誰でも簡単に取り入れられる冷え症対策10選
寒い季節になってきましたね。
急激な寒さに体調など崩されている方も多いのではないでしょうか?
今回は日常に簡単に取り入れられる冷え対策をまとめましたのでご紹介致します。
1.腹巻きをする
腹巻きなんて年寄りのするものだ!なんて思っている方がいらっしゃったとするなら大きな間違いです。最近の腹巻きはとてもスタイリッシュで服の裾から見えてもオシャレな感じに見える腹巻きが沢山あります。
お腹が冷えると腸内環境が悪化し、悪玉菌の温床となります。そうなると、便秘や下痢などさらなる被害をもたらす事にも繋がります。
お腹がしっかり働ける状況を作ると、食事の度にお腹で熱が生まれ、冷えの予防になります。
腹巻きはそんな冷えを予防するばかりか、腸内環境を善玉菌優位にし、代謝を上げる事にも繋がります。
是非、寒い冬は腹巻きをして乗り切って頂きたいと思います。
2.朝1杯のみそ汁を飲む
塩分の摂取は熱を作るのに最適です。最近では減塩ブームとホンモノの塩が市場から遠のいている為この事実を知る人は少ないかもしれません。
塩分を摂取すると高血圧になる。そんな間違いを未だに信じている人が多いようです。もちろん摂取し過ぎはよくありません。しかし、現代の減塩ブームはいかがなものかと思います。
ここで注意して頂きたいのは、取らない方が良い塩と取った方が良い塩があるということです。
取らない方が良い塩とは、化学合成塩、取った方が良い塩とは天然塩です。もちろん天然塩の方が比較的価格が高めですが、健康的な生活を生涯にわたって送りたいのであれば安いものです。
もちろん、ミソも天然のものを選ぶべきでしょう。
間違っても、コンビニなどに置いてあるみそ汁でそれを済まそうとはしないで下さいね。
3.お風呂から出る前に1分間首元にシャワーをあてる
ゆっくり半身浴が良いに越した事はありません。しかし、その時間をとるのが難しいという方も少なくないでしょう。
基本は湯船に浸かり、温まるということを覚えておいて欲しいのですがそれが無理な場合お風呂から出る前に、首もとに1分間シャワーを熱めの温度で当てましょう。
首にはいわゆる頸動脈があり、全身に血液を運ぶ際、必ずその血管を通ります。つまり、そこを温めれば全身に回る血液が温まりますので全身が温まりやすいというわけです。
血液は約1分で全身を回りますので1分間ほど当て続ける事で、全身が温まります。
4.毎日朝晩にラジオ体操
ラジオ体操は1番2番を行っても、約6分間です。1番だけなら3分ほどです。面倒だなと思われるかもしれませんが、実はその程度しか時間は取りません。
今ではYouTubeにもラジオ体操の動画はアップされているので、スマホがあれば行えます。
たかだか6分間の体操の中でほぼ全身の筋肉が刺激される、とても効果的な体操がラジオ体操です。熱の多くは筋肉で作られるので、その筋肉を刺激し、熱を作るよう促す事で冷えは改善しやすくなるでしょう。
ラジオ体操については『健康のためにラジオ体操を始めた方が良い3つの理由』でも書いていますので宜しければご参考になさって下さい。
5.食の陰と陽を意識して食べる
陽性の食物とは、カラダを温める食物のことです。下の表をご覧下さい。
(図は自然治癒力向上マップよりお借りしました。)
『秋茄子は嫁に食わすな』という諺は、嫁のカラダを冷やすと妊娠しにくくなったり、流産しやすくなったりするからでしょう。(他にもその語源の説はあるそうですが。)
上の表の陽の食べ物をふんだんに摂る事でカラダは温まりやすくなります。
6.週末は岩盤浴に行こう
岩盤浴はサウナなどと違い、遠赤外線でじわじわとカラダの芯から温められると言われています。
私自身、岩盤浴は大好きで、岩盤浴に行った後は一日中ポカポカしていますし、設備のある所は帰る前に足浴もすれば最高です。
カラダが芯から温める事を例え月に数回でもすることで冷えは徐々に改善されるでしょう。
週末にそんな時間はないという方や、毎日したいという方には一般化された遠赤外線マットもありますのでご検討されてはどうでしょうか。
7.冷たい飲み物は控えよう
当然の事ですが、冷たいドリンクは出来る限り控えましょう。しかし、これからの時期忘年会や新年会、クリスマスやカウントダウンなどお酒を飲む機会が増えるでしょう。
しかも、ビールは暖かい環境よりも、寒い環境の方がすすむと言われています。
ビールがすすむ季節ですが、飲み過ぎはカラダを冷やすことに繋がります。お湯割りやホットワイン、温かいお茶なども飲み、カラダを冷やさない飲み方も心得ると良いでしょう。
8.寝る時は湯たんぽを使う
我が家でも数年前から取り入れている湯たんぽ。寝る前に入れておけば布団の中全体が温まり、朝までぐっすり眠れます。
この季節になると寒くて起きるという方もいらっしゃるかもしれませんが、私は湯たんぽを導入してからそのような事態に陥った事はありません。
電気毛布などは電磁波を出してカラダには良くないので、原始的な湯たんぽが良いでしょう。
9.ストレスを溜め込まない
ただでさえストレスの多い現代人。寒くなると、『寒さ』というストレスも加わります。ストレスが溜まると血流が悪くなり、冷えの原因となります。
ストレスを溜めないというのは難しいかと思います。しかし、ストレスと上手くつき合う事は必要でしょう。
『ストレス解消に効果テキメン!『レッテル』をはがす3つの手順』でもご紹介していますが、今後もストレスケアのための記事も増やしていきますのでご参考なさって下さい。
10.しっかり防寒する
防寒とは厚着することではなりません。防寒するポイントをしっかり抑えておく事が必要です。
そのポイントとは、足下、手先、首もとの三カ所です。この三カ所さえしっかりと防寒しておけば厚着しなくても防寒はできます。
厚着は、それだけで肩がこったりもするので返って冷えを強める可能性もあります。
足下、手元、首もとの防寒をしっかりしましょう。以下にそれぞれの防寒方法をお伝えします。
足下の防寒
靴下を重ねて履くことが良いでしょう。足下はオフィスなどでも冷えやすいです。しかし、オフィスのデスクワーク中にブーツを履いている人もいないでしょう。
そんな足下の防寒の為には靴下の重ね履きがおすすめです。以前テレビでも紹介されていた方法で重ね履き用の靴下も販売されていますので是非ご検討してはいかがでしょうか?
手元の防寒
わざわざお伝えするほどの事でもないかもしれませんが、手袋1つあるか、ないかだけでも変わります。
ポイントとしては、袖と手袋の間に隙間を作らないということです。少し長めの手首から前腕までカバー出来るような手袋を用意すると良いでしょう。
首もとの防寒
外出時はマフラーでも良いのですが、室内でマフラーをするのもどうかと思います。少し空気が読めない人ですよね。
ハイネック、タートルネックの首の上まである服を選ぶと良いでしょう。
まとめ
当サロンへお越しのお客様の中にも既に寒さの影響で身体中がカチカチになられている方がいらっしゃいます。
姿勢よく、身体を温め、健康的に生きるためには、この季節をいかに上手く乗り切るかが重要です。
是非、ここに挙げたアイデアを1つでも実践してみてはいかがでしょうか?
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