ディズニーランドのキャストの様な生き方は健康的だと言い切る理由
先日、ディズニーランド&シーへ『研修旅行』という名目で行って参りました。多くの方がディズニーに魅了され、何度も繰り返しことある毎に行く理由は何なのかを知りたく思い、小学校に上がる前に一度行ったぶりに行ってみました。
そして、そのサービスのうち、やはり際立っていたのは『キャスト』の存在です。
レジのお姉さん、ゴミ拾いをしている人、アトラクションの担当者、パレードで踊っている人達、皆が笑顔で楽しそう。こちらまで笑顔になってしまう、まさに『夢の国』の住人でした。
私は今回の研修旅行で、そんなキャストのような生き方が健康的だと感じたのでその理由についてまとめたいと思います。
『仕事』という概念ではない
ディズニーランド&シーのキャストの大半はアルバイトです。しかも時給は低く、長時間労働。ビックリしたのは閉園時間なのに多くの人が帰ろうとしない状況にも関わらず写真をとって上げたり、アトラクションの順番待ちの管理をしたり、素人の私は「え、良いの?」と驚きを隠せませんでした。
そんな状況の中でも、常に笑顔で最高のサービスを提供する彼らの姿は本当に『プロ』だなぁと思いました。
恐らく彼らは一般的な『仕事』の概念で働いていないのだと思います。自らがディズニーに魅了され、自らが大ファンで、そのサービスの一部を担っているまさに『キャスト』なのだと。
単にアルバイトを探すのであれば、よっぽどコンビにで同じ時間働いた方がお金になるでしょう。しかし、彼らはお金を得る事を目的にしていません。ディズニーのキャストを勤め上げ、自分の喜びを他の人にも味わって欲しい一心なのだと思います。
私はこのブログの中で、ブラック企業に勤めている事や長時間労働が健康に悪いからしっかりケアして下さいと警告をしています。
(参考:「心の病」で労災認定過去最多!ブラック企業勤務者が気をつけるべき3つのメンタルヘルス対策、長時間労働はやらない方が良いと言い切るたった1つの理由)
しかし、彼らは外から見たら大変な労働をされているにも関わらず、強いられているという感覚がないのです。何故なら、彼ら自身が創っているという感覚があるからでしょう。
ディズニーはファンの、ファンによる、ファンのための仕事なのです。だから、誰1人仕事のストレスは感じていないでしょうし、多くの日本人が抱えている悪いストレスとは無縁であると言えるでしょう。
常に笑顔で、しかも自然
仮に私がディズニーのキャストになったとしてもあのような自然な笑顔はできないでしょう。何故なら、まだファンとまではいかないからです。
彼らはキャストとして、そのサービスの一端を担う事を心底喜んでいます。ですから、お客さんに「〇〇はどこですか?」と聞かれたときも、「あ〜、そこいくんやぁ、あっこめっちゃおもろいで〜!」と心の中でお客さんが楽しむであろう状況をイメージして自然に喜びが溢れてくるのだと思います。
だから、あんなに笑顔で対応できるのでしょう。
そして、その笑顔はお客さんに伝染します。
『人は楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しいのだ』という言葉をどこかで聞いた事がありますが、まさにその通りです。彼らから笑顔をお裾分けされ、笑顔になると、私たちも自然に楽しくなりました。
歩き疲れて、疲労感満載の表情をしている時も、彼らに道を聞くたびに元気になりました。
『笑顔』のパワーはすごいということを再認識させられたのです。
実際に笑顔と免疫力向上の研究結果は多数証明されており、私が住むお笑いの街大阪では、漫才、落語、新喜劇などを見た後に免疫細胞の増加を証明する研究などもされています。
つまり、彼らは笑顔でいる時間が長い事で、自らの免疫細胞を増やしているのです。
まとめ
ディズニーで働く彼らは、現代人が抱えているストレスで最も多いものの1つである仕事でストレスを感じず、免疫細胞を増やす『笑顔』で常に健康増進を図りながら働いています。
もちろん、ディズニーのキャストにならずとも、自分の好きな事、誇りを持てる事を仕事に選ぶ事がそのまま健康増進に繋がります。
今回の記事はあくまで個人的見解であり、色々ネット上で言われている噂の真偽が本当なのかはわかりませんが、こういう風に働く事が出来れば間違いなく健康でしょう。
そういえば、ブラック企業に勤めていた頃の私は月に1回は39度前後の高熱を出していました。現在はそんなことはなくなり、珍しく風邪を引いても一晩で治ります。
あなたもご自身の働き方について考えてみてはいかがでしょうか。
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