注意!!まさか30代のうち100人に1人が『閉経』を迎える模様
今朝驚くべきニュースを目にしました。
ショック!24歳で閉経?「100人に1人が30代で閉経をむかえる」喫煙女子は要注意
30代の100人に1人、15〜29歳の1000人に1人の割合で起こっているそうです。これらのように40歳未満で閉経する状態を『早発性卵巣不全』というらしく、その原因の70%は不明だとのこと。
今回は、子どもを授かりたいと願う女性には是非こういうことがあるというのを是非知って頂きたいと思い、まとめてみました。
早発性卵巣不全とは
40歳未満で閉経を迎えてしまう状態で、7割以上が原因不明だそうです。
遺伝性、自己免疫疾患(甲状腺疾患、糖尿病、全身性エリテマトーデス、関節リウマチなど)、医原性(卵巣手術、放射線治療、化学療法、免疫抑制剤)など明らかな原因によって起こるものは1〜2割で、喫煙をしていること、貧困であることはリスクファクターであると考えられているようです。
昔は30代で閉経を迎えても、既に子どもを生み終わった女性が多かったでしょうが、最近では、30代後半の初産という方も珍しくありません。
治療法は色々研究されているそうですが、原因が不明である以上、これと言った治療法が確立されていないのが現状のようです。
『出産』という一大事業
『出産』はどうあがいても女性にしか出来ない一大事業です。我々は本能的に子孫を残そうとしますから、出産を希望される女性は多いと思います。
女性が経験する『トツキトウカ』は、今までと同じように生活することは辛く、仕事にも日常生活にも支障をきたしますし、もちろん周囲の人間も大変です。
女性にしかできない一大事業が女性の社会進出を妨げて来たのは事実ですし、昨今の女性の社会進出が出産時期が徐々に遅れて来ている原因であることは間違いありません。
もちろん、私はそれが悪い事だとは思いません。しかし、母体のこと、胎児のこと、そして出産という様々なリスクを考えると出産は早いに越した事はないでしょう。
しかし、特に仕事への志が高く、一生懸命になると20代は仕事に明け暮れてしまうのもわかります。私はそうなってしまうのは日本社会の問題であると考えます。
女性が妊娠しながら、育児をしながらでもキャリアアップ、スキルアップできるような環境、そして復職後も休暇前のレベルで働けるような環境を用意しない事が問題ではないでしょうか。
出産を希望される方は、みんな早いに越した事はないと思われているでしょう。しかし、そうさせない社会の問題が大きいと思います。
早発性卵巣不全への対策
分かっているリスクファクターは喫煙と貧困です。日本において貧困はほぼ解消されていますから、問題は喫煙でしょう。
どうせ妊娠中は吸えないのですから、妊娠、出産をご希望の方は即刻止められることをおススメします。
その他は原因不明ですから、一概にこれをやれば良いということはありません。しかし、健康的に生きていることは少なくともそうでない人よりこのような事態に陥る可能性は少ないのではないかと考えます。
健康的に生きるとは、食生活を整え、適度に運動をし、ぐっすり眠ること。さらには、細かい事に気を取られず、ストレスをためないことが大切です。
そして、妊娠、出産を希望される方は何より早く生みましょう。
もちろん、望まない妊娠は避けるべきです。しかし、望むなら色々な意味で早めが良いでしょう。
もちろん、現代社会において『仕事』の面ではリスクかもしれません。旦那様の稼ぎが…などの不安もあるでしょう。
でもよく考えてみて下さい。もし早発性卵巣不全に陥ったら…。仕事どころの騒ぎではないのではないでしょうか?
人はよく優先順位の付け方を間違います。『緊急性が高く、重要なもの』を一番にやるのは分かりますが、『緊急性が高いが、重要でないもの』を『緊急性は低いが、重要なもの』より先に行おうとしてしまいがちです。
日々の仕事はもちろん重要でしょうが、あなたの人生において出産よりも重要ですか?もちろん人によっては出産よりも重要でしょう。ですから、その方は仕事を取れば良いと思います。
しかし。もし出産の方が重要だとお考えなら出来るだけ早く出産されることをおススメします。仕事は後からでも取り返すチャンスは残っていますが、出産は諦めなければならない可能性の方が高いのですから。
まとめ
ご存知だったでしょうか?このような事態が100人に1人の割合で起こっている事を。
『この事実を知っていればもっと早く生んだのに。』そういった不幸を防ぐためにもより多くの方に知ってもらいたいと思い記事にしました。
この記事を周囲の女性に教えてあげてください。
それで、出産できなくなる可能性があることを知りながら仕事を選択するのであれば良いでしょう。しかし、一番の不幸は知らずにそのような状態に陥る事だと私は考えます。
是非、皆さんの周囲にこのような不幸な事態で悩む女性が居ない事を心から祈っております。
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