〇〇はガンに効く!という幻想に惑わされない為に必要な事
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
巷ではガンに効くとか、ガンになりにくいとか、糖尿病に…、高血圧に…などなど、様々な謳い文句で賛美される商品が多々あります。
薬事法や景品表示法スレスレだったり、ギリギリアウトな商品もちらほら。消費者庁も目を光らせてはいるものの、あまりに数が多くその全てをチェックできないのが現状でしょう。
そこで、考えられたのが機能性表示食品です。(参考エントリー:機能性表示食品104件申請、大幅不備で8件だけが受理された模様)
消費者庁のお墨付きで、成分の働きや機能を謳っても良くなるのです。6月中旬以降、最初の8品が店頭に並んでくるかと思いますが、まだまだそれ以外が大多数です。
そんな現状の中、消費者は〇〇はガンに効くという幻想から解放されるために必要な情報をシェアしたいと思います。
ガンになるということを受け入れる
恐らくあなたは死ぬまでに一度や二度ガンになるでしょう。ガンがあなたの死因になるかもしれません。
先日は有名俳優さんと、有名女性漫才師さんが同時にガンで亡くなられました。このお二人はまだまだお若く、亡くなるにはまだまだ早かったのでとても残念ですが、今の日本における現状がこれです。
早期発見早期治療の技術は日進月歩で進化しています。ですが、「早期発見しよう」「早期治療しよう」という心掛けがなければこの進歩も無駄になってしまいます。
まずはガンになる、ガンで死ぬかもしれないということを自分事として捉え、受け入れ対策する姿勢が大切なのではないかと思います。
ガンを予防する
自分はガンになる確率が極めて高い、ガンで死ぬ可能性があるという認識を持ったあと、我々にできることはその確率は低くすることです。
しかし、ここでガンには〇〇が良いという情報を鵜呑みにして、サプリメント漬けになったり、自然派な生活をしたりするのもまた違うと思っています。
ガンになるリスクで極めて高いのが「喫煙」と「普通の食事」です。(参考エントリー:人間が生きていれば必ずガンになってしまう理由とは?)
つまり、タバコを吸わずにご飯を食べなければ他の人と比べてガンにはなりにくいということです。
禁煙することはできても、ご飯を食べなければ餓死してしまうので、必要最低限の食事を心掛ければガンになる確率は下げられます。
16時間断食などは、良い方法の1つだと思っています。(参考エントリー:脅威のダイエット法、16時間断食を伝授します。)
食品添加物を減らすとか、化学物質から身を遠ざけるとか、色々言われていますが、それは二の次三の次の話であり、癌になりたくなければ「タバコ吸わずに、食べる量を減らせ!」って話ですね。
そこまでできている人であれば、出来るだけ健康的なバランスの取れた食事をすることだったり、不足しがちな栄養素をサプリメントで補ったり、〇〇に良いとされる食材をふんだんに使ったり…ということは少しは意味があるかもしれませんね。
まとめ
〇〇はガンに効く!という謳い文句は人を良い方向にも悪い方向にも動かします。
例えば最近であれば珈琲が…とか、カフェインが…的な話がありました。もちろん、ちゃんとした研究機関からの報告だったと思うので嘘ではないでしょう。
それを見た1日に5杯珈琲を飲む人が安心するのはお門違いだということです。
1日に5杯の珈琲がもしかしたら身体にいい影響を与えているかもしれませんが、1日1箱のタバコはそれ以上の悪影響をその人に与えています。
その人が自分は珈琲を飲んでいるから大丈夫(まぁ、さすがにここまで脳天気な人は居ないでしょうが…。苦笑)なんて思ってしまったら健康情報が、その人の健康を害する結果となってしまいます。
健康とは、何か1つの成分で成り立つものではありませんし、病気も何か1つが原因で起こるものではありません。
まずは自分の生活を見直し、もしガンになる可能性を下げたいのであれば禁煙と食事量の調整をするべきでしょう。その後のプラスアルファに関してはやり過ぎにならない程度(もしくはストレスにならない程度)であればどんどん取り入れていけば良いと思います。
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