ほうれい線、目元・口元・首のシワも筋トレで予防できる!
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。
先日、『オデコ(額)のシワを予防したい人は前頭筋を鍛えよう!』というエントリーを投稿した所、目元は?口元は?首は?と各方面から質問を頂きました。
もちろん、同じ顔のシワですから、顔の筋トレで予防可能です。
今回は、オデコ以外の目元・口元・首のシワを予防する方法についてご紹介したいと思います。
全般的に背中の筋肉を鍛えるべし!
顔のたるみやシワは筋力が弱り、重力に負けてしまうことによって起こります。
ですので、それら全体を引っ張りあげておく筋肉を鍛えることで予防することができます。
その顔の筋肉をひっぱり上げておく働きをしているのが、首の後面や背中の筋肉です。
この首の後面や背中の筋肉を鍛えることでシワを予防できます。具体的方法ですが、レスラーブリッジなどはどうでしょうか?
もちろん、最初からこれは負荷が強すぎます。首が固まって動きにくい方などは痛める可能性もありますから、まずはお尻をついた状態で肩甲骨を浮かせる程度から始めてみてください。
目元のシワは眼輪筋を鍛える
オデコのシワを予防するためには、前頭筋を鍛えるというお話でしたが、目元のシワを予防するためには『眼輪筋』を鍛える必要があります。
(画像引用元:筋肉guideさん)
眼輪筋はその名の通り、目の周囲に輪っか状にある筋肉です。この筋肉は目をぎゅっと瞑る時に働きます。
しかし、単に目をぎゅっと瞑るとその運動に伴ってシワができるかもしれません。
ですから、両手をピースにして、左右の目の両端から四方に引き伸ばすように抵抗を加え、その状態で目をぎゅっと瞑ります。回数に目安はありませんが、10秒を3回程度。筋肉が疲労を覚えるくらいまで続けてください。
すると、シワを誘発せず目元のシワを予防することができるでしょう。
また、余談ですが眼輪筋は涙を流す時にも使われますから、ドライアイの予防にも効果的だとされています。
口元のシワは口輪筋や口角挙筋・口角下制筋を鍛える
口元のシワやほうれい線の予防の為には口輪筋や口角挙筋を鍛える必要があります。
口輪筋トレーニング
(画像引用元:筋肉guideさん)
口輪筋は眼輪筋と同じくその名の通りで、口の周りに輪っか状にある筋肉です。働きは口をすぼめるような動きです。
眼輪筋同様、両手をピースにして、口の両端から四方に広げるように抵抗をかけ、それに対して口をすぼめるように力を入れます。眼輪筋同様10秒を3回程度、口輪筋が疲れるまでやってください。
口角挙筋トレーニング
(画像引用元:筋肉guideさん)
口角挙筋はハリウッドスマイルを作る為の筋肉で芸能人やモデルさんがこぞって鍛える筋肉です。
(画像引用元:名古屋メデント歯科センターさん)
上の写真の下側がハリウッドスマイルです。一応の定義はしっかり口角が上がっていて、左右6本ずつ上の歯のみ見えているスマイルのことを言うそうです。
この筋肉を鍛えることで、ほうれい線を予防できるばかりか、素敵な笑顔も手に入れることができます。
この筋肉は口角を上げる為に働きますので、2本の指で、口角を内下方向へ抵抗をかけます。そこから、スマイルを作るようにその指を持ち上げるように力を入れます。10秒を3回ほど、これまで同様筋肉に疲労がくるまで続けてください。
口角下制筋トレーニング
(画像引用元:筋肉guideさん)
口角下制筋は悲しみの表情を作る時、口角を下げる時に使う筋肉です。
こんな感じでしょうか。
この筋肉は口角を下げる方向に働きますから、口角挙筋と反対に2本の指で外上方向に持ち上げるように抵抗をかけ、それに逆らって押し下げるように力を入れます。10秒を3回、同じく筋肉が疲労するまで続けてください。
首元のシワは広頚筋を鍛える
(画像引用元:筋肉guideさん)
この筋肉は顎を首に押し付けるような動きをする際に働きます。
(画像引用元:NAVERまとめさん)
この筋肉を鍛える際には、上の写真のように顎と首元を固定しそれを引き寄せるように力を入れます。10秒を3回程度、これもまた筋肉に疲労を覚えるまで継続しましょう。
また、この筋肉は胸を引き上げる筋肉でもありますので、バストアップにも期待ができる…かもしれません。
トレーニング時の注意点
全てのトレーニングに共通して注意点があります。
抵抗を加えて、それを押し返すようなトレーニングがメインですが、運動は起こらないようにしましょう。
しっかり抵抗を加えて、抵抗に勝てないように固定しておきます。そのことで、運動によるシワの誘発が防げます。
せっかくのトレーニングがシワを誘発してしまっては元も子もありません。
是非ともご注意ください。
まとめ
少々長くなりましたが、これだけ頑張れば顔の諸々のシワは防げます。
オデコのシワの際にもお伝えしましたが、美は1日にしてならずです。
特に難しく時間をとる内容ではないので、是非とも継続してみてください。
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