ゴールデンウィーク中に気をつけたい3つの病気と予防・対処法
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
ゴールデンウィーク中、本日は平日ですがお休みの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、関係なく仕事の方も、かえって忙しい方もいらっしゃるかもしれません。
しかし多くの方は明日から5連休又は明後日から4連休という人ではないでしょうか。
私は今回3〜5日にお休みを頂きました。(ダッテヨヤクガハイラナインダモノ…)
さて、この長期休暇にどこかへお出かけ!なんて方も多いかと思います。
今回は、ゴールデンウィーク中のお出かけ中に注意したい病気と予防・対処法についてお伝えしたいと思います。
1.エコノミークラス症候群
正式名称は「静脈血栓塞栓症」という病気です。長時間に渡るフライトなどで血流の悪化に伴いできた血栓(多くの場合ふくらはぎにできる:深部静脈血栓症)が、肺に詰まってしまう(肺血栓塞栓症)病気です。
サッカー元日本代表の高原選手が移動中になってしまったことでも、広く知られるようになった病気ではないでしょうか。
この連休で長時間のフライトや渋滞にハマり長時間助手席に座っているとこの病気になってしまうリスクがあります。
エコノミークラス症候群への予防・対処法
特に下半身での血流の悪化が血栓を作ってしまいます。ですから、下半身の血流を良くする努力をすればこの病気を防ぐことができます。
まずは、水分をしっかり補給するようにしましょう。汗をかき、体内の水分量が減ると、血液は固まりやすくなります。可能であれば乾燥が避けられるように(湿度が20%以下になると発症のリスクが高まる)、濡れたタオルを首に巻くなどで対処できるかもしれません。
また、日頃足がむくみやすい方などはふくらはぎがしっかり働いていない可能性があります。車内・機内でもマッサージをしたり、簡単な運動をしたりすることで予防することができます。
万が一、エコノミークラス症候群が疑われる時(軽度の場合は胸焼けや発熱程度だが、呼吸困難が継続し死に至る場合もある。)は、すぐに車を止め、救急車を呼びましょう。機内の場合はフライトアテンダントに即対応をお願いしましょう。
2.熱中症
言わずと知れた熱中症です。車での旅行の場合、車内の温度は急激に上り、熱中症の危険性が高まります。
毎年ゴールデンウィーク中に熱中症による搬送者がニュースになっています。今年も気温が上がってきているので要注意かと思います。
熱中症への予防・対処法
車内温度の調整、定期的な水分補給。塩飴なども用意しておくと良いでしょう。
大人は自分でコントロール出来るため早々大丈夫でしょうが、後部座席で眠ってしまったお子様が寝ている間に熱中症になるケースもありますので、お子様の汗の具合や体温なども逐一確認してあげましょう。
万が一熱中症になった場合、もし本人の意識がはっきりしているなら、食塩を少し入れた水を飲ませてあげましょう。その後落ち着いても安心せずお近くの病院を受診してください。
もし意識がはっきりしていなければすぐに救急車を呼び、脇や太ももの付け根などを冷やして体温の上昇を食い止め、意識の回復と救急車の到着を待ちましょう。
環境省も対応マニュアルを出していますので目を通しておかれると良いかと思います。(参考:熱中症の応急処置)
3.膀胱炎
おしっこを少々我慢しただけで膀胱炎になるわけではないですが、特に女性には膀胱炎になりやすい方が一定数いらっしゃいます。(参考エントリー:女性の尿トラブル頻発中!膀胱炎を予防するための3つの方法)
そして、渋滞はおしっこを我慢しなければならなくなる格好の場面です。以前、私達も旅行中に渋滞にハマり、膀胱炎は大丈夫でしたが、お漏らしの危険に晒されたことがありました。
高速道路に限らずタクシーの運転手酸で高齢の方は「いやいや、そこでせんでもトイレ行ったらよろしいやん…。」って思うようなシーンもたまに見かけます。男性はこういうマナーには気をつけましょう。これ、犯罪ですからね。
犯罪を承知してやる分には個人の自由ですが、女性は犯罪云々ではなく、単純に嫌でしょう。その分我慢してしまい、膀胱炎のリスクも多少なりともでてきます。
膀胱炎の予防・対処法
基本的なことですが、出かける前にはトイレは済ませておきましょう。
また、高速道路に乗る際には渋滞情報に注意し、余裕をもってパーキングエリアや、サービスエリアを利用するようにしましょう。
熱中症との兼ね合いもありますが、車中での水分補給は最低限にした方が良いでしょう。
ですが、万が一の時のためにおむつを購入しておいてはいかがでしょうか。お漏らしとおむつ…。おむつの方がよくありませんか?
もちろん。万が一のことですが、あったら安心かもしれませんね。
または、携帯トイレなども用意しておくといいかもですね。
今、ふと思いました。大きい方は?この携帯トイレは大きい方でも大丈夫なようです。ですが、そんな事態に陥らないように、極力前日は食べ過ぎず、飲み過ぎず、油控えめで過ごしましょうね。笑
まとめ
どれも可能性としては低い病気です。しかし、万が一最悪の事態になってしまったら折角の連休が台無しです。
予めできる予防はしておくに越したことは無いかと思います。
そして、万が一の時には早急に対処できるような心づもりがあれば、最悪の事態は防げるかもしれません。
長時間のフライトや車での旅行をお考えの方は是非、もう一度読みなおしておいてくださいね。
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