ダイエットにカロリー摂取量は無関係か? という1考察
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家のなかのです。
なかのは日刊の『勝間和代』さんのメルマガを購読しております。
無料ですので皆さんも宜しければどうぞ。
さて、そんな勝間和代さんの本日のメルマガに興味を惹かれましたので、その内容についての考えをまとめてみました。
ダイエットにカロリー摂取量は無関係か? という1考察
まずは、その本文をご覧下さい。
以下、メルマガから引用。
こんにちは、勝間和代です。
洋書ですが、今日のメルマガのタイトルそのものの本があります。
Why We Get Fat: And What to Do About It
Gary Taubes (著)去年から続いている、やせる、プロジェクトの一環で読んだ本なのですが、科学ジャーナリストである著者が、これまでのさまざまなダイエットに関する文献を読んで、読んで、読みまくって、そして、まとめた結論です。
詳しくは本を読んでいただきたいのですが、平たく言うと
「カロリー神話から離れること」
をまず、提唱しています。すなわち、私たちは別に、カロリーが過剰だから、太るわけではないのです。正確に言うと、過剰だと太るカロリーと、過剰でも太らないカロリーがあるのです。
では、何をコントロールすればいいのか。平たく言うと、「血糖値」と「インシュリン分泌」です。
要は、血糖値が上がりすぎると、インシュリンが出てきて、血液・筋肉・肝臓で収納しきれなかったものを、脂肪細胞に蓄積する、ということです。
あるいは、血糖値が下がってくると、インシュリンが体にため込んだ脂肪を体に還元して、補充してくれるので、脂肪細胞が小さくなって、体脂肪が下がります。
なぜ食べ過ぎると太るのかというと、単純に、血糖値が上がるからです。カロリーの細かい数値はもちろん、血糖値の上がりやすさ・上がりにくさとある程度相関があるので、カロリーを高い食べ物を食べるほど、太る、ということになります。
同じ量を、1日に何回かに分けて食べるのと、1回で食べるのでは、1回の方が太りやすいのは、血糖値が上がりやすいからですね。
ただ、難しいのが、この
「血糖値が一気に上がる」
のは、私たちにとって、原始的な快感なんですよね。ドーナツを2個ほおばったときの、あの快感と言ったら(笑)。元ドーナツ中毒だった私が言うのですから、間違いないです。
いわゆる糖質制限ダイエットも、GI値の話も、アトキンスダイエットでも、地中海ダイエットでも、なんでもいいのですが
「血糖値をコントロールする」
という概念を持ち込むと、わかりやすいかもしれません。だからこそ、精製された穀物や砂糖は、一気に血糖値を上げるから、太るわけですねーーー。でも、快感なわけですねーーー。
まぁ、太っていることが悩みの方、とりあえず、血糖値コントロール、ちょっとだけ、考えてみてください。
なお、政府が推奨する、1日350グラムの野菜、200グラムの果物って、これ、けっこう多いですよー。ある意味、これ食べていたら、血糖値が上がる食べ物入る余地ないです。
たとえば、ほうれん草1束はだいたい150gくらいしかないですし、ニラは80gくらいです。トマトが1個100gくらい。キャベツは何百グラムもありますが、1玉一回に全部食べませんから、やはり、1度には100gがせいぜいですよね。
まぁ、それだけ野菜食べたら、血糖値コントロールは容易になります。よく噛むこと、ゆっくり食べること、繊維をたくさんとること、なるべく精製物を食べないこと、ダイエットのこつは、要は
「血糖値を上げないこと」
に尽きるわけです。
ぜひ、お試しください。
皆さんはどうお感じになられましたか?
以下に私の考えをまとめておきます。
1.血糖値の急激な上昇は確かに悪い
糖尿病のリスクも高まるし、太りやすい。確かにその通りです。
ですので、癒し家流ダイエットコースでも炭水化物を控える様にお伝えしています。
2.カロリーは関係ないか?
私は関係ある。という考えを採用しています。なぜなら、血統があがり、脂肪として貯蓄されるというその過程で脂肪と糖質がひっついて貯蓄されるからです。
カロリーが高い食物は脂であり、『太る(美味しい)』食べ物は基本的に脂とセットです。
ラーメン+チャーハンのセット
カレーライス(特にルーを使用したもの)
焼き肉(皆セットにご飯かビール飲むでしょ?)
揚げ物
ケーキ
など。
皆さんが好きな食べ物というのは基本的に炭水化物(糖質)と脂質の組み合わせで出来ています。
もちろん、カロリーが高くても、炭水化物(糖質)を控えれば痩せるかもしれません。
ただ結果的に、皆さんが太る原因となっている食事は出来なくなります。
つまり、炭水化物(糖質)を減らそうが、カロリーを減らそうが、どちらもダイエット効果になります。
血糖値を急上昇させないという事も大切ですが、同時にカロリーも少なめの食事になっているということです。
3.まとめ
結局何が大切か?野菜中心の食生活をしましょう。ということに尽きるかもしれませんね。
かといって、炭水化物を摂取する事がダメなわけでも、脂を摂取してはいけないわけでもありません。
お腹を満たしている割合を少し、変えてみませんか?という提案です。
宜しければ検討してみて下さい。
それでは、また。
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