妊活食材として最適!世界一栄養価の高いアボカドで子宝力アップ!
森のバター、食べる美容液などと言われるアボカドが栄養価に優れていることはお聞きになられている方も少なくないでしょう。世界一栄養価が高い果物としてギネス認定もされています。
そんなアボカドですが、実は妊活食材としても最適であるということをご存知でしたか?
当ブログでも、妊活メニューをご紹介していますが、お恥ずかしながら『アボカド』のご紹介を忘れておりましたので改めてご紹介したいと思います。(参考エントリー:妊活女子の為の食事の取り方とおススメメニュー)
アボカドの栄養価
アボカドは栄養価が高いとギネスにも認定されていますが、一体どのような働きがあり、身体にとってどのような良い働きが期待されているのでしょうか。
まずは、アボカドの栄養価とその働きについてのご紹介をしたいと思います。
アボカドに含まれる主な栄養素
アボカドには以下の様な栄養素が含まれています。
- ビタミンE:女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を高める。
- ビタミンB2:脂肪を分解する、皮膚の健康を維持するという効果が期待できる。
- 食物繊維:アボカド1個にはごぼう1本分に相当する食物繊維が含まれていると言われる。
- 葉酸:細胞を作るために欠かせない栄養素。特に妊娠初期の女性には必須の栄養と言われる。
- カリウム:余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する栄養素。
- 不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸):血液中の悪玉コレステロール値を下げる。
- グルタチオン:肝臓で働く抗酸化物質。肝臓を傷つける活性酸素を除去し、肝機能の低下を防止する。
(引用:「世界一栄養価の高い果物」とギネスも認定?!森のバター「アボカド」の秘密に迫る Health Beauty Journalさん)
アボカドは20%が脂肪分と言われていますが、その大半がここに挙げられている不飽和脂肪酸なので、コレステロールを下げる働きがありますし、カロリーも1個200kcal程度ですので1日1個程度であれば問題なく食べてもらえると思います。
アボカドがもたらす人体への好影響
以上のような栄養素を含むアボカドは人体に対しどのような好影響をもたらしてくれるのでしょうか。一般的には以下の様なことが期待できるそうです。
がん・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・高血圧・貧血の予防効果
グルタチオンが飲酒・喫煙などで体内に蓄積されるアルコールやニコチンなどの有害物質の解毒作用を促進し、がん発症のリスクを抑えるだけでなく、カリウムが塩分を体外に排出してくれるので高血圧防止に役立つ。葉酸は動脈硬化の原因の一つと言われているホモシステインの増加を抑える働きがあり、脳梗塞・心筋梗塞にも効果があると言われる。鉄分も多いので貧血予防にも効果あり。
ダイエット効果、便秘改善
アボカドの脂肪分の80%は不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)。これらは脂肪分でありながら皮下脂肪にはならず、代謝を高めて脂肪を燃焼させエネルギーを作り、血液中の悪玉コレステロール値を下げる効果があるとされる。コレステロールの吸収そのものを抑える効果があるとされるβシステロールという脂質も含まれていると言われるほか、脂肪を分解するビタミンB2も豊富。アボカドは食物繊維が豊富で満腹感を感じやすく便通をよくするほか、カリウムの利尿作用でデトックス効果も期待できる。
美肌効果
ビタミンEが女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を高める。不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)が乾燥からお肌を守るセラミドを作り、つやのある肌へと導く。皮膚の健康を維持するビタミンB2、ナイアシンも豊富。
(引用:「世界一栄養価の高い果物」とギネスも認定?!森のバター「アボカド」の秘密に迫る Health Beauty Journalさん)
アボカドが妊活に効果的な食材である理由
女性ホルモンのバランスを整えることでも有名なビタミンEですが、その妊活効果は女性だけに留まりません。
男性の場合は精巣の機能を高め、妊娠率を向上させる効果が期待できます。夫婦の食生活にアボカドを取り入れれば、双方で健康効果と子宝力UPが得られそうですね。
(引用:メタボ解消&子宝力UP!? 1日1個の「アボカド」がおすすめな理由 nikkanCareさん)
ビタミンEは女性ホルモンであるエストロゲンを分泌促進してくれるだけでなく、男性の精巣機能を高め、精子数を増加させる働きがあるようです。それくらい妊活に効果的であることから、化学名は、「子供を生ませる」という意味である「トコフェロール」と名付けられているそうです。
その他ビタミンEを多く含む食材
アボカドはビタミンEだけでなく、その他豊富な栄養素を含んでいるのでかなりおススメの食材です。便秘には食物繊維と安易に考えがちですが、脂溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく摂取する必要性があるのですが、アボカドはどちらも含むため便秘解消にも効果的であると良いこと尽くめです。(参考エントリー:おからによるダイエット効果を検証!レシピも大公開!)
しかし、アボカドばかりでは飽きるかもしれませんので、豊富にビタミンEを摂取できる食材を紹介しておきます。
- アーモンド(31mg/100g)
- ひまわり油(38.7mg/100g)
- とうがらし(29.8mg/100g)
- 抹茶(28.1mg/100g)
- すじこ(10.6mg/100g)
含有量のランキング順にご紹介しましたが、どれも大量に摂取できるものではないですね。苦笑 しかし、それくらいで良いと思います。ビタミンEは過剰摂取も問題になるビタミンです。
ビタミンEを過剰摂取することで、死亡率が高まったり、骨粗しょう症罹患率が高まるという研究発表もされているそうです。(参考:The Top Five Vitamins You Should Not Take ForbesさんビタミンE、過剰摂取は骨粗鬆症を引き起こす Health Net Mediaさん)
下の表は厚生労働省が定めているビタミンEの摂取目安です。普通の食事でオーバーすることはありませんが、摂取のしすぎには気をつけて下さいね。
まとめ
アボカドが好きな女子って女子っぽくて良いと昔友人が言っていた気がしますw どんな論理かは分りませんが、男性は潜在的に子孫の繁栄を考えているはずですから、私の友人は潜在的にそれを察知していたのかもしれません。(ま、そんなわけはないと思いますが。)
しかし、もし出産を望んでいて、それを叶えたいのであれば食卓に1日1個アボカドが並ぶのは女性にとってだけでなく、男性にとっても非常に良い事だと思います。
アボカドを上手く使って、楽しい妊活ライフを送って下さいね。
おまけ
私はお休みの日に、娘と料理をしたりすることがあります。そして、サラダを1品作るようにしていますが、アボカドを使う頻度が高いです。しかし、アボカドの皮をむくのって、手がベタベタなって嫌ですよね?
テレビで見かけた、手が汚れない方法をおまけでご案内です。
■コップ使うバージョン(キュウイやマンゴーと共に)
■大きなスプーンを使うバージョン(盛りつけ例と共に)
■手で向くバージョン
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