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骨盤矯正専門店 癒し家ブログ「大阪骨盤物語」

デスクワークによる死亡率増加を防ぐ3つの対策

デスクワークによる死亡率増加を防ぐ3つの対策

当サロンへお越しのお客様の大半がデスクワーカーでいらっしゃいます。

このブログの読者様にも長時間の座位姿勢を余儀なくされ、パソコンとにらめっこという状態を日々乗り越えておられる方も多い事と思います。

しかし、その長時間の座位姿勢があなたの死亡率を高めている可能性のある事をご存知でしょうか。

今回はそんなニュースが目に止まったので、その対策についてご提案したいと思います。

長時間座っている健康に害が…

海外のサイトですが、長時間座っていると様々な病気のリスクが高まり、死亡率が高くなるという内容が書かれています。

Sitting for long periods ‘is bad for your health’

More Evidence Sitting Is Bad for You

前者では、長時間の座位姿勢はグルコースの体内量に悪影響を及ぼし、インスリン抵抗を増加させるとりわけ糖尿病の発症リスクを高めていると書かれています。(その原因は不明とのこと)

後者では、4,550人の米国人の成人のデータを分析し、 ウェストのサイズ、BMI 、コレステロール値などの心血管疾患(心臓発作や脳卒中など)と糖尿病のリスク要因を調査したところ、座って過ごす時間が1日あたり4時間でしかない人でも、心血管疾患と糖尿病のリスクが増加していることが明らかになったそうです。

また、いくら運動していても座ってる時間が長ければあまり意味がないそうで、運動するよりも立って過ごす時間を長くする事の方が重要だとの事でした。

これ以外にも特に閉経後の女性の長時間座位はさらに死亡率が高まるという記事もありました。(参考:長時間座る高齢女性は死亡リスクが高い

長時間の座位に対する3つの対策

とは言っても、仕事を止めるわけにはいきませんし、仕事中はどうしても座っている時間が長くなってしまいます。

でも、自分の健康を害するのは嫌ですよね。

そこで、デスクワークを続けながらでも、できる限り健康に過ごす為の3つの対策法をご紹介したいと思います。

1.座りながらでも運動を

今回のニュースでは座り方に対しての言及はありませんでしたが、考えられる事としては下半身の使用量と腹筋背筋の使用量が大きく関与していると思います。

ですので、座りながらでも腹筋背筋及び下半身の筋肉を使う頻度を増やす事ができればケア出来るのではないかと考えます。

座りながらでもこれら筋肉を使う一番の方法は椅子をバランスボールに変える事でしょうか。

腹筋・背筋を常に刺激し、足もバランスを保つために踏ん張ります。

バランスボールで座位キープ

しかし、これは理解のある職場でしか無理かもしれません。また、姿勢の悪い方や腰痛・肩こりのある方が導入するとかえって身体を痛める結果になる可能性もはらんでいます。

ですので、バランスボールの導入が難しい方には骨盤矯正クッションを利用しながら、簡単な足の筋トレをする方法をお伝えします。

効果的な骨盤矯正クッションは腹筋と背筋をバランスよく使える姿勢に促してくれます。すると座っているだけで腹筋・背筋が刺激されます。(骨盤矯正クッションを選ぶポイントは『骨盤矯正クッションを選ぶ3つのポイントとオススメクッションベスト3』をご参照下さい。)

そして、その状態で膝にカラーボールを挟みます。デスクワーカーは特に内太ももの筋肉が弱いのでそこを刺激する事で十分なトレーニングになります。また、このトレーニングは下半身への血流を促し、むくみの解消なども期待できるでしょう。

2.30分に1回は休憩を

ただその場の仕事の効率だけを考えた場合、長時間座っていた方が効率的です。

しかし、身体が健康であって初めて仕事は成り立ちます。

自分の身体をケアするためには極力30分に1回は立ち上がり、10歩でも20歩でも歩きながら伸びをするようにしましょう。

また、その際には伸びをしたり、肩をまわしたりすることで長時間の座位による身体の緊張を解すようにするとさらに効果的だと思います。

3.仕事の時間以外は極力立って過ごす

仕事中も座って、昼休み、電車の中、家でもずっと座っていると今回ご紹介したニュースのように様々な病気のリスクが高まり、さらには死亡率もアップしてしまいます。

ですから、仕事に取り組んでいる時間以外は極力立ったり、歩いたりして過ごしましょう。

私たちは必要以上に座って作業しているケースが多いと思います。

友人とはカフェで座って話さなくても、立ちながらでも話せますし、居酒屋も立ち飲み屋を選択すれば立つ時間は増えます。

自宅での作業は立って行っても誰に文句を言われる事もありません。

意識的に立って過ごす時間を増やすようにしましょう。

まとめ

あなたの1日に座っている時間はどれくらいですか?

上記ニュースによると1日4時間以上の座位姿勢でも悪影響があると指摘されています。

もちろん、仕事の都合上ずっと座って作業しなければいけない方も多いと思いますが、その座り方を気をつけたり、極力立つ時間を増やしたりする事で少しでも身体への負担を軽減する事ができると思います。

是非、明日からの過ごし方に活かしてみて下さい。

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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