサカサは乾燥が原因じゃない!とか見出し付けてナレーションの言葉尻だけを「踵のカサカサは乾燥だけが原因とは限りません」と言うのはずるいというか、何か事実誤認を生む表現というか、視聴率狙いというか…。
ま、テレビも商売だから仕方ありません。だからね、こういう情報は鵜呑みするんじゃなくて、確かめるようにしましょうねということでした。
どうしても鉄分を含ませたい人は鉄鍋使うと、成分が溶けるので良いですよ!
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